(日経平均)
現在値 | 20,824.91↑ (19/05/30 11:35) |
---|---|
前日比 | -178.46 (-0.85%)👀 |
始値 | 20,881.50 (09:00) | 前日終値 | 21,003.37 (19/05/29) |
---|---|---|---|
高値 | 20,939.08 (09:13) | 年初来高値 | 22,362.92 (19/04/24) |
安値 | 20,809.29 (11:26) | 年初来安値 | 19,241.37 (19/01/04) |
① ""〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は続落、上海株安を嫌気 内需関連も軟調 ""
2019/05/30 12:02
[東京 30日 ロイター] -
<11:59> 前場の日経平均は続落、上海株安を嫌気 内需関連も軟調
☔ 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比178円46銭安の2万0824円91銭となり、続落 した。
前日の欧米株安が投資家心理を圧迫し、朝方から幅広い業種に売りが先行した。ドルが109円半ば で落ち着いた動きとなり、日経平均もいったん下げ渋ったが、その後に始まった上海株が軟調に推移し、再 び上値が重くなった。
☁ 米中の貿易問題については、6月下旬のG20をめどに何らかの歩み寄りが見られると期待されていた が、このところ対立長期化に対する懸念が強まっている。
★ TOPIXは0.94%安で午前の取引を終了。
東証1部の売買代金は9465億円と薄商いだった。 午後にかけて日銀のETF(上場投資信託)買いに対する思惑が出る可能性がある。
東証33業種では、パルプ・紙、その他製品、精密機器などが値下がり率上位にランクイン。そのほか 医薬品、サービス、食料品、小売など内需関連も軟調だった。
☀ 半面、米WTI原油先物<CLc1>が小反発した ことを受け、石油・石炭製品、鉱業が値上がり。米10年債利回り<US10YT=RR>の切り返しをみて金融セク ターも買い戻された。
👀 市場からは、米株式市場のS&P総合500<.SPX>の動きが注目されるとの声が出ていた。「(前日下 回った)2800ポイントが上値となり、再び下方向にいきそうな時は仕掛け的な売りも出やすい。VIX 指数が跳ね上がり、日経平均も売られるタイミングとなる可能性がある」(東海東京調査センターのシニア ストラテジスト、中村貴司氏)との声が出ていた。
☔ 東証1部の騰落数は、値上がり497銘柄に対し、値下がりが1557銘柄、変わらずが86銘柄だっ た。
<11:05> 日経平均は安値圏、上海株の軟調推移を嫌気
日経平均は安値圏、2万0800円台前半に下落している。上海株が軟調に推移していることが嫌気さ れているもよう。
中国共産党の機関紙・人民日報が貿易戦争を巡る米国への対抗手段としてレアアース(希 土類)を利用する用意がある、と表明。市場からは「米中対立が激化している印象。G20で何らかの歩み 寄りが見られるとの期待もしぼみ、長期化に対する警戒の方が強まってきた」(国内証券)との声が出てい た。
👀 市場の一部では、中国国家統計局が31日に発表する5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)に関 心が向かっている。 ロイター調査によると、製造業景気の拡大・縮小の分岐点となる50を割り込む見通 し。エコノミスト35人の予想中央値は49.9で、4月の実績50.1から低下する見込みとなっている 。[nL4N23603X]
<09:07> 寄り付きの日経平均は続落、米国株安を嫌気 円安は支え
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比121円87銭安の2万0881円50銭とな り、続落した。米中貿易摩擦の長期化懸念から前日の米国株が下落。投資家心理が圧迫され、売りが先行し た。その後は円安などが支えとなり、下げ幅を縮小させている。
☁ 業種別では、パルプ・紙、その他製品、水 産・農林、食料品などが安い。半面、鉱業、ゴム製品、保険などは買われている。
<08:24> 寄り前の板状況、主力株はおおむね売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車<7203.T>、ソニー<6758.T>がやや売り優勢。ホ ンダ<7267.T>、キヤノン<7751.T>パナソニック<6752.T>は売り買い拮抗。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9983.T>は売り買い拮抗。ファナック<6954.T>はやや売り 優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>は売り買い拮抗している。