TANEの独り言

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山岳会入会、その後… <第①話>

2021-09-27 11:08:00 | 山岳会
地元の山岳会に入会すべく、会の会長さんら4人で脊振山系へ “お試し登山” に行った事を3月のブログに載せました。




“お試し登山” は入会試験&面接みたいなもので、私の体力や力量・人柄等がチェックされるのです。

特段問題が無ければ、月に2回開かれる例会で会員に紹介され正式入会となるのですが、今年の春以降もコロナの波が収まらず、例会自体が開けなかったり開けても私自身が大人数が集まる例会への出席を躊躇ってしまい、なかなか正式入会ができずにいました。

人の良い会長さんから何度か例会の日時の連絡があり、慎重派の私もついに覚悟を決めて例会に出席したのが4月の下旬でした。

その例会で会員への紹介があり、会員証もいただき正式に入会することができたのでした。



ところが、変異したコロナウイルスの感染力は衰えるどころか逆に威力を増し、その後の山岳会の活動にはまったく参加できていなかったのです。


山岳会会員の年齢幅は総じて高く、半数は高齢者または後期高齢者なのです。

重症化したり亡くなる確率の高い高齢者はコロナに感染しないようにより慎重になるのですが、そのような中、5月辺りから1回目のワクチン接種が始まりました。

7月に入る頃には多くの方が2回目のワクチン接種を終えられていたと聞きました。

夏頃にはコロナ対策をしながらの山行や沢登りといった活動が復活し始めました。


そして、私も7月の初めには1回目の接種ができ、その月が終わる頃に2回目を打つことができました。



学生時代からの山仲間が、ロックダウン下にある海外の街で仕事もできず外出もできず、帰国することも叶わずにいるのに、いとも容易くワクチン接種ができる事に罪悪感さえ感じましたが… 


7月、8月と山岳会の会長さんからは山行や沢登りのお誘いがチョクチョクありました。

私も10年以上渓流釣をやっており、一度は沢登りを体験してみたいと思っていたので、8月下旬に予定されていた沢登りに参加することにしたのでした。

沢登りをするためにはそれなりの装備が必要です。

会長さんから最低限必要な装備について教えてもらい揃え始めたのでした。