金曜日に
「遺言状を書かされた!」と電話してきた・・・・・もちろん、女帝(母)です。
父のなきあと、
同居の娘(私の妹)と勢力争い(家庭内)をつづけてきた女帝。
最近は、
その戦いに負け気味。
女帝「ひとに老人ホームを探してもらっている。」などと言っておりましたので、
なぜに?
家と土地は、
私に相続放棄させ、妹に相続させたのに、
また、ですか?
大丈夫なんですか?
それ、私に言ってきて、どうしろというのですか?
私も欲は、あります。
父なきあと、
土地建物は、同居していた妹に相続させたので、
次回w
お金は、半分つづとは言いませんが、
お墓など守ってもらうしね・・・・
4:6・・・いや、3:7で、どうよ。
いや、半分づつにしてから、
そこから、お寺っさんのおつきあい用に300万円余分に妹に渡せばいいかな~と
例の
とらぬ狸の皮算用しておりました。
ふふふふ。
ワシもまぬけよの~
全部が、妹のものになってしもうた。
ま、ちょっと、悔しい・・・。
でもね、
考えてみた。
これ、文句をいいにいくとする。→じゃ、わかったといいながら、また、別の方法を考えるんじゃあるまいか。
だって、お金だもん。
お土地と違って、うごかせるもんね。
じゃ、意味ないじゃん。
遺言は、むりに書かせられたもので、無効ですと
新しい日付で母に書いてもらったらどうかと思ったが、
それも、長い月日に(女帝は、きっと長生き)
また、なにかのおりに女帝が、妹にチクったら、・・・と、考えると、
妹は、また、別の方法を考えるだろう。
と、いうことで、遺言状を書いてしまったら、もう、しょうがないね。
っていうか、
はたと気がついた・・・・
ここまで、
女帝が、むりに娘(妹)から、遺言状を書かせられたと
女帝ひいきめに考えてきたが、
・・・・結局、自分が、書いたんじゃん??
それを私に言ってくるって、どういう・・・・
そんなこんなな気持ちを抱えたままの母の日をむかえ、
ランチをおごりました。
赤ちゃんの頃、オムツを替えてもらったり、ミルクを飲ませてもらったりしたのでねW
って、覚えて無えし!
で、ランチのあと、
ドライブしていたら、
女帝、愚痴ばかりでしたが、
女帝「バッグを買ってやったら、私にもわるいと思ったから、買え、買えとうるさくて、自分にも買ったわ。」
・・・仲良し、じゃん?
女帝「自分が、乳がん健診にいくから、私もやれ!やれ!って、うるさくてね。」
・・・・いい娘じゃん?
ほんと、
女帝と娘(妹)の痴話げんかを本気に心配して、
ばかみたい、私。
そして、財産をすべて、娘(妹)ひとりにやりたいんだということが、わかって、
なんか、寂しい気持ちになりました。
だって、私は、妹と5歳年が離れているから、
もう、物心ついたときに
幼児である妹みたいに無邪気に甘えられなかったし、育児で大変そうな母にわがまま言えなかったよ。
私の顔も父ににているからと
私と父、
妹と母というペアをくまされて、
仲間はずれ気分だったのが、蘇りました。
娘にいいつけたら
「ま、私がもらえるんじゃないから、言えるけど、
財産が、結局、〇ちゃん(甥っ子、娘にとっては、いとこ)のものになるんだから、いいんじゃない?」といわれ、
そうだな~と思いました。
(背)負うた子に教えられ・・・って、しみじみ。
夫も子どももいる大人なのに、母に仲間はずれにされてさびしいなんて、
私ゃ、アダルトチルドレンだよ!!まさに!