森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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国立天文台;3月1日22:10分、 ほしぞら情報;東京の星空・カレンダー・惑星(2020年3月)

2020-03-01 22:15:47 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

※ 本日、最後の記事です。

 

ほしぞら情報 ; 東京の星空・カレンダー・惑星(2020年3月)

 

概要

3月の夜明け前、南東の空では、火星、木星、土星が見やすくなってきました。お互いの位置関係に変化が少ない木星と土星に対して、火星は夜空を大きく動いて、木星、土星に次々と接近していきます。さらに18日から19日にかけては、月がこれらの惑星たちに相次いで近づきます。一方、日の入り直後の西の空では、25日に東方最大離角を迎える金星が、明るく輝いて存在感を示しています。月末には、上弦前の細い月が金星の近く通り過ぎていきます。今月は、明るい惑星たちと月の動きに注目しましょう。

 

東京の星空

 

 

 

カレンダー(3月)

3日 上弦
5日 啓蟄(太陽黄経345度)
8日 海王星が合
9日 水星が留
10日 満月
16日 下弦
17日 彼岸の入り
20日 春分の日/春分(太陽黄経0度)
24日 新月/水星が西方最大離角
25日 金星が東方最大離角

 

惑星

水星
日の出直前の東の低空に位置しています。24日に西方最大離角となりますが、東京での日の出30分前の高度は10度に届かず、観察は難しいでしょう。
金星
日の入り後の西の空で明るく輝いています。25日に東方最大離角となります。明るさは、マイナス4.2等からマイナス4.4等。
火星
いて座を東に移動し、月末にはやぎ座に入ります(順行)。日の出前の南東の空に見え、明るさは、1.1等から0.8等。
木星
いて座を東に移動しています(順行)。日の出前の南東の空に見え、明るさは、マイナス2.0等からマイナス2.1等。
土星
いて座を東に移動し、月末にはやぎ座に入ります(順行)。日の出前の南東の空に見え、明るさは0.7等。

 

 

 


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