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bloomberg ; 11月30日06:00分、 【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

2020-11-30 07:35:28 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

◎◎  【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

 

 
  • イランは「わな」に落ちない、コロナワクチンを米迅速承認目指す
  • 英・EU「今週」合意も、トランプ氏に迫る現実、脱中国生産シフト

 

△▼▼⇨  バイデン次期米政権への移行が正式に始まり静けさを取り戻した金融市場で、波風を起こしそうなのが新型コロナウイルスを巡るニュースです。ワクチン開発や配布に関する朗報と、感染や重症、死亡の数字の間で右往左往する展開が予想されています。旅行自粛を呼び掛けたものの国としての政策を講じない米国では、感謝祭の休暇で全米に散らばった人々が職場や学校に復帰します。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

 

①  あわてず騒がず

イランは同国の核科学者殺害に関連し、将来に起こり得るバイデン次期米政権との交渉を「台無しにするわなには落ちない」と表明した。イラン政府報道官は29日の声明で、「今回の暗殺を何もせずに放置することはしないが、彼らが望む時期や想定するやり方、場所での対応はしない」と、イスラエルと米国に言及。「時期と場所はイランが決める」と言明した。

 
 

②  駆け足で

アダムス米公衆衛生局長官は米製薬2社が開発した新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンについて、緊急使用許可(EUA)に向けた迅速な審査・承認に取り組む考えを示した。同長官はFOXニュースで、年末までに4000万回投与分のワクチンが生産されると予想。大半の米国民は来年第2四半期の早い段階までに、ワクチンを利用できるようになるとの見通しを示した。

 
 

③  今週中にも

英国と欧州連合(EU)の離脱交渉では、現実的かつ「誠実」な協議が進展しており、週内に「合意が成立する」可能性があるとラーブ英外相が語った。通商合意に向けた詰めの協議で解決すべき大きな問題は漁業権だという。英国にとっては主権に関わる問題だと、同相は訴えた。

 

④  現実との距離

トランプ米大統領は選挙での敗北を覆すための訴えについて、連邦最高裁判所で取り上げられることは「恐らく」ないだろうとFOXニュースの電話インタビューで認めた。一方で、複数の激戦州で数百万もの不正投票があったと、証拠のない主張をまた繰り返し、不正を訴える取り組みを断念する最終期限はないとも述べた。

 

⑤  脱中国

アップルは一部の「iPad(アイパッド)」と「MacBook(マックブック)」の生産を、中国からベトナムに移す。中国でのアップル製品の生産を受託する台湾の鴻海精密工業(フォックスコン)は、ベトナムへの新規投資に2億7000万ドル(約280億円)を割り当てた。インドやベトナムなどはインフラを整備し、低コストと地政学的懸念の少なさを売りに製造業を呼び込む取り組みを強化している。

 

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