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【nhk news web】 6月18日08:52分、""世界で高齢化進む “2050年には6人に1人が高齢者” 国連予測""

2019-06-18 11:22:04 | 少子高齢化 ; 世界でも最大の危機、老老介護:そして日本人はどう対応するか!?

 

(世界で高齢化進む/国連予測)

 

① ""世界で高齢化進む “2050年には6人に1人が高齢者” 国連予測""

    国連が17日に発表した報告書によりますと、現在、77億人の世界人口は、2050年には97億人、2100年には109億人に達すると予測しています。
また、人口13億6000万人のインドは、2027年ごろに中国を抜いて世界最大になるとしています。

そのうえで報告書は、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が、現在は11人に1人なのに対し、2050年には6人に1人になるとしています。

地域別に見ると、高齢化のスピードが最も早いのが北米とヨーロッパで、2050年には4人に1人が高齢者になりますが、北アフリカやアジア、中南米、カリブ海諸国などにも高齢化の波は広がるという見通しを示しています。

また、出生率は、現在の2.5から2050年には2.2に減少すると予測し、多くの国が、働き手の確保や社会保障の維持といった課題に直面するだろうと指摘しています。

こうした現状は国や地域間の人口の移動も促すとみられ、今後10年で、ドイツや日本、イタリアなどは人口減少を補うため、多くの外国人を受け入れることになると予測しています。

アフリカ 2050年には人口倍増 25億人近くに

世界の中で、突出して人口が増加すると予測されている地域はアフリカです。
アフリカ大陸の人口は、現在13億を超えていますが、およそ30年後の2050年にはほぼ倍増して25億近くになり、世界人口の4人に1人がアフリカの人になります。
急増する人口は若く、各地でこれまでなかったような経済成長が起きていて、エチオピアやルワンダ、それにガーナではことし、年7%を超える成長が見込まれています。
人口増加の背景にあるのが高い出生率で、サハラ砂漠以南の国々では平均して4.7となっています。
このうち、ニジェールは7.0と世界最高です。
その一方で、増え続ける人口に教育や雇用の機会が追いつかず、格差が広がる中で貧困や飢餓の解消が進まない国もあります。
また、ニジェールや中央アフリカでは、貧困を背景に、いわゆる「口減らし」のために幼い少女が結婚させられる「児童婚」が深刻な社会問題になっています。

 

 

 



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