PUMA Flexracer
(プーマ・フレックスレーサー)
スニーカーBlues
第2回目は
『今でもすぐに買える現行品!』
をご紹介したい。
初回が
『Nike プレミアム・モントリオール・レーサー』
だったでしょ?(バックナンバーをチェック!)
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/8ea3473d7aca21af289fd9453c9ec9a4
今回も『レーサー』と言うことは?
さて、このドイツが誇るスポーツブランド
『プーマ』の『フレックスレーサー』
という、
「なかなかヤリそうなネームと見てくれ」
を誇るスニーカー!
そもそも、この『プーマ』と『アディダス』って
『実の兄弟によるライバル会社』
だって知ってたかい?
『世界有数のスポーツブランドにして、世界最古のスポーツブランドでもある』
両社。
今日はその兄による『プーマ』をご紹介したい。
さて、このスニーカー
「一見するだけで、ランニングシューズ!」
と思われるであろうが、
「実は走ってみるとソーではない!」
と言わせて頂くぜ!
「えっ、フレックスレーサーって名前でしょ?」
と言われるであろうが、この
「柔軟性の有るレーサー」
と名を冠した由来は、むしろ
『場合によっては走ることも出来る柔軟なシューズ』
と解釈するべきだろう。
「夜道で変な男が近づいて来た・・・」
な~んて、時には
『多少は走れて使える靴である』
と言えよう。
ただ、俺が履いた感じだと
『ルックスだけがランナー風』
であり、
『2kmほど走るつもりで家を出たのだが、その直後からダイレクトに足裏に響く嫌な感触。そうなりゃ各所への負担が大きい・・・』
しばらく走ると
『ふくらはぎへの疲労感が早くも来て、無理な筋肉を使っているのが分かるくらい・・・』
そう!
やはりコイツは
『多少は走ることも出来るスニーカー』
と考えて購入するべきである。
間違っても
「これでジョギングを始めよう!」
とは思わないで欲しい。
「確実に挫折します!」
「じゃぁ、運動には使えないタウンスニーカーじゃん!」
と言い、
『チョイスから外すべきなのか?』
と言えばソーでもない。
実はその実力はむしろ
『ウォーキングにこそ発揮される』
と履いた感じで、俺は結論付けた!
実際に
『アスファルトを長時間歩いていても、疲労感はとても少なく快適であった!』
確かに海外のサイトでは
『Walking Shoes』
と記された物も有るくらいだから
メーカーはソレが狙いで作っている様だね。
一方、日本のAmazonサイトでは
「軽量かつクッショニング性能に優れたデイリーユーススニーカー」
と紹介され、
『オールラウンド性をアピール』
していて、説明不足を感じる。
これじゃぁ
『ネーミング』や『見てくれ』
から、
『購入者は、走れると思いかねない』
よな。
先にも書いたが実際は
「走っているとクッショニングの悪さが気になり、歩いているとクッショニングの良さを感じる」
というスニーカーなのだから、
Amazonでの説明は
『グレーゾーン』
と言えよう!
勿論
「ファッション・スニーカーと考えればAmazon評も当たらずとも遠からず・・・」
なのだが・・・。
とは言え、
スポーツ・スニーカーを語る俺の立場から言わせて頂くならば
初心者も、熟練ランナーも
「500mくらいしいか、本気では走れません!」
でも
「グイグイと長く、どこまででも、歩けます!」
コレが本当のトコロなのさ!
では、結論!
「ファッション性を重視しながらも、疲れずにどこまででも歩きたい!」
そんな君には
「イイ具合のシューズ」
ってワケ!
《編集長「Mash」筆》
ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の執筆、演奏、講演依頼などは『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com
(ハードパンチ編集部で検索!)