12の楽しみ!

ここでは色んな楽しいことをランダムにアップしていきます。

薪割りと陶芸(前編)

2020-05-26 17:35:47 | 陶磁

工房で薪割りをした。

近所で造成している所から頂いた木であるが、随分そのままにしてあった。

好みだが伐採したての木は水分が多く薪を割るには適さない。少し乾燥させてから割ると割りやすい。

乾燥させすぎると苦労する(笑)。

まずは、準備。ただ表に積み上げただけ(笑)。左2本は下屋(げや)の修理用。

 

 

腐ってダメになっていた柱を取り換えた。応急処置。

 

 

柱は換えた。そのうち作り直さないといけないほど傷んできた。

 

 

さて薪割りだが、まずは玉切りする。長い木をダルマストーブに入る長さに切るのである。

エンジンのチェーンソーが欲しいと思いながら、いまだに電動。

 

 

キックバック(刃先が地面に当たって跳ね返る現象)に気をつけながらどんどん切る。腰にくる作業。

 

 

一休みしたら次は薪割り。

 

 

田舎イベントで薪割り体験とかあるけど、数本なら楽しいし、奇麗に割れると爽快感がある。

しかし何十本も割ると単なる重労働(笑)。

しかもタダで頂いてくる木は曲がっているし節も多く割れない。こいつは乾燥させすぎたせいもあって20分以上掛けたが諦めた。

 

 

残っていた薪を手前に移動。奥に新しいのを詰めていく。

袋に入っているのは、薪ストーブで出た灰である。後編の話。

 

 

キレイに収まった。まだ全然足らないけど(笑)。

割ってないのは、そのままでストーブに入るから、またストーブに入れた時火持ちが良い。

割ると乾燥が良く進み、燃えやすくなる。

 

 

薪窯で陶芸する人はかなりの量がいるので業者から購入する。

木に関して言うとストーブ用は、カシやナラ、サクラなど堅い木が火持ちが良い。

薪窯用は赤松。松脂(まつやに)が多く含まれ火力があるから。

これをストーブに使うと傷みやすい。煙突もヤニ交じりの煤が付くので掃除が大変。

 

工房周りがすっきりした。😊

 

後編では灰のお話し。お楽しみに!

 



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