工房で薪割りをした。
近所で造成している所から頂いた木であるが、随分そのままにしてあった。
好みだが伐採したての木は水分が多く薪を割るには適さない。少し乾燥させてから割ると割りやすい。
乾燥させすぎると苦労する(笑)。
まずは、準備。ただ表に積み上げただけ(笑)。左2本は下屋(げや)の修理用。
腐ってダメになっていた柱を取り換えた。応急処置。
柱は換えた。そのうち作り直さないといけないほど傷んできた。
さて薪割りだが、まずは玉切りする。長い木をダルマストーブに入る長さに切るのである。
エンジンのチェーンソーが欲しいと思いながら、いまだに電動。
キックバック(刃先が地面に当たって跳ね返る現象)に気をつけながらどんどん切る。腰にくる作業。
一休みしたら次は薪割り。
田舎イベントで薪割り体験とかあるけど、数本なら楽しいし、奇麗に割れると爽快感がある。
しかし何十本も割ると単なる重労働(笑)。
しかもタダで頂いてくる木は曲がっているし節も多く割れない。こいつは乾燥させすぎたせいもあって20分以上掛けたが諦めた。
残っていた薪を手前に移動。奥に新しいのを詰めていく。
袋に入っているのは、薪ストーブで出た灰である。後編の話。
キレイに収まった。まだ全然足らないけど(笑)。
割ってないのは、そのままでストーブに入るから、またストーブに入れた時火持ちが良い。
割ると乾燥が良く進み、燃えやすくなる。
薪窯で陶芸する人はかなりの量がいるので業者から購入する。
木に関して言うとストーブ用は、カシやナラ、サクラなど堅い木が火持ちが良い。
薪窯用は赤松。松脂(まつやに)が多く含まれ火力があるから。
これをストーブに使うと傷みやすい。煙突もヤニ交じりの煤が付くので掃除が大変。
工房周りがすっきりした。😊
後編では灰のお話し。お楽しみに!
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