森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【国立天文台】 12月19日(12月18日 (ハワイ現地時間))、""巨大銀河の核は 120 億年前にはすでにできていた””

2019-12-19 22:45:03 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

※ 本日、最後の記事のUPです。


① ""巨大銀河の核は 120 億年前にはすでにできていた””

2019年12月18日 (ハワイ現地時間)
 
  国立天文台などの研究チームは、すばる望遠鏡とケック望遠鏡の観測によって、天の川銀河よりも重い銀河を 120 億年前の宇宙に発見しました。

 この銀河は星を作る活動をやめようとしている「静かな」銀河で、そのような銀河では最も遠方で見つかったものです。

 さらに、研究チームが観測データから銀河の中の星の運動を調べた結果、銀河の「核」をなす部分は 120 億年前にはすでにできあがっていたことがわかりました。これは銀河形成史を解き明かす上で重要な発見です。




図1: 120 億年前の宇宙に見つかった「静かな」銀河。画像中央の白丸の中にある赤い天体が今回発見されたもの。分光観測によって銀河の中の星の運動を調べた結果、銀河の「核」をなす部分は 120 億年前にはすでにできあがっていたことがわかりました。(クレジット:国立天文台) 


  「大きな望遠鏡を空に向けて宇宙の写真を撮ると、本当にたくさんの銀河があることがわかります。しかし、これらの銀河がどのように生まれて、どのように育ってきたのかはまだ謎が多いのです。とりわけ、巨大な銀河については。」と語るのは、論文の筆頭著者である田中賢幸さん (国立天文台・総合研究大学院大学准教授) です。

   銀河は大きく2つのタイプに分かれます。「元気な」銀河と「静かな」銀河です。銀河はガスから星を作る星の生産工場で、多くの銀河は活発に星を作って明るく輝きます。 これらが「元気な」銀河です。

 一方、何かしらの原因で星を作ることをやめてしまった銀河もあり、それらは「静かな」銀河と呼ばれています。銀河が静かになる理由はまだ明らかになっておらず、星を作る活動がとても弱い、静かになりかけている銀河がその謎を解明する鍵を握っていると考えられています。

   田中さんらは、すばる望遠鏡が時間をかけて暗い天体まで写し出すように観測した宇宙の領域「すばる XMM ニュートンディープフィールド」で発見した静かな銀河を、ケック望遠鏡で観測しました。

 この領域は他にも数々の望遠鏡で観測されていて、遠方の宇宙を探るにはもってこいの領域です。ケック望遠鏡に搭載された MOSFIRE という近赤外線分光装置を用いて、人間の目には見えない2マイクロメートルという波長で静かな銀河を詳細に観測すると、その銀河は 120 億光年彼方、つまり 120 億年前の宇宙にあることがわかりました。

 そして、その銀河の星を作る活動が弱まっていることを確認しました。これは現在までに知られている静かな銀河で最も遠く古いものです。

  宇宙の歴史の中で一番最初に星形成を止めて静かになるのは非常に重い銀河と考えられています。そして今回見つかった銀河も実際に重い銀河でした。論文の共著者であるバレンティーノ・フランチェスコさん (ニールス・ボーア研究所) は「銀河が滅びゆく謎に迫る上で重要な成果です」と、観測成果の意義を語ります。
 
  また、今回の観測は、銀河の「核」が 120 億年前の時点ですでにほぼできあがっていたことも明らかにしました。星が銀河の中で動く速さは、銀河がどれぐらい重いかを表します。

 今回見つかった銀河の中の星は、現在の宇宙にある重い銀河の星とほぼ同じ速度で動いていました。つまり、銀河の中心部分はすでに同じような重さになっていたのです。

 「今までの同様の測定で発見された最も古いものは 110 億年前のものでした。それを 10 億年もさらにさかのぼったのに、銀河の核となる部分がすでにできあがっていたことには驚きました。我々が考えていた以上に早く銀河の核が形成されていたようです」と田中さんは述べています。
 
  「どのように巨大な銀河が生まれ、育ち、そして死んでしまうのか。銀河の核ができたのはいつだったのか。これらの謎を解くために、さらに遠い、昔の宇宙を探査します」と、田中さんは今後の展開について意気込みを語っています。



図2: 本研究成果の概念図。「すばる XMM ニュートンディープフィールド」から選び出された「静かな」銀河を、ケック望遠鏡で分光観測した結果、この銀河が120億年前の宇宙に存在すること、現在の宇宙にいる巨大銀河と同じような質量を持つこと、が明らかになりました。このことから、巨大銀河の核は 120 億年前にはすでにできていたと考えられます。(クレジット:国立天文台/Tanaka et al. 2019) 

