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若松英輔の『内村鑑三 悲しみの使徒』を読んでいる。たぶん再読。
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他者の痛みを「私」の痛みとする。
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再読のはずだけど新しい発見がすごく多い。
内村鑑三の再臨運動(1918〜)の若松さんの解釈が、さすがに内省的というか深奥に迫るというか。
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他者の痛みを「私」の痛みとする。
それが内村鑑三にとってのキリスト教の道だった。
それどころではない。
さらに踏み込んだ解釈を若松さんはしている。
内村鑑三は、宗教をなくそうとして再臨運動をしていた。
内村の使命は、この世から宗教をなくすことであった。
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これって、文鮮明と同じじゃないか、、、
内村や文の他に、「宗教をなくそう」と思っていた宗教家っているんでしょうか。
寡聞にして知らない。
どなたかご存知であれば、教えてください。
家庭連合の教義の詳細はよく知りませんが、「内村鑑三の唱えた再臨運動」そのものをごっそり教義化して取り入れたのが家庭連合とも言えそう。
※ 文の生年(1920)が内村再臨運動の直後だという事実から、内村の再臨運動を高く評価する家庭連合信者がいらっしゃることも知っています。