(スマホ管理で収穫2倍を目指す)
① ""スマホ管理で収穫2倍を目指す 栃木で実験開始""
2019年2月15日 16時44分 、IT・ネット
いちごの生産量が日本一の栃木県で、高齢化が進む農家の生産性を高めようと、農業用ハウス内の環境データをスマートフォンなどで管理して、およそ2倍の収穫量を目指す実証実験が栃木県真岡市で始まっています。
(スマートフォンなどで24時間管理)
いちごの生産量が50年連続、日本一の栃木県では、高齢化などで生産農家が減少し、農家1人当たりの収穫量や収益をいかに増やすかが課題となっています。
このためJA全農とちぎは、栃木県真岡市に実験用の農業用ハウスを設置して、いちごの収穫量を増やす実証試験を始めていて、15日、報道関係者に初めて公開されました。
農業用ハウス内には温度や湿度を測定するセンサーやいちごの成長に必要な二酸化炭素を発生させる装置があり、スマートフォンなどで24時間管理します。
栃木県内のいちご農家は、家族経営など小規模で栽培方法も経験に基づくところが多く、JAはデータやノウハウをマニュアル化して、早ければ年内にも農家に周知することにしています。
そして、 🍓 システムを導入した農家の10アール当たりの平均収穫量がこれまでの4.2トンからおよそ2倍の8トンになることを目指しています。
🍓 簡単に2倍を目指すとの記事ですが、実現できれば画期的、革命的な改善です。
JA全農とちぎの谷田部直久県本部長は「取り組みをしっかりと進めて目標を達成し、首都圏の皆さんにおいしいいちごを届けていきたい」と話しています。