◎◎ 日本株続伸、ワクチン開発前進や衆院解散期待-ソフトBGは大幅高
牧綾香
更新日時
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ソフトバンクG、アーム全株をエヌビディアに売却-最大4.2兆円
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アストラゼネカ、新型コロナウイルスワクチンの臨床試験を英で再開
△△ 14日の東京株式相場は続伸。アストラゼネカの新型コロナワクチンの臨床試験再開などワクチン開発に関する前向きなニュースや、自民党総裁選の投開票を控えて衆議院解散総選挙がすぐに行われるとの期待が高まっている。英半導体設計子会社アームの全株式を売却するとしたソフトバンクグループ株が大幅高で相場を押し上げている。
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<きょうのポイント>
¤¤¤ 東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは、安倍内閣の支持率が最後に高まったことは菅氏への政策路線継続への支持とみることができる。支持率が高いうちに衆議院の解散総選挙をやることへの期待が高まると「株価にプラスに働くだろう」と話した。
- 東証33業種では非鉄金属、空運、保険、金属製品、ゴム製品、建設などが上昇
- 海運、その他金融は下落
