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nhk news web ; (重要記事) 2月24日07:11分、南海トラフの津波確率 詳細データをWEBで公開

2020-02-29 21:54:15 | 日本;政治、経済、マスコミ、行政、外交、貿易、皇室、文化、自然、歴史・観光

 

南海トラフの津波確率 詳細データをWEBで公開

 

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「津波ハザードステーション」は、防災科学技術研究所が新たに設けたもので、先月、政府の地震調査委員会が公表した、南海トラフ沿いの地域が今後30年以内に津波に襲われる確率が地図に示されています。

津波の高さは10メートル以上、5メートル以上、3メートル以上に分けられ、これらの津波が来る確率が高い順に紫、赤、黄色で示されています。

住宅が流失・全壊し始めるとされる3メートル以上の津波に襲われる確率は四国、近畿、東海を中心に広い範囲で非常に高い「26%以上」となっていて、拡大すると50メートル四方ごとの詳しい確率を見ることができます。

これらの確率には、発生頻度が分かっていないマグニチュード9.1の最大クラスの巨大地震による津波は含まれておらず、より発生頻度が高いとされる津波が対象となっています。

防災科学技術研究所は、「最大クラスの津波への備えも重要だが、発生確率の高い津波のリスクを知って、どれだけ備えが進んでいるのか改めて検証する材料にしてほしい」としています。

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