ちやの日記~ごめんね、いつも長くてさ。

テレビドラマや今日の夕飯、そして、ちょっと愚痴。なんでもない日々を書きます。

奄美の人は、あたたかかった。奄美大島その4

2024-04-02 08:54:22 | 旅行記
今週末にも奄美大島に行きたいよ~。



そして、マングローブの森でカヌーをこぎたい。



あれは、絶対、みんなもこいだほうが、いい。(きっぱり



カヌーこいだあとは、海で貝を拾い、



夜は、海辺で星をみて、寝て、次の朝は、また、浜辺を散歩したい。



さてタイトルにある奄美の人、ひとりめ。



奄美で宿泊した別荘では、



別荘持ち主さんのメンツをつぶさないように



ゴミ出しやら、近隣にきをつかいました。



ほんの何日かしか、いないのにね。



ゴミは、娘の知り合いが、後で捨ててくれるというのですが、

収集日があれば、自分たちで捨てたほうが、いいもの。



奄美大島のこの地域は、有料の専用ゴミ袋を使うというの調べていたらわかったので、



家に着いて、荷物をかたづけて、さっそくゴミ袋を近所の商店に買いに行く。



店のご主人が、収集日の案内チラシをくれ、



店「どこからきたんですか?」



私「○○県からです。」



店「私もなん十年と東京にいたんですよ。」



私「ああ、じゃ、全然、私たちより、都会の方ですね。」



なんて、おしゃべりして。



そういえば、このご主人、年齢は、いっているが、小顔のイケメンであかぬけている。(どうでもいいって?



瞬時にそこまで観てしまう私もオンナである(笑)



いやいや、ゴミ袋を買いに行って、何言ってんだ!!



で、分別進んでますよ、この地域。



翌日は、生ゴミで袋も買ってあったから、すんなり出せましたが、



その次の日に資源ごみのゴミを出しに行ったら、

自分が、買ったゴミ袋とは、ちがう色の袋で町内のみなさんが、出していて、

(2種類の袋を買ったんだけどな。さらにもう1種類別の袋が、必要だった・・・。)



そのままでは、出せないので違う色のゴミ袋をそのまま買いに行ったら



商店主のイケオジが、



店主「ここにいれたらいいよ。」



と、ゴミ置き場まで来てくれて、自分の家の袋をあけて、我が家のビン・カン類を入れてくれました。



ありがたい。



地元でもこんな親切なおじさんいません。



奄美の人ふたりめは、隣のおばあさん。



本当に美しい海と白い浜辺で毎日、散歩したいって、



奄美大島の別荘(他人の持ち物)に行った時に隣家のおばあさんに言ったら、



おば「若いのに!」



いや、若くないっす。



おば「私、こんなつまんないところにいたくない。でも、いくところがない。」



私「いいところなのに。でも、本当に女性って、行くところないかもですよね。

私もこの間、夫婦げんかして、家出したくてもどこにも行けなかったですよ~。」



なに、自分をさらしてるんだろ、私。



隣の家のおばあさんは、『沖縄のおばあ』ではない。



奄美大島が、沖縄でなくて、鹿児島だからという理由ではなくて、

生まれ育ちは、関西だという。



だから、開放的なのか、



われわれが、海にでてると



おばあさんも出てくる。



そして、おしゃべりする。



関西人だからか、おもしろい。



おばあさんの家は、表札がかかっているから、名前もわかるが、

おばあさんには、われわれの名前は、わからない。



それでも楽しくおしゃべりできるのは、女性だからだろうか。

関西人だからだろうか。



何度もしゃべったので、

名字と名前が、わかり、おばあさんじゃなんだろうと名前で呼ぶことにした。



S子さん。

聴かれてないので私は、名乗っていません。

娘が、「ママ!」と呼ぶので、



S子さんに「ママちゃん。」と呼ばれ



S子「ママちゃん、若いよね~。」

私「そんなことぁ、ありません。」

S子「髪もきれいにしてるじゃない?」

私「旅行だしね、来る前に染めたんですよ。」

S子「ほんと、見せて。」

じぃっとみて、

S子「きれいに染まってる。でも、もっと明るくていいんじゃない?」



アドバイスをいただきました(笑)



おかえしに

私「S子さんも髪、きれいになさってますね。」

S子「自分で染めたのよ。」

私「私もです~。」

S子「自分で染めるなら、ちょっといい値段の毛染めにしないとね。」

私「そうですよね。私もちょっとだけお値段高いのにしてます。」

S子「あのね、ヘアパックを持って、サウナに行くといいよ。べたべた塗ってサウナでホットパックしたらいい。」

私「そうなんですね。やってみます。お風呂で蒸しタオルもいいですよ。」



奄美大島に来て、おばあさん(もうすぐ80歳だって)と美容情報交換。

女同士って、楽しい~~。



3日めに3時に

別荘族をきどって、浜辺で買ってきたロールケーキでお茶しようと

ちょうど出てきたS子さんも一緒にディータイム。



よろこんでくれて、

S子さん「ちょっとうちにあがりなさいよ。」



家によんでいただいて、



「ママ、地元にいるのと変わんないじゃない?」



娘に指摘されてきがついた。



泊まって3日で自宅にまであげてもらうって、もしも1週間もいたら、どんだけ親しくなるんだろう~(笑)



ご飯作り、かたづけ、そうじ、ごみだし、



そして、近所づきあいも。



ホテルにとまっていたらできなかったこと。



おもしろかった~~。




奄美の人3にんめ。



お昼にカレーを作ったら(ダンナ)



福神漬けを買い忘れて、商店に買いに行ったら、売っていなくて



そこでおしゃべりしていたご近所の方が、家から、福神漬けをもってきてくれました。



今時、ないよね、こんなこと。



こんな親切な人が、いる。これも奄美大島の魅力のひとつでした。