「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,46走って来た!「【第1回】ひたちシーサイドマラソン2024」筆者が実走リポートするゾ!

2024-11-20 11:39:04 | 『フクシマン土屋』コラム集

こんにちはランニング仲間の皆さん!

「フクシマン土屋」です!

走って来ましたよ~!

筆者は毎年フルマラソン大会へ出場することにしています。今回が3年目、3度目の出場です。

2022年の秋田県「田沢湖マラソン」

2023年の宮城県「東北・みやぎ復興マラソン」

そして今年は2024年11月17日、茨城県日立市で初開催されました

「【第1回】ひたちシーサイドマラソン2024」を走って来ました。

これまで毎回違う大会を走ることになっていますが、それは自分にとってとてもラッキーなことです。

どのフルマラソンに出るかは大会開催日に左右されますが、知らない土地の大会へ出る(行く)のは「旅」と同じです。初めてのコースで初めての景色を眺めながら走る新鮮な感覚。「この先のコースはどうなっているんだろう、どんな景色が待っているんだろう。」それが42kmも続きます。これらは自分にとって俄然大きな刺激となりますね。辛く苦しい時もあるフルマラソンのモチベーションアップにつながるのです!

今年「ひたちシーサイドマラソン2024」を選んだ理由は開催日の他に二つあります。

一つ目は「第1回」ということ。

1回目はどうしても運営の不行き届きなどあります、それはしょうがないことですがそのデメリットを打ち消す十分なメリットがあります。初開催は大会を盛り上げ次回以降も継続させていくため、運営側もランナーもことさらに明るく楽しい雰囲気です。ゲストやステージ、イベントが充実していたり、景品なども大判振る舞いだったりします。

二つ目は大会名にもある「シーサイドマラソン」。大きな特徴である「太平洋に張り出した自動車専用道路がコース」ということ。

自動車専用道路なので普段は当然ランニングで走ることなどできません。メイン写真を一目見て「この風景をを走ってみたい!」と思いました。

それでは筆者が実際に参加し、走った感想と結果を話していきましょう。

まずは大会データから。

種目はフルマラソン(42.195km)1種目のみです。

参加料は1万円です。

関門は8つあり、制限時間は6時間です。

特徴は先ほど話した「太平洋に張り出した自動車専用道を雄大なオーシャンビューを眺めながら走れる」こと。それがこの大会の大きな魅力になっています。実際に走ってみて確かにここは最大の見せ場でした。海へ張り出した道路を支える橋脚には、打ち付けた波が激しく飛び散っています。その海上へ張り出した道路は手前から見るとカーブラインが美しく印象的で、走るのはワクワクしました。遮るものが無く水平線が見渡せます。

もう一つの特徴は「マイカーでの来場、歓迎します」としていること。参加者専用の臨時駐車場を2,000台分を準備したとのことですが、マイカーウェルカムは大変珍しいことです。筆者もマイカー利用でしたが、迷うこともなく誘導もスムーズで駐車できました、とても助かりました。レース直前の駐車でストレスが無いのはとても好印象でした。

メイン会場は「日立市市民運動公園」です。駐車場からここまで徒歩15分くらいで迷いません。会場内は初めて来た筆者には導線が多少わかりずらい所がありましたので、手書きでも良いので案内が増えれば助かります。そして大きな大会では仕方のないことですがトイレが大渋滞&更衣室が大混雑。この問題はどの大会も抱えていますが、空いている時間や場所を知れるようにできないかな。スマートフォンみんな持っているわけだし、公式アカウントで随時ツイートするとか…。

スタート前のオープニングセレモニーでは、ゲストの「Qちゃんこと、高橋尚子さん!」の応援トークに元気をもらいました。ゲストランナーの「タレントでオリンピアン、猫ひろしさん!」はいつものあの調子だにゃぁ~。「お祭りムード」を盛り上げてくれます。

さて肝心のコースは。

基本シティマラソンなので日立市の街中を走ります。序盤にメインの海上道路を走ることができます。ここならではの景色ですね!自分をはじめ立ち止まり写真を撮るランナーも多いです。中盤も先ほどの写真のとおり、これぞシーサイド!なコースがあります。海がバーンと見えて、風が強いと消波ブロックに当たった波しぶきが飛んできそうな距離です。これは新鮮というか東北では見られなくなってしまった景色です。東北では大震災後に巨大防潮堤が沿岸に整備され、海岸よりの道路でも海は見えないからです。

後半は住宅地に幹線道路沿いや街中を通りスタート地点でもあった運動公園陸上競技場でゴールとなります。そこではQちゃんがランナー一人一人に「おかえり~」と声をかけてくれる大サービスが待ち受けていた。

無事に完走し、コースをひと通り走りましたが、意外にアップダウンが多くキツイ印象でした。序盤と中盤は海を間近に見て感じて走れ、大会名の「シーサイド」に偽りはありません、とても気持ち良く走れます!

コース沿い応援の方々も多く声援を送ってくれて嬉しいです。本当に力になります。エイドステーションも充実していました。たくさん頂きましたがとても食べきれません!お土産に持っていきなと勧められましたがポケットに入りきれません!どうもありがとうございます。

自転車で常にパトロールしている医療班も多くいてくれて、安心して走ることができました。

全体として運営・ボランティアの方たちが非常に多く、初開催なのにスムーズ。皆さん慣れていらっしゃるようです。とても好印象を抱きました。

ちなみに筆者の記録は5時間9分というものでした。田沢湖マラソンの4時間23分を更新するつもりでしたので残念な結果です。原因はいくつもありますが、直接の原因は足つり(こむら返り)です。キロ6分を切るペースで走っていましたが25kmから35km区間で両足つりました。今回、勉強になったのでここで話しておきます。

足がつってしまった時、少し休んでストレッチしてゆっくり走る(歩く)「歩いているうちに筋肉がほぐれてくるだろう。」これは希望による幻想にすぎません!つっては少し休んでストレッチして歩くの繰り返しで、まったく回復しませんでした。

一旦しっかり時間を取って休み、ゆっくりじっくりストレッチをするべきでした。この時にスポドリなど水分補給が出来ればなお良いでしょう。次々に通り過ぎてゆくランナーを横目に焦りますが、しっかり休息とストレッチに時間を取る方が結果早く回復します。筆者はそうして、残りの7kmをゆっくりながら走って完走することができました。

走るたびに課題も増えますが、それはまだ進化できる余地があると前向きにとらえて、次回に向けて改善しよう・トレーニングしていこう!と思うのでした。

「ひたちシーサイドマラソン2024」良い大会でした、楽しめました!関係者すべての人に感謝です。

そして自分の身体よ、頑張ってくれてありがとう!

『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。

「楽しく走って健康に!」

フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

ご意見・ご感想・記事投稿・編集長の講演・演奏・執筆依頼などは『コメント欄』か『ハードパンチ編集部』までどうぞ!
https://hardp.crayonsite.com

編集長『MASH』が経営するギター専門店『Jerry's Guitar』公式サイトはコチラ

https://jgmp.crayonsite.com/



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。