今日も雨はパラつきましたが、風もそよぎ過ごしやすい日です。
梅雨の時期と言えば外に出るのも億劫で、活動が制限されジッと家の中で過ごす我慢の時期と思っていました。
ところが、庭にある実のなる木を見ていると、彼らにとってはどうもそうではないようです。
花梨の木では…
…春に咲いた花が実を結び子どもの拳ほどの大きさに育っています。
まだ小さいブルーベリーの木では…
…大きくなるかどうかは分かりませんが、ブルーベリーの赤ちゃんが懸命に枝に着いているのです。
ヒヨドリから難を逃れたキンカンは…
…防鳥ネットに守られて、青かった実が黄色く色付いてきているのです。
ユスラウメの木では…
…採り忘れた赤い実に、アリが甘い汁を集めに登って来ていました。
たわわに実を着けた枇杷の木は…
…実が重いからでしょうか、枝が撓んでバナナみたいに逆立ちし始めています。
見に行ったついでに、色付いた枇杷を2個だけ捥いで、連れ合いと味見です。
フレッシュな甘い果汁が口の中に広がり幸せな気持ちになりました。
去年は3個しか実りませんでしたが、今年は沢山の実が着いたので “枇杷三昧” できそうですね。
こちらは栗の木…
まだ、花が咲き始めたばかりですが…
どうもこれがイガ栗へと育つ栗の赤ちゃんのようです…
はっきりするまで観察を続けてみます。
最後に、シャインマスカットは…
去年植えたばかりなので、まだ実こそなりませんが、針金で拵えた手作りの棚に届くまでに大きくなっています。
人にとっては鬱陶しい梅雨の時期も、実のなる木にとってはとても充実した生長の時期であるようです。