“革細工 第2弾” と言っても、スマホケースのストラップの交換だけを考えていました。
ビニール製のストラップを、余っている革の切れ端とホック金具を使って作りかえるだけです。
縫う必要もないので簡単に終わりそうです。
まず、少しヒビ割れが出はじめたビニール製のストラップを取り外しました。
ほぼ同じサイズで同じ造りのストラップを、今度は革を使って作るだけです。
革の色はどれにしましょう… 。
スマホケースが黒に近い焦茶色なので、少し明るい黄土色にしました。
ボールペンで型取りし、刃を交換したばかりのカッターナイフでストラップのパーツを切り抜きます(パーツと言っても単に両端を少しだけ狭くした長さ15cm程の細長い革の紐ですが… )。
ビニール製のストラップの両端にはホック金具が付けてあったので、革のストラップにもホック金具を取り付けます。
娘が残したレザークラフトの箱には、何種類かの金具と金具を取り付ける工具が入っていました。
ホック金具を取り付ける時の穴を穿つポンチと呼ばれる工具も2種類ありました。
解説書を見ながら、ポンチで穴を穿ち、ホック金具を取り付けました。
思っていたより簡単に、あっけなく出来上がってしまいました!
<その③につづく>
たまたま娘が使っていたレザークラフトの道具と材料が出てきたので私も挑戦してみました。
千之助さんのおばあちゃんも裁縫を教えられてたと以前言われてましたね。
よくは分かりませんが、革細工も裁縫も大元は同じような気がします。
千之助さんのおばあちゃんも「どの布を使おうかな?」とか「どうやったら上手く仕上がるのだろう?」とか思案しながら制作されていたと思います。
試行錯誤しながら完成させるところが楽しみであり、喜びなのだと思います。
皮を使って何かを作ると云う、
こう言った世界は、今まで全く覗いたことがなかったもので、
拝見していますと、楽しそうですね!
もっとも、実際に作業をなさる側にたつと、色々と悩んだりがあると思いますが、
TANEさんは、その点、凄くスムーズにおやりになられていらっしゃる感じがしていて、
数多くの実体験からの蓄積がお有りだからだと思っています。
穴を開けるポンチは、かなり便利そうですね。
私でしたら、キリか千枚通しで開けて完了だと思います。(笑)