(小笠原の「西之島」噴火を確認 引き続き警戒)
① ""小笠原の「西之島」噴火を確認 引き続き警戒””
2019年12月6日 20時47分
🌋 小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある無人島、西之島では5日、気象衛星による観測で、地面の温度が上がっているのが確認され、気象庁は噴火が発生した可能性があるとして「入山規制」を示す火口周辺警報を発表しました。
その後、6日昼すぎ、海上保安庁が上空から観測した結果、西之島では噴火が発生し、溶岩が流れ出ているのが確認されたということです。
🌋🎆 噴火は、2つの火口で起きていて、このうち山頂火口からは、断続的に噴煙や噴石がおよそ200メートルの高さまで上がっていたほか、別の火口からは、溶岩が海岸から200メートルの地点まで流れ下っていたということです。
⛴👀👂 気象庁や海上保安庁は、付近を航行する船舶に対し、火口からおおむね1.5キロの範囲で大きな噴石や溶岩流に警戒するよう呼びかけています。