 
 本研究成果は米国の天体物理学誌『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ』に2019年11月6日付で出版されました (Masayuki Tanaka, Francesco Valentino, Sune Toft, Masato Onodera, Rhythm Shimakawa, Daniel Ceverino, Andreas L. Faisst, Anna Gallazzi, Carlos Gómez-Guijarro, Mariko Kubo, "Stellar Velocity Dispersion of a Massive Quenching Galaxy at z = 4.01")。また、本研究は科学研究費補助金 (課題番号:JP15K17617)、Danish National Research Foundation、Carlsberg Foundation、European Research Council の助成を受けています。
 



























【Bloomberg】 12月19日15:46分、””日本株は小幅続落、年末接近で手掛かり難-陸運や証券安く日立は高い””

2019-12-19 22:20:36 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

① ””日本株は小幅続落、年末接近で手掛かり難-陸運や証券安く日立は高い””

長谷川敏郎

2019年12月19日 7:50 JST         
更新日時          
2019年12月19日 15:46 JST                          
  • 米下院はトランプ大統領の弾劾決議案可決、海外株からの追い風なし            
  • 東証1部売買代金は2兆円割れ、NY連銀総裁は失業率低下を歓迎          
              
     19日の東京株式相場は小幅続落。積極的な買い材料に乏しい中、サービスや陸運、電気・ガスのほか、直近上昇が目立ったパルプ・紙や証券・商品先物取引が安い。構造改革への評価で日立製作所は高い。
  • TOPIXの終値は前日比2.29ポイント(0.1%)安の1736.11
  • 日経平均株価は同69円58銭(0.3%)安の2万3864円85銭
〈きょうのポイント〉
  • 米下院はトランプ米大統領の弾劾決議案を可決-上院で弾劾裁判へ
  • NY連銀総裁:失業率がさらに低下してもインフレを目標に押し上げる一助に
  • 日本銀行は金融政策の現状維持を決定


東証
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
 
 アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは「年末休暇で市場参加者が減少する中、米中交渉進展という好材料を織り込んで上がってきたことから利益確定売りやポジションをクローズする動きがある」と述べた。


 大統領弾劾決議案の採決を控えた18日の米国株が取引終了間際に下落、きょうのアジア株も総じて安く海外から追い風は吹かなかった。

 野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは 「日経平均2万4000円は12カ月先1株利益でのPER14倍と、過去4年の12-14倍の上限。ここを大きく抜けるには景気や業績に関する起爆剤が必要だ」 と語る。

 日本銀行の金融政策決定会合後も動きは乏しく、東証1部の売買代金は3日ぶりに2兆円を割り込んだ。

 パルプ・紙や非鉄金属、証券・商品先物取引など10月以降の上げが大きい業種が下落。

 こうした業種は「ファンダメンタルズが良くなる要素が乏しいにもかかわらず、循環物色の流れでそれなりに株価は水準訂正した」と、アイザワ証の三井氏。
 
 ただ、グローバルな景気循環からは在庫調整が進み生産が立ち上がりやすいタイミングで、企業収益も第1四半期をボトムに戻っていると同氏は話し、株価が調整すれば押し目買いも入りやすいと指摘した。
            
  手掛かり難の中、投資家の目は個別材料銘柄へと向かい、売買代金上位では3-11月期の業績観測が報じられたニトリホールディングス、UDトラックス買収を発表したいすゞ自動車が下落。

 構造改革進展が評価された日立製作所は高く、昭和電工による公開買い付け(TOB)価格にさや寄せして日立化成は上昇した。




 最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中            
               LEARN MORE













【ロイター】 12月19日19:09分、""再送-20日の国内・海外経済指標と行事予定""

2019-12-19 22:01:52 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…
(NYダウ先物 円建)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 前日比
28,298.00↑ (19/12/19 21:21
+37.00 (+0.13%) 
高値 始値 安値 前日終値
28,298.00 (21:19)28,258.00 (16:31)
28,244.00 (17:46)28,261.00 (19/12/19)




① ""再送-20日の国内・海外経済指標と行事予定""
 
2019/12/19 19:09 

 (閣議の時間を追加しました)


