「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

雪が降った鎌倉で聴いた… 「ニール・ヤング」のアルバム『Prairie Wind』

2021-12-27 21:00:28 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

昨日はメイン写真の様に
鎌倉でも雪が降ってね…
さすがに「数年に一度の寒気」と
ニュースで騒いでいただけのことはある
ってもんだ。

そんな中
「縮こまってちゃ寒いだけ!」
ってんで、部屋の片付けを始めたのだが、
まあ片付けと言っても毎度の如く
CDやDVDの在庫整理を
中途半端にしておいたから、
ソイツに手を付けただけなんだけどさ(笑)。

そこで久々に見つけたCDに
コレがあったんだ!
ニール・ヤングが2005年に出した
『プレイリー・ウインドゥ』!

本当に優しいサウンドを持ち
ニールの穏やかさが胸を打つ…
そんな素晴らしいアルバムなんだ。

亡くなった当時の奥様
(後に離婚)
ペギの歌声も心地良く
後ろで聴こえたりしてね…。

「シンプルなアコースティック・サウンド
 にこそ、ニールヤングの良さがある!」

と俺は確信しているんだけれど、
その理由は
「声の説得力が増す」=「歌の重さが際立つ」
という点なんだ!

このアルバムには
俺や俺の周りの人間も大好きな曲
「This Old Guitar」
が収録されていて、ギター弾き、
特に「ヴィンテージギター弾き」には
グッと来る内容なんだけど、
コイツは是非国内盤アルバムを買って
ジックリと歌詞を見ながら聴いて欲しいな。

まあ実際ニール・ヤングって
「素晴らしい詩人でもある」
わけだから、歌詞の意味を知る事って
もう絶対なんだよね!

ジックリと腰を据えて聴く!
それが音楽なんだと俺は思うよ。
だからサブスクで聴くことも
iPhoneで聴くこともしないんだよ。

実際、俺はiPhoneユーザーだけれど
曲は1曲も入れていないくらいさ!

勿論、この日の片付けが中断されて
しっかりと終わらなかった事は
言うまでも無いよね(笑)

とは言え、ラストを飾る
「ニール・ヤング版ゴスペル曲」
まで
「本当に有意義な時間を過ごし、幸せだった」
ワケだから、全く問題無いんだよ。

余談だが、
聴き終えた時には
あれだけ降っていた雪が止んでいた…。

こーやって、俺は
「日々フィーリングで生きている」
ってコトに
「重きを置いている」のさ!

《 編集長「MASH」筆》