こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!
今日は筆者が実際に使用している、新旧シューズを比較した感想をお伝えします。
ランナーがランニング道具(アイテム)選びで一番拘るのは「シューズ」ではないでしょうか。
デザインやカラー、機能や性能など、はたして自分の走りに合っているのか…
ウェブで情報を集め、店舗に足を運んで店員さんの説明を聞いて試し履きもして決める。
数あるシューズの中から、自分好みのシューズに出会えた時は嬉しいですね!
そして、それ以降は同シリーズの新モデルをしばらく選び続ける。
そんな方も多いのではないでしょうか。
同シリーズでも改良が行われて、毎年のように新モデルが発売されるランニングシューズ。
新しくどこが改良されたのか気になりますね。
ところが、大きな改良が行われて
「これまでと全く走り心地の違うシューズ」になってしまうことも(苦笑)
今回それに当たってしまいましたので、記事にしておこうと考えました。
筆者は昨年、『アシックス(asics)のゲルカヤノ28(GEL-KAYANO28 )』から『ゲルカヤノ30(GEL-KAYANO30)』へ履き替えました。
28モデルは1500km以上使用して、
クッション性、反発性、重さ、スピード感、快適性どれもが終始好印象でした。
もちろんデザインもね。
そのため、同シリーズの30モデルを迷いなく選択したのですが…。
2世代の改良で、全くの別物になっていたのです!
まず、上からの写真をご覧ください。
右の黄色が28モデル、左のグレーが30モデルです。
サイズは共に25cm。(写真は両方右足です)
サイズが同じでも全体の大きさがかなり違いますね!
次に横に並べたものと、後ろからの写真。
高さの違いが見て取れます。
ゲルカヤノ30(GEL-KAYANO30)は全体的にボリューム感アップ!
28モデルに比べて「流行りの厚底へ寄った改良」が行われていました。
重さも比べてみました。
ボリュームアップした30モデル、相当重たいと思いきや…261g
なんと28モデル260gとの差わずか1gです!
メーカーの軽量化への頑張りを感じます。
30モデル、肝心の走りへの影響はどうなのか。
500kmほど走りましたので、気が付いた点を挙げてみます。
最初に感じたのは「勝手に足が前に出る感じ」。
横に並べた写真でわかるように、30モデルはフラットなソールから、つま先にかけての角度が急ですね。
この角度によって足が前に出るというよりは、身体が前に倒れ込むような仕組みになっているようです。
したがって、とても歩きずらいです。(歩くシューズではありませんが…)
歩きずらいのは慣れませんが、前に倒れ込む感覚は次第に慣れます。
足が前に出やすい、この点はプラスですね。
ソールの接地面が広がっているので安定感は増した感じです。
ただ実際の重さは増えていないのに、安定感ゆえに重くなったように感じます。
安定感を求めるならプラス、軽快感を求めるならマイナス点と言ったところでしょうか。
クッション性は柔らかさアップ、反発性も上がっているのがよくわかります。
このようにゲルカヤノ同シリーズながら、28と30モデルでは全く違う印象でした。
特性が違うので、筆者は用途によって使い分けることにしてます。
普段の練習はLSDが多いので30モデル。
フルマラソン大会でも30モデルを使います。
安定感とクッション性を重視するので、適任です。
ハーフ未満の大会やクロカンなら28モデル。
軽快感を重視します。
ハーフの大会は迷うところです。
1ヶ月後の2024年5月19日(日)には
「ふくしまシティハーフマラソン2024」が開催されます。どちらのシューズを選ぶかは、現段階では五分五分ですね。
この大会については、今後もお知らせしていきます。
この記事が、あなたに参考になれば幸いです。
『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。
「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。
それでは、良いランニングを!
<フクシマン土屋 筆>
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