●国内経済・指標関係

 月例経済報告関係閣僚会議、月例経済報告

0830 11月全国消費者物価(総務省)
0830 10月毎月勤労統計確報(厚生労働省)
0850 7─9月資金循環統計(日銀)
0945 閣議、閣議後会見
1020 国庫短期証券の入札発行
1030 流動性供給入札
1230 国庫短期証券の入札結果
1235 流動性供給入札結果
1700 流動性供給入札において追加発行した国債の銘柄

新規上場 スペースマーケット<4487.T>がマザーズに(公開価格590円)
  新規上場 INCLUSIVE<7078.T>がマザーズに(公開価格2110円)

●海外指標など
(時間表記はGMT、日本時間はGMTプラス9時間)

19日(木)
09:30 英:小売売上高(国立統計局) Nov [GBRSL=ECI]
13:30 米経常収支(商務省) Q3 [USCURA=ECI]
13:30 米:新規失業保険申請件数(労働省) w/e [USJOB=ECI]
13:30 米:フィラデルフィア地区連銀業況指数 Dec [USPFDB=ECI]
15:00 米:景気先行指数(コンファレンス・ボード) Nov [USLEAD=ECI]
15:00 米:中古住宅販売(全米リアルター協会) Nov [USEHS=ECI]

◇イベント
08:00 台湾:中銀金利発表 [TWINTR=ECI]
08:30 スウェーデン:中銀金利発表 [SERATE=ECI]
09:00 ノルウェー:中銀金利発表
12:00 英中銀金融政策委員会(金利発表) Nov [GBBOEI=ECI]
12:00 英金融政策委員会の議事要旨 Nov [GBMPCH=ECI]
16:00 米財務省2年物変動利付債入札条件
16:00 米財務省2・5・7年債入札条件
18:00 米財務省インフレ指数連動5年債入札
19:00 メキシコ:中銀金利発表 [MXCBIR=ECI]
インドネシア:中銀金利発表

20日(金)
07:45 仏:消費支出(INSEE) Nov [FRGPC=ECI]
09:00 ユーロ圏:経常収支(ECB) Oct [EUCURU=ECI]
09:30 英:GDP確報値(国立統計局) Q3 [GBGDF=ECI]
09:30 英:経常収支(国立統計局) Q3 [GBCURA=ECI]
09:30 英:公的部門純借入額(国立統計局) Nov [GBPSNX=ECI]
13:30 米:GDP確報値(商務省) Q3 [USGDPF=ECI]
13:30 米:企業利益改定値(商務省) Q3 [USCPR=ECI]
15:00 米:ミシガン大消費者信頼感指数確報値 Dec [USUMSF=ECI]
15:00 米:個人所得・消費支出(商務省) Nov [USGPY=ECI]








【ロイター】 12月19日18:15分、””東京マーケット・サマリー・最終(19日) ””

2019-12-19 21:52:35 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…
(日経平均先物)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 前日比
23,780.00↑ (19/12/19 21:42
-50.00 (-0.21%)
高値 始値 安値 前日終値
23,850.00 (17:16)23,830.00 (16:30)
23,770.00 (21:38)23,830.00 (19/12/19)





① ””東京マーケット・サマリー・最終(19日) ””

2019/12/19 18:15 

   レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値


<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 109.56/58 1.1124/28 121.90/94
NY午後5時 109.53/54 1.1111/15 121.74/78

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の109円半ば。前日海外で進んだ英ポンドやユーロ売りが一服となる一方、経済指標が予想を上回った豪ドルが堅調だった。

 
<株式市場>
日経平均 23864.85円 (69.58円安)
安値─高値   23835.29円─23945.53円
東証出来高 11億6178万株
東証売買代金 1兆9908億円

東京株式市場で日経平均は続落。引き続き方向感を示す材料に乏しく、見送りムードに支配され、終始利益確定売りが優勢の展開となった。

値動きの良い銘柄や、材料が出た銘柄を物色する動きはありながらも、全体としては盛り上がりを欠いている。東証1部の売買代金は1兆9908億2500万円と2兆円を下回った


東証1部騰落数
は、値上がり913銘柄に対し、値下がりが1147銘柄、変わらずが98銘柄だった。
 

<短期金融市場>
 17時08分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.061%
ユーロ円金先(20年3月限) 99.975 (変わらず)
安値─高値 99.975─99.980
3カ月物TB ───
 
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.061%になった。「資金調達意欲が低い状態が続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。

 
<円債市場> 
国債先物・20年3月限 152.04 (-0.18)
安値─高値 152.02─152.12
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.010% (+0.010)
安値─高値 -0.005─-0.010%
 
