元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

同性婚問題には霊的視点を アメリカで認める州が過半数へ

2014-10-08 21:57:11 | 日記

◆同性婚問題には霊的視点を アメリカで認める州が過半数へ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8535

 

これまで同性婚が違法とされていたアメリカの5つの州について、アメリカ連邦最高裁の判断によって同性婚が認められるようになった。これにより、アメリカで同性婚が可能な州は24州と首都ワシントンとなった。今後、すでに同性婚禁止の州法に違憲判決が出ている州が5州あるため、まもなくアメリカ全50州の半数以上で認められる見込みだ。

 

連邦最高裁は昨年6月、結婚を「男女の婚姻」とする法律の規定を違憲とし、同性婚を事実上容認していた。同性婚を違法としていたバージニア州、オクラホマ州、ユタ州、インディアナ州、ウィスコンシン州はこの連邦最高裁の判断について上訴していた。しかし、最高裁はそれを受理しないと決定。6日には、同性カップルの婚姻証明書の発給が始まった。

 

現在、最高裁は「同性婚の禁止」が違憲かどうかの判断の判断を下すには至っていない。しかし、このまま同性婚を容認する州が増えていけば、どこかの時点で、同性婚の是非についての全米の統一見解を示すことになると予測する声もある。

 

アメリカの宗教界も、同性婚については論争が続いている。プロテスタントや正教会などは内部で同性婚に関しての是非が分かれており、カトリック教会は反対の立場だ。

 

そのカトリックも5日から、総本山のバチカンで、家族に関する教義を見直す「世界代表宗教会議」を始めた。離婚や避妊、結婚前の同居、同性婚などはカトリックで禁止されているが、信者が必ずしもその教えに沿って行動しているわけではないのが実情だ。

 

これまでカトリックの法王フランシスコは、同居カップルや離婚、再婚した信者を教会から排除してはならないとの立場を示してきた。カトリックがすぐに同性婚を容認する可能性は低いが、カトリックの家族問題に関する保守的な姿勢が変わりつつあるのは確かだ。ただ、この問題を実情に合わせるという「多数決」のような形で認めていいかどうかについては疑問が残る。

 

同性婚の問題を考える上で外してはならない視点がある。それは、「魂」という視点だ。幸福の科学の霊査によれば、過去世で生まれた時の性別と今世の性別が違うことにより、自分の性に違和感を感じたり、同性愛や同性婚に至っている場合もあるということだ。こうした魂の背景を踏まえた上で、個人としてどうするか考えるべきだろう。また、同性婚カップルが養子を取るケースもあるとは言え、同性愛が広がるほど人口が減るのは確かで、究極的に見れば国の滅亡につながる可能性もはらんでいる。

 

同性愛者への差別は確かに避けるべきだろう。ただ、個人が霊的な背景も踏まえた上で判断できるよう啓蒙していく使命が、宗教にはある。(晴)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『イエス・キリストに聞く「同性婚問題」』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1004 

 

幸福の科学出版 『天照大神の未来記』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=997 

 

【関連記事】

2014年2月6日付本欄 岐路に立つカトリック 信者の約70%が「教会の教え」守らず

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7335

 

2014年1月4日付本欄 同性愛、同性婚の是非に各国で動き キリスト教の価値観が揺れている

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7180

 

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中国が香港デモで過去最高水準の情報統制 統制で民主化運動は収まらない

2014-10-08 21:27:20 | 日記

中国が香港デモで過去最高水準の情報統制 統制で民主化運動は収まらない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8536

 

香港で続く普通選挙を求めるデモに関して、6日夜に学生側と香港政府側が交渉し、12日までに事態の収束に向けた両者の対話を行う事で合意した。香港政府は6日までにバリケードの撤去を学生側に要求しており、学生側は一部を撤去した。ただ、参加団体の間で意見の相違があるため、このまま事態が収束するかは不透明だ。

 

中国政府は、今回の香港での一連の運動について、一貫して報道統制・検閲をしている。

 

基本的に中国本土の報道機関は、共産党の統制下に置かれているため、香港に対して批判的だ。国営新華社は4日、香港のデモを「違法な集会だ」と非難する声が中国各地で上がっていると報道。また、人民日報web版は、香港のデモが違法だとの政府声明を繰り返し主張し、不特定の外国勢力が支援していると指摘。9月30日付環球時報英語版「グローバル・タイムズ」に至っては、香港のデモを「ノイズ(騒音)」と非難している。

 

また、中国はSNSの規制も強化している。写真・動画を共有するSNS「インスタグラム」は今回初めて検閲され、中国国内での閲覧ができなくなった。インスタグラムには、「#OccupyHK」や「#OccupyCentral」のハッシュタグがついたデモ関連の写真が29日の時点で7700枚以上アップされていた。しかし、香港警察がデモ参加者に対して催涙ガスを用いた後、インスタグラムを中国国内で開くと、「関係法規と政策に基づき検索結果を示せない」と表示されたという。

 

さらに、中国版ツイッター「ウェイボ」では、香港のデモに関する検索が制限されている。また、天安門事件25周年だった今年6月4日や、香港で大規模なデモが起きた7月1日よりも多くの発言が検閲され、削除された。中国政府の情報統制は過去最高水準に達しているという。

 

中国がこれだけ検閲を強化している理由は、香港で起きていることの真相が中国本土に伝わって、ウイグルやチベットなどで独立運動が活発化しないようにするためだろう。ただ、デモが大規模に行われていた時は、ちょうど国慶節の連休と重なっていたため、中国本土から多くの旅行者が香港を訪れており、多くの中国人が香港のデモを目撃している。中にはデモへの称賛の声も上がっているという。

 

