TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

今朝の風景

2022-12-24 17:56:00 | 日記
今日はクリスマスイブです。

キリスト教徒でもない私ですが、クリスマスは幼い時の記憶が甦り、この歳になっても “特別な日” です。

自分がそうだったので、我が子にも “特別な日” になればイイなと思い、幼な子の枕元にプレゼントが運ばれてくる時刻まで眠れぬ夜を何回も迎えたものでした。


クリスマスイブにあたる今日の朝は、目を覚ますと車の屋根やデッキの上に薄っすらと雪が積もっています。

寒い地域では冬の日常でしょうが、九州では積雪自体が珍しくことなのです。

この歳になっても、幼い頃の記憶が甦ってくるのでしょうか、なぜか心がワクワクしてしまいます。

いつもは黒い影に映る山々が、今朝は水墨画のようでした。








キュウリの『グリーン天井』も店じまい

2022-08-28 16:05:00 | 日記
我が家のデッキに日陰をつくり、オマケにキュウリの収穫まで楽しませてくれた『グリーン天井』も枯れ葉が目立つようになりました。

まだ花は咲きますが、ひと頃のような瑞々しいキュウリには育だちません。

ここ数日、朝晩は秋を感じる気候になってきたので、『グリーン天井』のネットを片付けることにしました。

長く伸びたキュウリの蔓を剪定バサミで切っていきます。

何と、デッキ横のベニカナメの植込みの中に収穫し忘れた巨大なキュウリが2本、黄色くなってブラ下がっているではありませんか!



それも2本のキュウリが寄り添って「P」の字に見えます。

それを4歳の孫が手に持ち、記念写真です。




キュウリを片付けたら、南側の垣根に向かって張ったネットを外します。

ベニカナメの植込みに被せていた海苔網も外しました。



仕上げはベニカナメの剪定です。

散髪を済ませた私の頭のようにサッパリとなりました。




いろいろな事があった夏でしたが、『グリーン天井』は私たちにとって心のオアシスでした。









垂直に立つ虹

2022-08-07 17:14:00 | 日記
先週末の夕方のことです。

東花壇に植えている朝顔やゴーヤに水をあげようと外に出た時、東の空に綺麗な雲があるのが目に入ってきました。

夕陽を浴びて薄オレンジ色に染まった雲でした。


『キレイな色だなぁ… 』

と思って見ていると、その隣に更に大きな雲がありました。



その巨大な雲は、水色の空をバックに上の方はまだ白く、下の方はオレンジ色に染まっていました。

『おぉー、素晴らしい絵を見ているようだ! 』

と、感心していると…

巨大な雲の根元部分に “垂直に立つ虹” を見つけたのです。


狭い範囲に降っている雨に夕日が当たり虹ができ、その虹の一部分(基部)だけが現れたのだろうと思います。


私が小学生だった時の国語の本に “垂直に立つ虹” の話が載っていたことを、ふと思い出しました。











我が家のトイレには6月の花

2022-06-20 14:43:00 | 日記
今月の我が家のトイレには、2年ぶりに咲いた庭のアジサイが飾られています。


小さなアジサイの花です。


小さいながらも、小さな花瓶の中で一所懸命に自分の花を咲かせています。



今日の “みつをさんの一言” は、

「カーナビ付け替えたからって調子に乗っていませんか?」

って、忠告してくれてるようでした。


『あぁー、恥ずかしい、恥ずかしい… 』






お世話になった先輩とのテント泊【後編】

2022-06-08 20:23:00 | 日記
学生時代に大変お世話になったW.V部O先輩から連絡が入ったのは先週の初めでした。

その時点で、W.V部同期のT氏と同じ週の木曜日に宝満山に登ることはほぼ決まっていました。

また、山岳会の方からも “土曜日に坊ヶヅルでテント泊” のお誘いもありましたが、ここは申し訳ないけど山岳会のお誘いはパスして、宝満山登山とO先輩とのテント泊に全力を注ぎます。

宝満山登山の準備は日帰り山行なのでザック・登山靴・帽子・タオル・雨具・ウインドブレーカー・着替え・おにぎり・水それと頂上で淹れるためのコーヒーセットくらいです。

それに対し、テント泊の準備は大がかりです。

ましてやお世話になった先輩とのテント泊ですから抜かりが無いよう万全を尽くします。

自分が寝るテントやシュラフはもちろんのこと、数人が座れるイスとテーブル、酒、酒の肴、朝食の食材、米、コッフェル、食器、バーナー、取っ手を修理したクーラーボックスetc、etc…

持って行くものは相当な量になってしまいました。

『コレもお世話になったO先輩への、私が今できる恩返し!』

吉野桜を見に行った際を越える荷物を愛車に積み込みました。

イザという時にはキャンプ場の近くに大型ショッピングモールもあるので、何とかなると覚悟を決めて出発しました。

キャンプ場の駐車場で数年ぶりにO先輩と再会です。

O先輩は学生時代とほとんど同じ姿と格好をされていて、一瞬にして40数年前に戻ったようです。

その後は同期のI氏とその奥様、先輩のE先輩、さらにO先輩と同期のU先輩、更には学生時代に親交のあった他県の山仲間(女性)もO先輩の顔を見に差し入れを持って駆け付けました。

O先輩の人望の深さをあらためて感じた私でした。


それぞれに歳を重ね、皆、味のある顔になっていました。


暗くなる前にテントを設営し、夜の宴の準備を始めました。

呑めずに帰らなければならない方もあり、盃を交わしたのは4人でしたが、本当に楽しい一時でした。

これみよがしに同期のLINEに夜の宴闌の写真をI氏が送ったのでしたが…




「チョット、ホラーだよ!」

と、すぐに仲間からの返信が届きました。


楽しい時間はアッという間に過ぎていきます…



何時頃に自分のテントに潜り込んだか覚えていません…


外が白みかけた頃、テントに当たる雨の音で目が覚めました。

40数年前に、O先輩の下宿に泊めてもらい目覚めた時と錯覚してしまうような朝でした。

雨が小降りになった頃合いを見て、先輩と私はテントを撤収しました。

何もかもがキレイに片付いたキャンプサイトは、昨夜の事がまるで夢の出来事だったかのように静寂さの中にありました。