◇◇◇ 緊急事態宣言の対象地域の拡大を前に、新型コロナウイルス対策について助言する厚生労働省の専門家会合が開かれ、新たに宣言の対象となる地域で、年末年始以降、急速に感染者が増えている状況などについて分析が行われました。
¤¤¤☞☞ 専門家会合はけさ9時半から始まり、新たに緊急事態宣言の対象となる大阪や愛知、福岡など、7府県で急速に感染者が増えている状況や医療体制のひっ迫状況、それに、先週から宣言が出されている東京など1都3県での感染状況や人の動きの変化について分析が行われました。
◆◆◆ 新たに感染が確認された人の数について、12日までの1週間の平均を前の週と比べると、全国では1.72倍になっています。
■■ 新たに宣言の対象となる地域では
▽大阪府が1.86倍
▽兵庫県が1.66倍
▽京都府が1.41倍
▽愛知県が1.50倍
▽岐阜県が1.18倍
▽福岡県が1.94倍
▽栃木県が1.74倍と急増しています。
■■ また、すでに宣言が出されている1都3県では
▽東京都が1.81倍
▽神奈川県が1.66倍
▽埼玉県が1.58倍
▽千葉県が1.84倍
◆◆◆ 新たに感染が確認された人の数について、12日までの1週間の平均を前の週と比べると、全国では1.72倍になっています。
■■ 新たに宣言の対象となる地域では
▽大阪府が1.86倍
▽兵庫県が1.66倍
▽京都府が1.41倍
▽愛知県が1.50倍
▽岐阜県が1.18倍
▽福岡県が1.94倍
▽栃木県が1.74倍と急増しています。
■■ また、すでに宣言が出されている1都3県では
▽東京都が1.81倍
▽神奈川県が1.66倍
▽埼玉県が1.58倍
▽千葉県が1.84倍
と急増する傾向が続いています。
🔥🔥●● 感染者の増加に伴って、入院先や療養先が決まらずに調整中になっている人の数も増え、東京都では今月9日までの1週間で6000人余りと前の週からほぼ倍増しています。
🔥🔥●● 感染者の増加に伴って、入院先や療養先が決まらずに調整中になっている人の数も増え、東京都では今月9日までの1週間で6000人余りと前の週からほぼ倍増しています。
◇◇◇ このあと開かれる感染症の専門家などでつくる政府の「諮問委員会」では、こうした分析結果をもとに、緊急事態宣言の対象地域を拡大する方針を了承するか判断が行われます。
田村厚労相「非常に厳しい感染状況続く」
□□☞☞ 田村厚生労働大臣は、専門家会合で「不要不急の外出の自粛は、『午後8時以降は特に』であり、それより前もお願いをしており大人数での会食や、自宅でのホームパーティーなど感染リスクの高い行動はぜひとも控えてほしい」と呼びかけました。
◇◇◇ そのうえで「非常に厳しい感染状況が続き、新型コロナウイルスへの対応をしていた比較的大きな医療機関も手いっぱいとなっている。さらにフェーズが上がった場合にどんな対応をするかを考え、病院団体とも議論をしていかなければならない」と述べました。
◇◇◇ そのうえで「非常に厳しい感染状況が続き、新型コロナウイルスへの対応をしていた比較的大きな医療機関も手いっぱいとなっている。さらにフェーズが上がった場合にどんな対応をするかを考え、病院団体とも議論をしていかなければならない」と述べました。