nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

鮮やかに咲く、周防国分寺のサルスベリが 寂しくなっていました (=_=)

2020年09月10日 | nokoの花図鑑

去年、初めて、周防国分寺にサルスベリの木が沢山(130本)あるのを知りました。

夏になり見に行くのを、1年前から楽しみにしていましたが、予定がある日以外は暑く、体の事を思って

出かけられませんでした。結局、昨日やっとギンギラの太陽が避けられる日が来ました。

『夏の間100日間咲き続ける』というお花ですが、この暑さでもう、サルスベリも終わりかもしれない!

台風の塩害で葉も茶色になっているかもしれない!と思いましたが、意を決して行ってきました。

誰もいませんでした。サルスベリも実になっているものも沢山あり、殆ど咲いていませんでした。

いつも、庭の雑草を隠して撮影していますが、今日は、枯れた木の中からキレイな花を選んで撮影しました。

周防国分寺にはフヨウも沢山あります。フヨウも盛りを過ぎていました。でも、何とか見て頂きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ナガコガネグモとカマキリ どっちが強いの?

2020年09月09日 | 蝶他昆虫

学名: Argiope bruennichi  科名:コガネグモ科  

和名は:コガネグモに比べて体が細長いことからナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)  

大きさ:♀-20-25mm ♂-8-12mm  時期:8~11月  分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄

ナガコガネグモの円網の中央には,太い白帯が付けられています。

このような白帯を「かくれおび」と名づけたのは日本のクモ学の先駆者岸田久吉博士でした。

この名前には白帯がクモの体を天敵の目から効果的に隠しているという意味があります(隠蔽説)。

一般に親になると体が大きくなるにもかかわらず,白帯はかえって簡単な構造になることや,大きな白帯は

よく目だちます。隠すのではなく,網を破られないように、鳥にアピールしているのだ(強調説)とか

体を実際より大きく見せて敵を威かくするのだ(威嚇説)と目だたせる効果を考えた人もいます。

白帯の研究でも実験が必要でしたが,1990年にユニークな研究が発表されました。

昆虫の目には白帯やクモが花同様のものに見えるのでしょうか。あらためてクモの網の巧妙さに感心させられます。

クモの糸の強度はナイロン並み、伸縮率は2倍、引っ張り張力は鋼鉄の半分ほどだそうです。

乾燥したクモの糸は弱く、1mの糸を30cmほど伸ばすと切れてしまいます。

しかし、水分を含んでいれば3倍に伸ばせるほどの粘弾性をもつそうです。

詳しくは「かくれおび」の不思議  池田博明さんのサイトよりご覧になって下さい。

 

今日はナガコガネグモとカマキリのお話です。 ハジマリーハジマリー

雌のナガコガネグモもがいました

 

直ぐ近くに雄のナガコガネグモもがいます。前後に白帯を作っています。

 

カマキリが来ました

 

アレッ!大きなカマキリが動きにくそうです 何という事でしょう ひっくり返りましたよ!

 

ワアー  横になっちゃった!

 

完全に、横になってしまった!どうしましょう!でもどちらも益虫なので、自然に任せるしかないわね

カマキリさん頑張って!あなたが、グルグルされるのは見たくないわ!見ていられないわ!

 

態勢立て直したわ!頑張って!

 

クモさんが来るわ!

 

カマキリさん頑張ってね! ナガコガネグモさんが来るー  見ていられない! サヨウナラ

 

1時間 経ったわ! 様子を見てみましょう

「良かったー カマキリさんいなかった!」 コワゴワ行ってこんな画像でゴメンナサイ  

でも格闘した後の白帯が残っていました  カマキリさん  よく頑張ったね

夕方、ナガコガネグモさんを見に行くとオンブバッタを半分食べていました 私が行くと半分残して逃げました。

しばらくしていくとまたそれをくわえていましたメデタシ…メデタシ(^o^)丿

雑草畑をお見せしてすいません <m(__)m>

 

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蝶を呼ぶ花!確定! アスクレピアス (●´ω`●)

2020年09月08日 | nokoの花図鑑

昨年、2019/10/01 の投稿ではキチョウ・キアシナガバチ・アスクレピアスで物語風に投稿しています。

今年は冬でも咲いていましたので、霜が降りるまで咲くでしょう。

昨年も良く咲いたみたいですが、今年の今の状態はアスクレピアスしか咲いていない状態です。

今日もナミアゲハチョウ5匹・モンキアゲハが3匹にツマグロヒョウモンがチョロチョロ凄かったです。

時間は9時から10時半ぐらいまですね。さすがの私もギンギラの太陽の中には飛び込みませんでした。

チョウが遊ぶのをしばらく眺めていました。モンキアゲハの♀の蝶は赤い模様を見せ、さすが最大級という立派な

姿でした。アッツ、今日は、アスクレピアスのアップでしたね。

これらの蝶も勿論アスクレピアスが目当てで来ています。時々オオケタデにも止まっていました。

 

