森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【hazard lab】 3月30日06:00分、""電光石火の忍者ネズミ!毒蛇に強烈ドロップキックの瞬間 米アリゾナ州(動画)""

2019-03-30 07:58:28 | 多様な生物の世界、動物・パンダ、魚、昆虫・蝶・鳥;花・草・樹木、絶滅危惧種!

(猛毒のガラガラヘビにもひるまず戦うカンガルーネズミ。その姿は忍者だ(San Diego State University and UC Riverside))




① ""電光石火の忍者ネズミ!毒蛇に強烈ドロップキックの瞬間 米アリゾナ州(動画)""

 2019年03月30日 06時00分

米アリゾナ州の荒涼とした砂漠地帯で、猛毒のガラガラヘビの攻撃をかわすネズミが目撃された!生物の生態調査のために設置した暗視カメラが、決定的瞬間の撮影に成功した。ドロップキックがキレイにキマっている。

 この動画を撮影したのは、カリフォルニア大学リザーサイド校で、生物の進化を研究しているティモシー・ハイアム(Timothy Higham)准教授とサンディエゴ州立大学などの共同チーム。

② 砂漠の厳しい環境に適応して進化したネズミ

(カンガルーネズミの生態を調査するティモシー・ハイアム准教授(I. Pittalwala, UC Riverside.) )




 チームは、アリゾナ州からカリフォルニア州の州堺に広がるユマ砂漠に生息するカンガルーネズミを対象に、2カ月近くにわたって観察を実施。カンガルーネズミとは、その名のとおり、長い後ろ足と尻尾を持っていて、乾いた砂漠の平原をピョンピョンとジャンプして移動するネズミだ。 

 水はほとんど飲まず、気温が40℃以上になる日中は地下の巣穴で生活。巣穴はアリの巣のようにいくつかの小さな部屋に分かれており、そのなかにはカビが生えた植物の種を貯蔵する。

 (32回の対決のうち、半分でネズミは無傷だった )




 わざとカビを繁殖させることで、種に含まれる水分が多くなると同時に、発酵が進んで栄養価が高まるということが、これまでの研究で明らかになっており、乾燥した砂漠に適応するように進化したと考えられている。

 調査チームは、ネズミが巣穴から現れる夜間活動を見るために暗視カメラを設置して観察を続けたところ、ネズミを狙うガラガラヘビとの対決が32回あった。その勝負の約半分でヘビがネズミを噛み殺して決着がついたが、残りの半分はネズミが無傷で終わったという。






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