ウイグル、チベット、香港と、中国国内での反中国共産党の動きは、言論の自由や信教の自由に代表される基本的人権が侵害されていることから起きている。情報を統制したからといって、これらの自由を求める運動が収束するわけではない。

 

中国政府は、検閲で国家の存続を図るのではなく、なぜ民衆からこれほど反発を受けるのか考えるべきだ。今後香港のデモが今後どう展開していくか、継続してウォッチしていく必要がある。(飯)

 

【関連記事】

2014年8月号記事 釈量子の志士奮迅 [第24回] スペシャル対談 In 香港 李柱銘

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8016

 

2014年10月4日付本欄 香港の民主化運動を支える宗教的価値観 宗教は自由と民主主義の最後の砦

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8524

 

2014年9月30日付本欄 激しさを増す香港の民主派デモ いま世界の良心が問われている

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8508

 

 


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自由のために闘う香港を見殺しにしてはいけない

2014-10-08 20:57:07 | 日記

自由のために闘う香港を見殺しにしてはいけない[HRPニュースファイル1148]

 

http://hrp-newsfile.jp/2014/1751/

 

 文/兵庫県本部副代表 みなと 侑子

 

 ◆香港のデモはまだ終わっていない

 

9月の終わりから始まった香港のセントラルを中心としたデモは、香港の連休であった10月1・2日を盛り上がりの頂点としながら、一週間以上経った今もまだ続いています。

 

昼間は学生中心、夜や週末になると社会人も集まり、座り込みと抗議を続けるのです。

 

デモのリーダーの1人である17歳のジョシュア・ウォン君は、2年前香港に中国共産党礼賛教育が押し付けられようとした際、一人で反対運動を始めました。

 

仲間の集い活動を続けた結果、最終的に10万人を動員し、共産党礼賛教育を打ち返しました。現在は中国共産党から異端分子として見られています。

 

今年6月彼にインタビューをした際、行動・勇気の源泉を尋ねました。彼の答えは「仲間の存在」と共に、信仰深い両親から影響を受けている信仰について語ってくれました。

 

「クリスチャンは聖書を読んだり、祈るだけでは十分ではありません。一人ひとりが灯となり光となって行動し、この暗闇の世の中を照らす使命があると思います。」

 

彼は今回のデモにおいて、公務執行妨害で40時間拘束されました。これが香港市民をさらに怒らせました。一人の若者の勇気ある行動がきっかけとなり、多くの若者の心に火を灯し、今の香港があります。

 

日本に留学経験があり、日本語を完璧に話す23歳の社会人女性は、「私たち日本人は香港のために何ができるだろうか?」という質問に対してこう答えました。

 

「世界中の方からの応援は香港人の心に届いています。でもこれは中国政府の問題です。彼らが香港の声を聞かない限りどうしようもないのです。」

 

 ◆誰が中国共産党に、圧力をかけることができるか

 

世界の注目を香港に集めることで、中国共産党は天安門事件の時のように、無抵抗な市民を虐殺することはしにくくなります。しかし、香港市民が求めるのは、現行政長官の辞任と2017年行政長官の完全なる普通選挙です。

 

現行政長官は、辞任しないこと、公開討論の場を持つこと、選挙を見直すことを発表しましたが、辞任しないこと以外は先延ばしされています。

 

行政長官を操る中国共産党に圧力をかけることができるのは、アメリカをはじめとする数か国もしくは国際機関しかないでしょう。

 

しかし、中国は国連の常任理事国でありますし、アメリカはオバマ大統領・ケリー国務長官の声明を発表こそしましたが、不介入主義であることは周知の事実であります。

 

もちろん、香港民主派も努力はしています。民主派において精神的主柱であるマーティン・リー氏は、アメリカのバイデン副大統領に何度も面会し、香港の現状を伝え支持を訴え続けています。

 

また、イギリスのキャメロン首相にも面会を求めました。しかしイギリス政府は面会を断っただけでなく、イギリスは香港と中国のどちらにも肩入れしない中立であることを中国政府に伝えたといいます。

 

1997年まではイギリス領であった香港にとって、イギリスから受けた影響は大きいと推測します。その国に拒絶されたことを、香港市民はどのように感じているのでしょう。

 

 ◆使命成就のため、闘う香港

 

前述の女性は「中国の一体何が優れて世界の王になっているのか。訳が分からない。」と言います。

 

その言葉の奥に、どうして誰も中国共産党に対して何も言えないのか、何を恐れているのか、という声が聞こえてきます。

 

意外ですが、香港の民主派たちは中国からの独立を求めているのではありません。彼らが求めているのは、香港における自由と民主主義の確立です。

 

その理由を、民主派のマーティン・リー氏は、「香港の自由と民主主義を、中国大陸にも弘めていくためだ」と語りました。まさに、“香港の自由化から生まれる、中国の香港化”こそ、香港民主派の願いであり、大きな目から見た香港の使命なのです。

 

その使命成就のため、後ろ盾を何一つ持たず必死に闘っている学生たちの未来はあやふやです。いつ強制排除にあうかも分からない中、学生たちは自分たちの未来を賭けて、自分たちと未来の中国大陸の人々の自由を守るために抵抗しているのです。

 

香港の自由が侵され、中国共産党のいいなりとなってしまうことは、中国13億人の人々の不幸でもあります。そして、アジアの自由の弾圧の本当の始まりであることを知らなければなりません。

 

日本政府は、香港民主派の支持を表明し、自由と民主主義を守る宣言を行うべきですが、そのような勇気ある行動は今はまだ見られません。

 

しかし、それに落胆するのではなく、ジョシュア・ウォン君が言うとおり、私たち一人ひとりが小さな灯となって行動する時に必ず、この暗闇を照らす光となって、世の中を変える力となることができると信じます。

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