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『月間ベイスターズ論』(2024年4月特別号) 4・24『阪神戦』9回に投げた『山崎投手』に責任はありません!

2024-04-25 11:20:01 | 編集長「MASH」筆『月間ベイスターズ論』

昨夜(4月24日)の阪神戦クローザーで出た『山崎投手』が打たれ、四球で押し出し
結局リードを守れずに敗戦してしまったベイスターズ。

ただし、俺はその前日23日の阪神戦をハマスタで見ていた。
この日の彼は絶好調で、ストレートのキレが抜群!
ほぼ全球ストレートで押し切って三者凡退に抑えていたんだ。

そして翌日の登板・・・
しかし、ココでハッキリと言っておこう。
「彼に責任は全く無い!」
ということを。
「じゃあ、誰の責任?」
モチロンそれは
「番長監督です!」

ぬかるんだマウンド
強くなった雨・・・
そこで『山崎投手』を送った監督の責任です。

強くなった雨で得意のツーシームが使えずにストレートで押すが、
当然直球も下半身が使えないドロドロのマウンドじゃぁ威力は出ない・・・
棒球となり3人に痛打され、最終的に押し出した・・・。

モチロンご存知の通り
『山崎投手は百戦錬磨のクローザー』だ。
しかしアスリートなら誰もが経験済みであろう!
「天候やピッチコンディションにより毎回ハイパフォーマンスが出来るわけではない!」
という事を!

そう!毎試合、違う戦いや試合となるのだ!

番長も元々は大投手だったのに、忘れちまったのか?
それとも
「俺ならそんなのワケねえゼ!修行が足りん!」
とでも言うのだろうか?

ココで早々に『山崎投手クローザー交代論』を言う・・・
そんなファンやアマチュア評論家は引っ込んでおいて貰い
そもそも今年掲げる『適正に応じた投手の起用方法』
『天候やコンディション』も加えるべきだと進言したい。

まさに今、テニスから帰ったばかりの俺で言えば
『昨夜降り続いた雨のセイでオムニコートの砂は濡れていた・・・』
そんなサーフェスだと
『当然いつもよりもボールは水を含み重くなり死ぬし、打感やダッシュも感覚が全く異なる』ワケだ。
ソコを頭に入れて『ラケットを選び』『戦い方も選ぶ』必要がある

個人スポーツならこれら『全てが自己責任』となるのだが
チームスポーツでは違う。
『選手を起用する人間のキメ細かさが勝敗を分ける!』
のだ。

ちなみに勝った岡田監督
「この野外コンディションなら9回にチャンスが来ると読んでいた!」
と言う。
だから『代打で糸原選手を起用し、ボールを投げさせながらヒットを叩くことが出来た』のだ。

『ココが勝負の分かれ目』
であり、監督の差が出たってだけなんだよ!

次はリベンジすればイイ!

《編集長「Mash」筆》

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