◎◎ 〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは103円後半、バイデン氏会見は反応薄
2021/01/15 12:13
[東京 15日 ロイター] -
<12:09> 正午のドルは103円後半、バイデン氏会見は反応薄
⇨⇨ 正午のドルは前日NY市場終盤の水準と変わらずの103円後半。日本時間午前にバイデン米次期大統領が経済対策を発表したが、事前報道の範囲内との見方から、主要通貨に目立った反応はなかった。[nL4N2JP4G8]
週明け18日に米国が休場となることも、動きを抑制する一因になったという。
¤¤¤⇨ 市場では引き続き、米金利の動きに関心を寄せる声が出ていた。日本時間午前の米10年債利回りは1.11%台と、前日海外終盤の1.12%台から小幅に低下した。
<10:03> ドル103円後半、米経済対策は2段構え 市場は反応薄
💰💰⇨⇨ バイデン氏の会見が終了。経済対策は現金給付などを含む「救済策」と、インフラ投資や環境問題対応などの「再建策」の2段構えとすることなどを明らかにしたが、ドルは103円後半、ユーロは1.21ドル半ばと、直後の反応はほぼなかった。
¤¤¤⇨ 市場では「議会勢力は与野党が拮抗し、民主党も一枚岩とは言い難い。対策がどこまで実現するかを見極める必要がある」(アナリスト)との声が出ていた。米10年債利回りは1.11%台へ小幅低下した。
<09:05> ドル103円後半、FRB追加緩和か 市場の期待一転
¤¤¤⇨ バイデン氏の大型経済対策発表を控えた市場では、FRBが政府と景気下支えに協調する姿勢を示そうと「今後何らかの追加緩和策を検討する可能性があるのではないか」(証券)との思惑が浮上してきた。
前日にパウエル議長が利上げを明確に否定したことも、FRBの「次の一手」が引き締めではなく、緩和となる見通しに傾きつつある一因になったという。
◇◇⇨⇨ ドルは103円後半、ユーロは1.21ドル半ばでバイデン氏の発表待ち。