川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

読書家は家で仕事しない

2025年01月20日 | 業務効率化・ライフハック
読書家は家で仕事しない。

って仮説を立てている。

読書家は、家に何百冊も本がある。所狭しと本が並んでいる。積読が100冊くらいある。

だから、自宅の書斎とかにいると、「この本を読まねば」という強迫観念に駆られてしまう。

だから、仕事をしていても、ふと読みかけとか積読の本が目に入って、それを読もうという誘惑に蠱惑される。

だから自宅では集中力が上がらない。

だから読書家は、自宅で仕事しない。

仕事をするなら会社(弁護士なら事務所)に行く。自宅以外のところで仕事をする。

私の先輩で、読書家の弁護士が「家では仕事しない」っておっしゃっていた。

その先生と私との共通点を考えると、N=2でしかありませんが(2人だけの例しかありませんが)、

読書家は家で仕事しない

って言えるんではないか。

いかがでしょうか!
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場所の力を借りる/意志の力を使わないサボり

2025年01月20日 | 業務効率化・ライフハック
私が大事にしている#業務効率化ネタ。

場所の力を借りる。

たとえば。

  • カフェに行って仕事する。
  • カフェに、携帯端末を持たずに、片付けたい仕事の書類のみを持っていったり。
  • (気が散る)自宅ではなく事務所に行って仕事する。
  • 筋トレするために、GYMに行く。自宅で筋トレするのではなく。

「その場所ではこれしかしない」って強制力を使う。

昨日も、甲府から出張で夕方に帰宅して、5分後には、家を出て、ファミレスに行って、仕事とか読書した。

家にいると、蔵書を読んじゃったりして、集中して仕事するには意志の力を必要とするから。

場所の力を借りた。

それで思った。

場所の力を借りるってのは、「意志の力を使わない」サボりなんだなと。

場所の力を使うことで、意志の力を使わずに済む。エネルギーとストレスの省略。

意思とか忍耐とか根性の力を借りない工夫。
精神的なストレスを掛けない工夫。

それが「場所の力を借りない」ことの意味なのだと思います。


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『サンダカン八番娼館』のおサキさん

2025年01月20日 | 歴史
『サンダカン八番娼館』。からゆきさんの本。

母の蔵書にあった。たぶん以下。

 
今は新装版も出ている。買うかな。

 
ここに出てくるおサキさん、ってのが、すごい。

地獄、羅刹、餓鬼、非道、没義道、悲惨の極地、奈落の底、、、なんて形容していいか、わからないほど、辛い人生。


極貧に育ち、10歳くらいで、騙されてからゆきさんとして売られ、13歳くらいから身体を売らされ、一日30人くらい客を取らされ、儲けはほぼ全部娼館に取られ、、、

日本に帰っても蔑まれ、結婚しても旦那に恵まれず、、、、


でも。


でも、誰も恨まない。辛い境遇にいればいるほど、人格が磨かれていくような、おサキさん。






人間は環境ではない。

人間には主体性がある。

環境がどうあれ、立派な人間は、立派になる。

何でもかんでも親とかその宗教のせいにする、いまどきの宗教二世(評判の悪い家庭連合に便乗して火事場泥棒のようにお金をむしり取らんとする方たち)と比較してしまう。

『サンダカン八番娼館』のおサキさんを見よ。

美しい魂がここにあるぞ。



 
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悪衣悪食を恥ずる者は、未だ與に諮るに足らざるなり

2025年01月20日 | 古典・漢籍
悪衣悪食を恥ずる者は、未だ與に諮るに足らざるなり

論語

貧乏を恥ずるような奴は、相手にするな。
貧乏を恥ずることを恥じよ。

同じ論語の

君子、固より窮す。
小人、窮すればここに濫る

に似てますね。

こういう言葉は若い頃に何度も読んでおくのがいいと思う。




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新井奥邃の本

2025年01月20日 | 人物
また新井奥邃の本を買ってしまった。

仙台の医師の瀬上先生以外に、私以外で新井奥邃にハマっている人を知らない。



後世、私のことは「新井奥邃に惹かれていた人」とだけ覚えていただければ、私の人格の一端が伝わるはずだ。

パラパラと読んだら、新井奥邃も私と同じくらいの早起きだと知った。

吾々が精神に力を得るのは、朝の4時頃から5時頃の間にあるものです。
だから3時半には是非起きなければなりません。

だって。

太陽に先立ちて起きよ

とも。

押忍。

明日も早起きします。


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悟りに至るためには

2025年01月20日 | 宗教
悟りに至るためには、仕掛けが必要。






身体を苛める仕掛けが必要。

たらふく食って、ぐっすり寝ていては、悟りなんか開けない。

身体の極限状態であるからこそ、見えてくる世界がある。




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『永遠の三島由紀夫』 執行草舟

2025年01月20日 | 
今日届いた。

執行草舟さんの最新刊。

高校生のときに三島由紀夫に会っていた執行草舟さんの、生々しい思い出など。




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アタマの正しさ、ココロの美しさ

2025年01月20日 | リーダーシップ・コミュニケーション
アタマで考える正しさよりも、
ココロで感じる美しさを

甲府シンポジウムで昨日こんなことを喋って、私の来し方も反省しました。

感情ポピュリズムの「エモクラシー」の時代、正しさを優しく美しさのオブラートで包まねばならない。

正しさは往々にして攻撃的な武器になり、分断を産む。

正しいことを言うときは、弱き者を傷つけると気づいた方がいい。
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五十にして天命を知る

2025年01月20日 | 古典・漢籍
五十にして天命を知る、という論語の解釈。

田口佳史さんが、天に感謝するようになる、と書いている。

分かる。

人は加齢とともに天に感謝するようになる。

そして五十はその節目ですね。

今日も生かされていることに感謝して、勇猛邁進します。




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