(80代男性 軽乗用車で関越道を逆走か 乗用車と衝突し死亡)
① ""80代男性 軽乗用車で関越道を逆走か 乗用車と衝突し死亡””
2019年12月1日 18時25分 高齢ドライバー事故
🚓 🚒🏥 警察や消防によりますと、1日午後2時半ごろ、群馬県渋川市赤城町の関越自動車道の下り線で軽乗用車が乗用車と衝突し、軽乗用車を運転していた80代の男性が病院に運ばれましたが死亡が確認され、乗用車に乗っていた70代の男女が軽いけがをしました。
消防によりますと事故直後、上り線を走行していた車に乗っていた人から「下り線で、逆走していた車が衝突したようだ」という通報があったということです。双方の車は、前方から激しく壊れていて、警察は、現場の状況から軽乗用車が逆走し正面衝突したものとみて調べています。
この事故で関越自動車道は下り線の一部の区間で3時間あまりにわたって通行止めとなりました。
ドライブレコーダーがとらえた映像
⏰ 1日午後2時20分すぎ、関越自動車道の下り線、赤城高原サービスエリアの手前で撮影されたドライブレコーダーの映像には、車が右側の追い越し車線を走行していると、突然、前方から車が逆走してきて、そのまま近づいてくる様子が映っています。
📹 ドライブレコーダーを設置した車がすぐに、左側の走行車線に進路を変えたあと、まもなく、逆走してきた車がすれ違っていきました。逆走してきた車は、スピードを落としている様子はなく、左側のウインカーを点滅させていました。
👤 ドライブレコーダーを搭載した車に乗っていた新潟県の50代の男性は、「逆走していた車には高齢の男性が乗っていて、スピードを出して運転しているように見えました。男性は前のめりの姿勢できょろきょろしていて、不安そうな表情に見えました。
直線の区間だったので、逆走してきた車が見えたところで、急ブレーキをかけ、車線を変更しましたが、見通しが悪ければぶつかっていたかもしれないと感じました」と話していました。