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【ロイター】 11月13日07:14分、""UPDATE 1-NY市場サマリー(12日)""

2018-11-13 07:52:51 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(嵐の前のニューヨーク)




 ① ""UPDATE 1-NY市場サマリー(12日)""

2018年11月13日 / 07:14 / 6分前更新

(表のレートを更新し、株の内容を追加しました)

[12日 ロイター] -

🌸 <為替> ドルが対主要通貨バスケットで1年4カ月ぶりの高値を付けた。来月の米利上げ観測が広がる中、欧州の政治リスクがユーロや英ポンドを圧迫した。

英国が合意なしの欧州連合(EU)離脱に踏み切る可能性や、イタリアの予算案を巡
る欧州域内の対立激化に対する懸念を背景に、ドルが押し上げられた面もある。

主要6通貨バスケットに対するドル指数は0.64%高の97.527。一時、昨年6月以来の高値(97.578)を記録した。

米国株式市場が大きく値下がりしたため、ドル指数の上値は重かった。

英ポンドが対ドルで0.98%安の1.2852ドル、ユーロは英ポンドに対して小幅安の87.455ペンス。EUや所属政党から離脱合意への支持が得られるのか、メイ首相の手腕に疑問を投げ掛ける声が強まった。

ユーロは対ドルで一時、0.82%下落して1.124ドルと、昨年6月以来の安値に沈んだ。イタリアの来年予算を巡る同国と欧州委員会の緊張関係や、イタリア銀行部門の脆弱性を巡る懸念が、ユーロの重しとなった。

米国時間の取引は、ベテランズデーのため債券市場が休みとなり低調だった。

NY外為市場:

🌸 <債券> ベテランズデーの振り替えで休場。

米金融・債券市場:

🌸 <株式> 大幅続落し、ダウとナスダックは2%超、S&P500も2%近く下げて
取引を終えた。アップルやゴールドマン・サックスが売り込まれ、ハイテク株や金融株を中心に下落した。

この日の下落を受け、3指数はいずれも前週6日の米中間選挙後の上昇分を失った。
アップルは5.0%安。アイフォーンの最新モデル向けの部品を製造するレーザーセンサーメーカーのルメンタム・ホールディングスなど複数のサプライヤーが業績見通しを下方修正したことを嫌気した。

ルメンタムは33.0%急落。このほかシーラス・ロジックやコルボ、スカイワークス・ソリューションズなどアップルに部品を供給する半導体メーカーも売られ、フィラデルフィア半導体指数は4.4%下落した。

ゴールドマンは7.5%安。ブルームバーグによると、マレーシア政府は政府系投資
会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)の資金調達に絡んで同行に支払われた
手数料の全額返還を求める方針。

原油価格の下落を受けてエネルギー指数も引けにかけて下げ幅を拡大した。
ゼネラル・エレクトリック(GE)は6.9%安。カルプ新最高経営責任者(CEO)が同社の債務水準は高過ぎると述べ、債務圧縮に向けて資産売却を急ぐ考えを示
した。
この日はベテランズデーの振り替えで米債券市場が休場だったことから、商いは低調
だった。

米国株式市場:

🌸 <金先物> ドル高・ユーロ安の進行に伴う割高感に押され、3営業日続落した。中
心限月12月物の清算値は前週末比5.10ドル(0.42%)安の1オンス=1203
.50 ドル。

英国のEU離脱をめぐる交渉難航などが伝えられる中、この日の外国為替市場ではド
ル買い・ユーロ売りが加速。ドルはユーロに対し一時約1年4カ月ぶり高値で取引された
。これがドル建てで取引される商品の割高感となって金塊を圧迫。未明ごろから徐々に売
りが優勢となり、午後には一時1202.60ドルと、節目の1200ドル割れが目前に
迫った。

加えて、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ継続観測も金利を生まない資産で
ある金塊を下押し。7日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明では、次回
12月の会合での追加利上げに加え、来年も緩やかに金融引き締めを継続する方針が示さ
れていた。

NY貴金属:

🌸  <米原油先物> トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国に
よる来年の減産方針をけん制したことなどを受けて11営業日続落し、米国産標準油種W
TIは中心限月の清算値ベースで9カ月ぶりに60ドルを割り込んだ。

12月物の清算値は前週末比0.26ドル(0.43%)安の1バレル=59.93ドルと、中心限月ベースで2月13日以来9カ月ぶりの安値を付けた。1月物は0.28ドル安の60.08ドルだった。

OPEC加盟国と非加盟国は11日、アブダビで共同閣僚監視委員会(JMMC)を開き、国際石油市場の状況について協議。翌12日にはサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が、石油市場を均衡させるためには2019年に日量100万バレルの減産(18年10月比)が必要との分析結果で加盟・非加盟国の意見が一致したと表明した。これを受け、世界的な供給過剰感が和らぐとの観測が広がったことから、昼すぎまでは堅調に推移していた。

ただその後、トランプ米大統領がツイッターで「サウジとOPECが減産しないこと
を願う。原油価格は供給(量)に基づきもっと引き下げられるべきだ」と言及。この発言
を受けて、原油相場は売りが活発になり、マイナス圏に沈んだ。

また、外国為替市場で対ユーロでドル高が先行し、ドル建てで取引される原油などの
商品に割高感が生じていたことも原油売りにつながった。このほか、サウジやロシア、米
国での最近の増産傾向も引き続き圧迫材料となった。

** NYMEXエネルギー:

** ドル/円 NY終値 113.83/113.84

始値 113.86
高値 113.90
安値 113.67

** ユーロ/ドル NY終値 1.1217/1.1219

始値 1.1260
高値 1.1278
安値 1.1216
終値 前日比 %

🌸 ダウ工業株30種 25387.18 -602.12 -2.32
 前営業日終値 25989.30

🌸 ナスダック総合 7200.87 -206.03 -2.78
 前営業日終値 7406.90

🌸 S&P総合500種 2726.22 -54.79 -1.97

前営業日終値 2781.01

** COMEX金 12月限 1203.5 ‐5.1

前営業日終値 1208.6

COMEX銀 12月限 1401.1 ‐12.9

前営業日終値 1414.0

北海ブレント 1月限 70.12 ‐0.06

前営業日終値 70.18

米WTI先物 12月限 59.93 ‐0.26

前営業日終値 60.19

CRB商品指数 187.9903 ‐0.4607

前営業日終値 188.4510



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