朝、ビジネス関係のニュースをブラウズしていたら、次のような”サブウェイ”に
関する記事がありました。
『サブウェイは2018年、約500店舗の閉鎖を計画している。
2017年、サブウェイはアメリカ国内の909店舗を閉鎖。この数は2016年に閉鎖した店舗のほぼ3倍。
サブウェイの苦戦は、過剰出店、トレンドに乗り遅れたこと、そしてCEOへの不信感などが生んだ社内闘争が原因。』
最寄りの駅の近くにサブウェイがあるので、何回か行ってみた。内装は普通で、取り立てて言う程のものでもありません。新鮮野菜がウリですが、コーヒーも7-11より美味しくありません。値段はそこそこ高くコストパフォーマンスの悪い店だと思いました。
衰退の原因については、
「サブウェイは店舗を増やすことに高い関心を置いていた。それが、よりお金を稼げる方法だった。フランチャイズフィーだ」と元従業員。
サブウェイの前CEOで共同創業者のフレッド・デルーカ(Fred DeLuca)氏は「フランチャイズフィーでお金を稼いだ。店をオープンすればするほど、彼は儲かった」と元従業員は付け加えた。
現CEOスザンヌ・グレコ(Suzanne Greco )氏の七つの大罪で言えば、物欲(貪欲
)”greed ”が原因とされている。
その犠牲者は、従業員やフランチャイズのオーナー、このような強欲オーナーや
無能な経営者を事前に排除していく方法はないのだろうか?
例えば、〇年度、赤字を連続したら、経営者は交代とか!
最後に日本への影響はないようです。
「同時に北米以外の地域では2018年、1000店舗以上をオープンさせる。今後10年で、北米ではやや規模が小さくなっても、より高い利益率を達成し、北米以外では大きな実績をあげると予測している」
こんな経営戦略を取るとトランプ大統領にお仕置きされる!
[原文:Subway is closing another 500 stores — here's why]