29日午後7時半ごろ、松山市浅海原のおよそ3.2キロの沖合で、近くを航行していた貨物船から「無灯火で無人の船が漂流している」と松山海上保安部に通報がありました。
松山海上保安部が確認したところ、この船は愛媛県の菊間町漁協に所属する底びき網用の小型漁船「浅吉丸」で、船内から男性用と女性用の長靴や2台の携帯電話を発見したということです。
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山海上保安部によりますと、「浅吉丸」の所有者は愛媛県今治市菊間町に住む池田久夫さん(52)で、29日午後4時半ごろ、一緒に暮らしている戒能結さん(32)を乗せて菊間漁港を出航したとみられています。
🚢 松山海上保安部は2人が海に転落したとみて、巡視船などで付近を捜索しています。