(NY市 はしかの感染拡大で一部地域に非常事態宣言)
① ""NY市 はしかの感染拡大で一部地域に非常事態宣言""
2019年4月10日 7時28分
🌊 アメリカのニューヨーク市は、はしかの感染が拡大していることを受けて、一部の地域に非常事態宣言を出して、すべての年代を対象に48時間以内にワクチンを接種するよう求めました。
🌊 実際にこのハードなスケジュールでワクチンの接種が出来るかどうか疑問ですが、
非常事態宣言を発令しての対応はさすがに早いですね!
ニューヨーク市では、去年10月以降、ワクチンを拒否するユダヤ教徒が多い地域を中心にはしかの感染が広がり、患者は今月までに285人に上っています。
これを受け、ニューヨーク市は9日、ユダヤ教徒が多く住むブルックリン地区の一部に非常事態を宣言し、48時間以内に生後6か月を超える子どもを含むすべての年代の男女を対象にワクチンを接種するよう命令を出しました。
🌀ニューヨークでは、患者の9割近くは18歳未満で、ほとんどがワクチンを接種していないということで、接種しない場合は最大で1000ドル、日本円で11万円余りの罰金が課されます。
🌀 罰金など日本の厚生省では、間違っても出てこない対応です。マジで驚きました。
はしかは同じ空間にいるだけで感染し、発症した場合、発熱や発疹がみられるほか、乳幼児は重症になる場合があり、妊婦が感染すると流産や早産のおそれもあります。
アメリカでは、2000年に撲滅宣言が出されましたが、☁宗教上の理由でワクチンを接種しない人や、「ワクチンを打つと自閉症になる」といった、うその情報を信じた人たちの間で感染が広がり、全米ではことしだけで465人の患者が報告されています。
ニューヨーク市のデブラシオ市長は「ワクチンの安全性や有効性に疑問の余地はない。子どもや地域を守るために接種を要請する」と話しています。