こんにちは「フクシマン土屋」です!
あれ?
「フクシマン、今年は騒がないんじゃない?」
「この時期はいつもその、いらない話題するのに」
「変なヤツ…」
このブログを長い間読んでくれている方たちなら、
そう思っているかもしれないね(苦笑)
「もしかして、ついに克服したの?」
「今時めずらしいもんな…」
「変なヤツ…」
そう、
その疑問にお答えしよう!
ご安心下さいませ。
今年も大量発生しております!(笑)
改めまして、
こんにちは「しもやけ王子」です!
いや~ダメだね。
手足の指は、しもやけだらけサ…
これは治らんね、きっと体質なんだ。
まあ昨年は皮膚科病院に行ってはみたけど、
対応が残念でサ。すぐに行くのやめちゃった・・・。
今年も病院へは行かずに、
仲良くしもやけさんとお付き合いしてます。
ツラいけどね…。
さて、
12月ということで本年最後の記事になります。
2019年より月いちで連載をスタートし3年!
記事どころか文章を書くのも、うん十年ぶり。
そんなフクシマンを応援してくださった皆さん!
これまで続けてこれたのは、皆さんのおかげです。
本当に、ありがとうございます。
最近はMASHの記事にあるように、
「今月の人気記事ベスト5」(2021年11月)
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/75f15728928735a181dd59fc5e05dcc0
たくさんのアクセスをいただいており、とても感謝しています。
なんか終わってしまいそうな挨拶になりましたが、
続きますよ!(笑)来年は益々パワーアップしてね。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
ではでは本題に入るゾ!
今月は先月予告したとおり、
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/b88a4fa81adad132736aec8dcd13d03c
「郷土料理編」なのだ!
郷土料理を訪ねる紙上の旅も「福島」を出発し、
「宮城」、「岩手」と北上してきた。
いよいよ本州最北の地へ到達か!
と思いきや、「岩手県」は南北に広く大きい県。
紹介したい「郷土料理」も多いのよ。
料理初心者ながらこの「郷土料理編」を始めるときに、
チャレンジしてみたい料理があった。
それが今回の「まめぶ(汁)」なんだ!
のん(能年玲奈)主演の、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で
一躍有名になった「岩手県久慈地域に伝わる郷土料理」だね。
ドラマを見て食べてみたくなった人も多いんじゃないかな。
勿論フクシマンもその一人だ。
が、実はミーハーだったフクシマンは
ドラマが放送される前に食べていたのだよ。
「北限の海女」(かわいすぎる海女)
を見に久慈市を訪れていたのだ。
会えなかったけど…
ネタが古いね、わかる人いないかな(苦笑)
でも確か沿岸部ではなく、内陸に入った道の駅あたりで食べた気が…
正直、食べた場所も味も覚えていない!でも印象に残り忘れられない!
それがフクシマンの「まめぶ汁」の思い出だ。
そんな思い出深~い
「まめぶ汁」作っていきますよ!
なんてね、調子よく言うけどね…
最初に言うと、いちど大失敗してます。
「まめぶ」って小麦粉(強力粉)を捏ねて作るんだ。
捏ねて生地を作る工程でさ、
捏ねてもこねてもコネテモ固まらなくて
「べっちゃべちゃ」(笑)
水の分量が多かったのか、温度気にせず水をそのまま使ったからか…
その失敗を踏まえて、水の量を減らし熱湯を使ってみたらうまくいったゾ!
今回はここのところが、時間がかかって大変だったかな。
(写真:お椀内は失敗・ボール内は成功)
では、そこに気を付けて作ってみよう。
今回用意した材料はコレ(だいたい2人分)
【材料】
―まめぶ―
小麦粉 100g
クルミ 10g(大好きなんで20g使用)
黒砂糖 15g
片栗粉 少々
熱湯 60ml
―具材―
ごぼう 40g(好きなだけどうぞ)
にんじん 40g(好きなだけどうぞ)
かんぴょう 5g(好きなだけどうぞ)
油揚げ 20g(好きなだけどうぞ)
ブナシメジ 30g(好きなだけどうぞ)
焼き豆腐 80g(好きなだけどうぞ)
―その他―
昆布つゆ パッケージ見て適量
醤油 おおさじ2
水 味噌汁お椀3
【作り方】
大まかな流れは
① 具材を切る
② まめぶを作る
③ 煮る たったこれだけ
☆ポイントは作り過ぎないこと!
その時に食べきる分量で。
というのは「まめぶ」は小麦粉の団子。煮るほどに溶けるのね。
溶けると醤油味の汁が、味がぼやけてしまうんだよ。
では詳しく進めていこう
① [具材を切る]
いちょう切り、三角切りなどあるようだけど、好きな形、大きさに切ろう(笑)
かんぴょうは2cmくらいに切って5分くらい水で戻す
② [まめぶを作る]
小麦粉に熱湯を入れ、菜箸でかき混ぜる
大きなそぼろ状になったら、手で捏ねる
捏ねてそれなりに固まってきたら8等分に切る
切ったものを軽く伸ばし、クルミと黒砂糖を入れ包む
くっつかないように片栗粉をまぶす
③ [煮る]
鍋に湯を沸かす、出汁は昆布つゆで代用
ごぼうやにんじん等、煮えにくい物から投入
具材をひととおり入れ、火を通す
醤油を入れて味見、好みに調整
まめぶを入れて軽くひと煮立ち
ついに完成!
それではお楽しみ、
懐かしの「まめぶ汁」を味わってみよう!
(本場の味は忘れちゃってるけどね…)
まずは汁をひと口。
ごぼうの香りと醤油味。う~ん、いいねえ。
そして今回の本丸「まめぶ」をパクリ。
もっちもちの食感から…!?
甘い!!
甘さが口中に広がる。
黒砂糖が溶けてトロッと蜜状になってる!
そこへクルミのカリカリ食感と香ばしさ。
ふぅ~コレコレ!(笑)
思わず笑みもこぼれる。
「しょっぱいのにあまい!うまい」
コレが「まめぶ汁」の魅力なのだ。
そして酒をグイっと。
ちなみに今回合わせた日本酒は
岩手の大定番の銘酒「あさ開」から、
南部流生酛造り特別純米酒。
あまじょっぱい「まめぶ汁」に、
ほどよい酸味と生酛造りならではのしっかり感。
ぴったり合うに決まってる。
嗚呼、岩手へ旅して~!となったのでした。
皆にもぜひチャレンジしてほしい!
汁とまめぶの無限ループにハマること請け合いだゾ。
「イイトコ探訪 福島県!」を読んでくれてありがとうございます。
さあ、この後はクリスマスに年末年始!
身体には十分に気を付けて楽しんで行きましょう。
それでは、本年もお世話になりました。
来年も何卒、よろしく!
《 「フクシマン土屋」 筆 》