狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

B級グルメ

2013年11月24日 | 美味紹介

B級グルメについて削除した。コメントの方には申し訳ないが同時に消えてしまった。

B級グルメをB級と書いただけであったが、数件の電話があった。夜道では身を守る方法がない。

B級グルメごときで言論の自由を主張する気はない。

 

 

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塩鮭じゃないですか

2013年11月23日 | 美味紹介

鮭(777円)を塩漬けにして2週間経ったじゃないですか。充分塩漬けされたじゃないですか。

昨夜薄い塩水の中で洗い、塩抜きをしたじゃないですか。今朝から干したじゃないですか。

腹には割り箸を挿し、よく乾燥するように広げたじゃないですか。滴っているのは塩水じゃないですか。安い鮭だったので少し痩せているように見えるじゃないですか。確かに。アップで見るとこんな感じじゃないですか。

いい顔つきの鮭じゃないですか。約2週間で出来上がるじゃないですか。来年はこの段階で燻製にしたいと計画したじゃないですか。

「じゃないですか」を連発すると希薄な文になるじゃないですか。ハイ、確かに。

 

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あやまちは

2013年11月22日 | 俳句

まずは三橋敏雄の句から紹介します。

   あやまちはくりかえします秋の暮              原爆慰霊碑に刻まれた「あやまちはくり返しません」が基だ。

昨今の政治状況からズシリと重い句である。くり返しませんは願いであるのか。

桂信子と鈴木真砂女の1句である。

  ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜          羅や人悲します恋をして

同じ衣でも真砂女の衣は人悲します衣である。私は悲しませる句の方の方が好きである。秀句に接すると自分の句の卑しさが見え、途方に暮れる。

 

 

隅にちらりと恥ずかしながら

                                         凍空を柩の人も覗かんか

                                         旅の果て知床岬片時雨         道東放浪子

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年末の宿

2013年11月21日 | 道東紹介

年越しを過ごす宿を決めた。以前泊まった「二美喜旅館」である。リンドバーグも泊まった歴史ある旅館である。この宿は昭和11年発行の北海道案内で見つけた。案内は札幌鉄道局が発行し、非売品である。

赤い矢印が二美喜旅館である。2円50銭から4円の料金である。次のページには根室から離島までの汽船賃も記載されている。泊までは2円75銭、色丹、古釜布も同額だ。北千島へは13円75銭で食事代も含んでいる。右ページの写真には釧路市とある。すると橋は幣舞橋と思われるが如何かな。

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JR北海道

2013年11月19日 | スピーカーズ・コーナー

線路の異常放置による脱線事故から次々と問題が炙り出されている。国土交通省の特別保安監査が期限を切らずに実施されている。まさしく泥沼である。データーの改竄が組織的に行われていたようだが、動機や背景についてくわしく調査するそうだ。

だが考えてみると今までの監査が如何に「ええ加減」であったかだ。数値の異状さえ気づかずに調査していた。監査員は北海道の旨い物を食いに来た、その程度であろう。野帳に記入された手書きの字、チェックの赤鉛筆・・・なにも気づかずに見過ごしていた。本当が知りたければ道内の列車を全て止めて線路の調査をすればよい。銀行のシャッターを降ろさすやり方である。

保線関係が槍玉に上がっているが、他はどうだろう。下司の勘ぐりで一番危ないのは乗務員(車掌・運転士)関係である。選抜や試験が正しく行われていただろうか、毎日の管理は適切であろうか、飲酒による事故が発生していないのは上手く隠している・・・と邪推する。駅関係も???である。金の過不足はゼロでは?ゼロならば誤魔化している。カードの使用は適切ですか。川清くして魚棲まず、ではあるが安全を信じて、いや仕方なく乗っている乗客にとってはやり切れない。まあ監査も75日すれば幕切れでしょう。

おそらくこれからは本社・国への報告が増えるであろう。些細なことも全て報告だが、受ける側の目が節穴では何もならない。本社では今までデーターの改竄をしてきた者がチェックすると良い。鬼平犯科帳の密偵と同じ理屈だ。マニアルの条文を目くじら立てて現場に物申す偉いさんで推移するだろう。現場はその対応で疲れきる。しかし「上に施策があれば下に対策アリ」の格言は生きている。つまり働く人間の意識が変わらなければ何をやっても同じである。

最後に、釣瓶井戸の水を汲むためには、底まで釣瓶を落とさなければならない。膿を出すのではなく肉も血も出し、世の中の底までJR北海道が落なければ再生しない。それは鉄道が必要とされていれば、の話である。必要のない事業(会社)は速やかに退場するのみである。

されど、されど、頑張れ!!JR北海道

追記 11月21日  車掌の不正が報道された。残念ながら氷山の一角でしょう。底まで鶴瓶は落ちていません。極論すれば「これって悪い事なの?」このような意識が常識でしょう。この車掌の同期について調査しましたか。一人発覚すれば30人はチョッロトやっているでしょう。管理者の皆さん、プライバシーを犯して社員のロッカーを開けてみなさい。それが真実なのです。真実は恐ろしいし、バレたら梯子を外されますからね。定年までアイドリングで行きましょう。JR北海道は不沈戦艦ですからね。

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