安全性を最優先させたため、物凄く重く、物凄くゴツくなってしまったベビーベッドは、まるで “檻” みたいになってしまいました。
この “檻” みたいなベビーベッドは、屋根裏部屋のある子ども部屋内で製作・組み立てを行いました。
前回のブログにも書きましたが、サイズはタテ×ヨコ×高さが85cm×120cm×85cmです。
頑丈に作ることに夢中になり、そのサイズのことは気にも留めていなかったのです。
ところが、ベビーベッドの組立てが終了しホッとしたのも束の間、ベビーベッドを子ども部屋から移動させようとした時に、ドアから出せないことに気が付いたのです。
分解することも考えました。
でも、金属製のネジ釘の頭が見えないようネジ穴は全てダボで塞いでいたので、やり直すと見かけが悪くなってしまうのです。
ベビーベッドは狭い子ども部屋から出ることはありませんでした。
おまけに、娘夫婦と初孫が数ヵ月に一度我が家に来た時も、孫は母親の横を離れると直ぐに泣き出すので、私の手作りのベビーベッドはなかなか活躍の場を見出せませんでした。
ゴツくてまるで “檻” みたいなベビーベッドが、狭い子ども部屋の一角を無駄に占領するだけになってしまい、そのうちに分解され、再び屋根裏部屋で眠ることになったのでした。
折角お孫さんに良かれと思って作られたベビーベッド……、
話しのネタの最後のオチが滑稽で笑えました!(失礼!)
TANEさんにすれば、一生懸命過ぎたのでしょうか?
ひょっとして、製作中に、お孫さんの喜ばれる姿を想像していて、
より良いベッドを……と云う事で夢中になり過ぎた結果なんでしょうか?
でも今後、TANEさんのグッド・アイディアで、
きっとお役にたつ新たな家具に発展なさると……、
そんな予感もしています。
ものづくりはとても楽しいです。
何を作ろうか?どんな形にしようか?どうやったら上手くいくだろか?… … … 。
自分が使うモノを作る時は自由にやれていいですが、そうでない場合は難しいですね。
特に私は製作に力が入り過ぎて、結局、独りよがりなモノになったりして… 。
でも、私はメゲませんよ!