「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

Bob Dylanに恋をして・・・

2009-09-11 13:45:46 | BOB DYLAN

大好きな人物にボブ・ディランがいる
彼のアルバムはどれも「シビレる~」んだけれど、
やっぱ、初期の「フリーウィーリン」とか、
「Bringing~」「Higway 61」辺りがまずは大好き

その後はThe Bandとの「Planet Waves」がイイね
そして、「血の轍」「欲望」(写真)「ストリート・リーガル」という怒涛の名作郡

ああっ、
そんでもって、
いよいよ
「キリスト3部作」
に入ります
待ってました不人気の時代

でもココがMash的には最高

「Slow Train」は俺にとって重要過ぎる作品で、
ココで聴かれるエレキ・ギターが俺の基本になっているんだ
ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーの音なのよねぇ

もちろん「歌の世界」も行き着いた境地
この辺りから永遠のテーマ「宗教と愛」に取り組み、
「Saved」「Shot of love」と名作が続く

そして、多少角度を変えたトーンでやっぱり名曲連発の
「Infideles」で新しい時代の幕開けだ

このアルバムも、やっぱり素晴らしいのよ
「殺しのライセンス」は数多いディランの曲中でも
ある角度では確実に名曲だよなぁ

そして久々の快作に「Under the red sky」を挙げたい
ゲストと仲良く作ったアルバムだけれど、
それほどゲスト色は出ず、のんびりとしたディラン節に酔う

タイトル曲もイイが、
なによりクラプトンもカバーした「Born in time」は大好きな曲
「女々しいディラン」は彼の得意技だけれど、
随所でこのタイプの曲が出てくるアルバムがやっぱり良いのよねぇ・・・
と、おれも女々しくなってきたわ

今のところ最後の名作は「Time Out of mind」か
いやいや、
「Love and Theft」「Modern Times」そして新作と続く・・・
「怒涛のディラン・ワールド」は永遠と続きます

<9/11 Mash>
★湘南の中古楽器専門店Jerry'sのオーナーです。
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