国債先物中心限月3月限は前営業日比18銭安の152円04銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇のマイナス0.010%。手掛かり不足の中、米金利の上昇に追随する動きとなった。

 
<スワップ市場>
 17時04分現在の気配
2年物 0.05─-0.04
3年物 0.05─-0.04
4年物 0.05─-0.04
5年物 0.06─-0.03
7年物 0.09─-0.00
10年物 0.16─0.06








【ロイター】 12月19日16:15分、””〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陰線」、5日移動平均線下回り調整色深める””

2019-12-19 21:05:22 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…
(日経平均)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 前日比
23,864.85↓ (19/12/19 15:15
-69.58 (-0.29%)
始値 前日終値 高値 年初来高値 安値 年初来安値
23,911.46 (09:00)23,934.43 (19/12/18)
23,945.53 (09:45)24,091.12 (19/12/17)
23,835.29 (12:34)19,241.37 (19/01/04)





① ””〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陰線」、5日移動平均線下回り調整色深める””
 
2019/12/19 16:15 

    [東京 19日 ロイター] -


<16:10> 日経平均・日足は「小陰線」、5日移動平均線下回り調整色深める

日経平均・日足は上下に短いヒゲを伴う「小陰線」。

 5日移動平均線(2万3968円17銭=19日現在)を下回り、調整色を深めた格好となっている。より上値が重いとの印象を与えたが、次の下値の目安となる12日と13日に空けたマドの上限値(2万3775円73銭)を割り込んだ場合、調整が長引く可能性も生じそうだ。

今回は安寄りしたため「ツタイ線」のパターン。翌日も安寄りして「陰線」を引いた場合、決定的な売りサインである「三羽烏」となり、警戒色をより強めることになる。

 反対に、反転すれば再騰機運が盛り上がるが、そのケースでも安寄りして一気に「大陽線」を引くと「ツタイの打ち返し」という売り信号になるなど、神経質にならざるを得ない局面を迎えたといえる。


<15:30> 新興株市場は小じっかり、引き続きIPOが活況

新興株市場では、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数が小じっかり。

市場では「小型株を物色して値幅を取ろうとする資金の回転が続いている」(国内証券)との声が出る中、引き続きIPOが活況を呈した。

ジャスダック市場では、多摩川ホールディングス<6838.T>が年初来高値を更新したが、ワークマン<7564.T>がさえない。

  一方、マザーズ市場では、上場2日目のウィルズ<4482.T>、JTOWER<4485.T>がストップ高。BuySell Technologies<7685.T>、フリー<4478.T>が大幅上昇となったものの、マクアケ<4479.T>は上値追いで始まった後に上昇幅を縮小した。

上場2日目のユナイトアンドグロウ<4486.T>は公開価格2.25倍の3205円で初値を付けたほか、きょう上場の2銘柄は、ランディックス<7685.T>が公開価格の2.24倍となる3660円で初値を付けた一方、SREホールディングス<2980.T>は公開価格を6.6%下回る2475円で初値を付けるなど、明暗が分かれた。


<14:30> 日経平均は安値もみあい、後場の振れ幅は44円51銭

日経平均は安値もみあい。2万3800円台で推移している。手掛かり難となっており、見送りムードが強い。後場に入ってから日経平均の振れ幅は上下に44円51銭。

市場では「海外勢のクリスマス休暇から参加者の増加が見込めず、模様眺めの状態が続いている。新たな刺激材料が出ない限り、指数が上下に振れることはなさそうだ」(国内証券)との声が聞かれる。


<13:15> 日経平均は下げ渋り、日銀はETF貸付制度の導入決定

日経平均は2万3800円台後半。後場下げ幅を一時100円近くまで拡大したが、その後は下げ渋っている。

日銀は18─19日開催した金融政策決定会合で金融政策の現状維持やETF(上場投資信託)貸付制度の導入を決定した。

日銀が保有する株価指数連動型の上場投資信託(ETF)を市場参加者に一時的に貸し付けることを可能とする。株式市場からは「ニュートラルか若干プラス。日銀のETF買いを巡っては流動性の枯渇が一部で指摘されており、組成会社も苦しんでいたようだ。

今後、日銀は流動性を意識せずETF買いをできる環境に変化する可能性が高く、日銀のETF買いも継続する公算が大きい」(東海東京調査センターのシニアエクイティマーケットアナリスト、仙石誠氏)との声が出ていた。