どなたかの歴史探訪によれば、
良盆地の東辺に沿ってほぼ南北に走る山辺(やまのべ)の道は飛鳥地方と平城京を結ぶ古代の幹線道路である。いやもっと古く、古代大和国家の発祥地で邪馬台国の最有力候補地である櫻井市の纒向(巻向 まきむく)地区を南端に、物部氏の氏神であり古代の武器庫跡と考えられている天理市の石上(いそのかみ)神宮を結ぶ軍用道路でもあったようである。といっても、現在では山裾に沿ってほとんど道幅1~2mの未舗装の細い道で、車では通行できない。そこで、近鉄天理駅から、なるべく旧道を通って桜井駅まで、レンタサイクルで踏破した。
と、ある。
はぁ。
私も行ってみました。
先週末に。
ダンナのほうのお墓が
紀州にあるので、
そこへお参りしたあとに
よってみようということになりましてん。
数年前に
奈良の飛鳥をサイクリングしたので、
ダンナと彼(息子)は、そのパート2の旅というかんじらしかったです。
歴史にうとい私には、よくわからん。
ただ、大河ドラマの『平清盛』にでてくる白河天皇が
ここで、だれそれを祭ったというのを読み、そんな時代のものなのかと思うくらい・・・。ああ。
奈良の飛鳥は、
サイクリングロードとして、とてもよかったのですが、
ここは、
車の走る道路=タテに走る=南北に走る道路から、東の目標物にむかって登っていくという
地道な作業。
しかも、
坂、キツイで。ほんま。
行程の中盤に
ゆっくり長い坂道にであい、
一応、登りきったら、
もう、おりたくないと
ちやちゃん、知恵をしぼり、
車の道路からはいるのでは、なくて、
その山野辺の道をチャリをひいて、歩くほうが、らくちんなのではないかと
提案しました。
それなら、人がいないところは、
ちょっとチャリをこげば、もっとらくでしょ?
休憩所で
カキ氷をたべ、そこのおみせのひとに
階段などありますか?自転車で通れますか?ときくと
階段は、ないけど、自転車は、ひかないと・・と
言われたので、
行きました。
まぁ、大丈夫でしょう。
・・・・・
うん。
なんとか、行けそう。
しばらく、歩いたり、ちょっと乗ったり、
でもね、
やっぱり、山になってきて、
ここ、人が通るんですか?って、くらいな道になってきた。
しかし、
すすめばすすむほど、
戻るのも大変そうだし、
じめじめした道。
ずいぶん、坂じゃん?
山道にある、木でつくられた階段というか、段差。
え?
かついであがるの?
ママチャリだよ?
ロードバイクでは、ありません。
彼もダンナもどんどん行ってしまう。
私もチャリをおしあげて、一段いったら、自分もあがって、
ずるっと。
え?自転車、戻ってきましたよ!!!!!
困るんですけど。
すごい坂なのと
自分も体力的にかなりつかれがきていて、坂を自転車が戻ってこようとしたのを阻止できず、
自分より、後ろにスルッといきそうになり、
手は離さない。ハンドルを放したら、おしまいだ。
「あああああ!!」
後ろをみたら、坂でして、(みなくてもわかっちゃいたが)
ハンドルを放さないけど、戻す力もなくて、
そこに通りかかった男性に迷惑かけないように
じぃっとしておりまして、
上に行った方たち(家族)に
「助けて!!」
ダンナが降りてきてくれまして、
自転車をもっていってくれ、難を逃れた。
はぁ。ママチャリは、重いのぉ。
やっぱり、ここは、歩く道なんだな。(今さら、きづく・・・・)
彼「声、あげちゃって、はずかしい。通った人に助けてもらうのかと思ったよ。」
自分もいっぱいいっぱいなのに
他人様に助けてもらうわけにはいきません。
このときばかりは、
男性の力が必要なだって、感じました。きゅん♪
最後、大神神社でおまいりして、
桜井駅までの道のり30分相当を放棄して、
三輪駅で
自転車をお返しして、電車にのり、マイカーを駐車した天理まで戻りました。
はぁ、
電車は、ありがたいですな。
奈良に泊まって、かえってきました。
やはり、現代人は、体力がないわね・・・・。
え?何々??今日の長々日記は、ちやさんがか弱き女性であることをアピールする日記(笑)でしょうか?
確かに、もっと逞しき女性と思っておりました。
僕も現代人、体力がありませ~ん。
歴史探訪した家族旅行よかったですね。
もうそれだけで充分に体力ある方だと思うわよ~~
私、出来る自信がないもん。
家族で、そうやって出かけるのは、
いい思い出になるわね~♪
そう、私なんて、か弱き乙女・・・・
ママチャリは、重かったよ。
膝、どうにかなるんじゃないかと
思うくらいキツかった!
私もあんな坂があるんだったら、
やめておいたと思う。知らぬが仏(意味違う?
チヤさん、やっぱ上手いな~ 描写が。
奈良までいらっしゃってたのね。
暑いからなお、大変だったのでは?
また、続き読みに来るよ~♪
誉められるとのびる子なので、うれしい!!
また、がんばろっと。
大変でした。
オトナの常識をもっていなかったら、
チャリは、あの坂で、捨てていたな(ダメダメ!