アスクレピアス(唐綿)を育てたい方

学名:Asclepias  科名:ガガイモ(ヒガンバナ)科  属名:トウワタ属  原産地:北アメリカ アフリカ

和名:トウワタ  草丈:50cm~1m  開花期:6月~10月  用途:鉢植え 露地植え

毎年花を咲かせる多年性の草花ですが、主に栽培されている、クラサヴィカ種は耐寒性がなく7℃以下になると

寒さが原因で枯れてしまいます。枯れることが多く、毎年、種を、採らないで半分ぐらいはほっています。

そのおかげで、今年も、アチコチ芽が出て花が咲き始めました。

本来毎年育つ多年草ですが、春に播いて夏~秋に花を楽しむ一年草として扱うのが一般的です。

手入れとしては、花が咲いたあと、種を採る目的がなければ花房ごと茎の下で切り取りましょう。

また、枯れ葉はそのまま付けておかずにこまめに取り除くようにします。

切り花にもなります。白い樹液は有毒とされています。剪定の際には注意しましょう。

日当たり・肥沃な土地の場所を好みます。耐暑性はどの品種も同じくらいあるので、真夏の直射日光に当たっても

大丈夫です。クラサヴィカ種は秋には枯れてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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食用・鑑賞用になる 背高ノッポの キクイモです 『要注意外来生物』でもあります!

2020年09月07日 | nokoの花図鑑

やっと台風が通過し今、4時半ですが晴れてきました。被害は停電でした。5時から2時過ぎまでです。

水道が止まらなかったことだけでも良かったです。勿論、鉢は転んでいます。

台風10号の、被害を受けられた方々にはお見舞いを申し上げます。

 

キクイモの2019/08/13 の記事です。

『アメリカ大陸北東部原産の菊芋は、北米インディアンによって昔から食料として食べられてきました。

菊芋は1600年代にヨーロッパ各地へ伝えられた後、日本に伝わりました。幕末から明治の初め頃、主に飼料用作物

として広められたため、菊芋の別名として「ブタイモ」と呼ばれることがあります。

食糧として菊芋が注目を浴び始めたのは、第二次世界大戦以降のことです。食糧難の時代に、菊芋の繁殖力の

強さから、国民の飢えをしのぐ貴重な食料となりました。

現在、欧米はもとより、日本でも菊芋の成分で天然のインシュリンといわれる「イヌリン」が注目されています。』

と書かれていますが、今では、菊芋の繁殖力の凄さは、河川敷や農耕地で雑草化して問題となり、外来生物法で

「要注意外来生物」にも指定されています。

スイカズラに続き、今回でキクイモの投稿は終わります。頑張って、処理したいと思います。』

と書いていますが、今年も咲かせてしまいました。他のお花に入り込んで、芽が出ていた2本です。

回りの雑草を取る時芋を見付け、かなり、捨てたり、苗を抜いたりしましたが、この2本は意図して残したものです。

確かに、キレイではあります。昨日、台風の備えをしている時、咲いていました。

台風の後ではどうなるかも分からないと思い、風の吹く中、記録を残しました。(夕方5時半)花の直後、抜いて

おくと魂茎が増える前でいいかもしれません。今年はこの方法でしてみます。

今の状態は2m以上の木が倒れています。ヒマワリも倒れています。ヒマワリは種を採りたいんですけど・・・

キクイモ(イヌリン摂取など)に興味のおありの方は2017/09/102018/08/06 に投稿しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クロアゲハが来ました! 忙しい…チョウですねエ (ノД`)・゜・。

2020年09月06日 | 蝶他昆虫

学名:Papilio protenor  科名:アゲハチョウ科  英名:Spangle  和名:黒揚羽  

大きさ(前翅長):45~70mm  開張:80~120  時期:4~10月  越冬態:サナギ

分布:本州・四国・九州・沖縄 海外でも中国からヒマラヤにかけての地域や台湾などに生息しています

 

黒いアのアゲハ蝶は3種目です。ブログを始め、4度目の夏を迎え、やっと、写真が撮れました。

今、モンキアゲハのオスの画像も撮れていますが、もう少し確かめたいところです。

今回の、クロアゲハは本当に動きが激しく画像が皆、ぶれています。パソコンに取り込む前に消していたら

9枚(午前中が2枚)しか残っていませんでした。それも、同じようなものばかりでぶれています。

嬉しかったのは、『後翅上部に白い紋』が撮れたことです。クロアゲハのオスです。

いつか、まともな写真が撮れるのを楽しみに、庭に来たクロアゲハを見守っていきます。

 

他の方のブログを参照

『黒っぽい大きなアゲハチョウ。翅には模様がない。オスは、後翅上部に白い紋があります。

裏には赤い斑紋があります。尾状突起は短いです。

樹木が茂ったところなど、やや暗い場所をフワフワゆったりと飛ぶ。街なかから山地まで、黒いアゲハの中では

一番普通に見られる。山道では湿った地面で吸水するのをよく見かける。

幼虫は、普通のアゲハチョウと同じくミカンやカラタチの葉を食べる。普通のアゲハより暗い場所を好むので

ミカンの鉢植えを日陰に移動させると、このチョウが卵を産みにくる確率が高くなる。

 

画像は撮影順です すべて 2020/09/05 の撮影です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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