TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

「グリーン天井」はどうなったかって?

2021-08-18 09:47:00 | 

『デッキの上にハンモックを渡し、木陰で昼寝ができたら最高だろうなぁー』




デッキを作る予定の庭の真上に栽培用のネットを張り、風船カズラの🌱も無事芽生えました。

梅雨入り前に我が家のデッキが完成し、風船カズラの蔓を這わせようと、ネットの両脇に風船カズラの鉢をぶら下げたのでした。




その風船カズラですが… 、

私の想い描いていた妄想とはウラハラに、ネットを覆い尽くすどころか、ネットの両端に遠慮深く蔓を這わせる程度です。



デッキに寝そべり天を仰ぐと… 、



こんな感じです。

可愛らしい小さな白い花を着け、小さな提灯の様な袋をぶら下げてはいますが、日陰を作るほどには茂ってはくれませんでした。



風船カズラの「グリーン天井」は、天井を覆い尽くす事なく秋を迎えそうですが、風船カズラのTANEだけは期待を裏切らず、今年も可愛らしいハートマーク♡で私の心を和ませてくれてます。









カメラケースをリメイク…その④<完成編>

2021-08-16 09:06:00 | 革細工

ポンチを使わず、千枚通しでブスブスと穴を穿っただけの針穴なのでなかなか針が抜けず苦労しました。

おまけに、ロウ引き糸は一般的な糸より太く、スムーズに糸が抜けません。

一針一針、ラジオペンチプライヤーで挟んで、強引にロウ引き糸の付いた針を引っ張り出しました。

「 ウームなるほど… 、面倒でも針穴を一つひとつポンチを使って開けないと、結局は縫う時に苦労するんだ… 」

と、妙に納得したのでした。


何とか、革のシートから切り抜いたパーツを帆布に縫い終わりましたが、カメラケースの蓋部分がペラペラで貧弱です。

また、蓋部分を上に開くと革の裏面が丸見えで見た目がイマイチなのです。


そこで、蓋部分だけを裏打ちすることにしたのでした。



元のカメラケースの蓋部分に取り付けてあったマグネットの金具も付け替え、蓋がカチッと閉まるようになりました。




自分で言うのもナンですが、不揃いな縫い目もハンドメイド感があり、なかなかいい味が出ています。


私の初めての革細工製作は、カメラケースのリメイクでした。


      <お・し・まい!>








カメラケースをリメイク…その③

2021-08-14 13:36:00 | 革細工
革細工の知識がほぼない私ですが、娘がレザークラフトをやっていた時の解説書は残っていました。



縫い針やロウ引きされた糸、革のシート、ポンチ(針を通す穴やカシメを施すための穴を開ける道具)等も残っていたので、いつもの “何とかなるだろう精神” で始めていたのでした。


まず、革のシートにカメラケースの背面部分から蓋部分にかけてのパーツを型取りし、それをカッターで切り抜きます。


縫い合わせる革の端の部分をカッターやノミを使って薄くしていきました。




革のシートは、本来はバッグを作るためのパーツで、針穴を開けるための目印が部分的につけてありました。



針穴を開けるときは、次の写真にあるステッチンググルーパーで縫い目ラインを引き、ステッチルレットで等間隔の針穴の目印を付け、ポンチで一つひとつ針穴を開けるというのが正式なやり方みたいです。



でも、革細工🔰の私の場合は目印がある部分は千枚通しで針穴を開けていきます。

そして、目印のない部分は目分量で等間隔になるよう適当にブスブスと千枚通しで穴を穿っていきました。




残っていたロウ引き糸を使い帆布と縫い合わせましたが、千枚通しで適当に穴を穿ったので、やはり縫い目は不揃いでジグザグになってしまいました。


      <その④につづく>










カメラケースをリメイク…その②

2021-08-12 14:21:00 | 革細工
ボロボロになったカメラケースを見つけた時、なんだか可哀想になってしまいました。

買った当時はあれだけ大事に持ち歩いていたのに、それに代わるものが手に入ると引出しの奥に蔵われ忘れ去られていたのですから… 


ボロボロになったカメラケースは捨ててしまうという選択肢もありましたが、何とかもう一度息を吹き返してやることはできないだろうか… 。

その時に思い付いたのは革細工でした。







「上手くできるかは分からないけど、やってみよう!」

そう思うが早いか、ボロボロになったカメラケースの縫い糸を解き始めていました。


カメラケースを分解したものの、その時まで私には革細工の知識は殆どありませんでした。

革細工に興味はあったものの、革の裁断の仕方も糸の縫い方も留め方も全く知らなかったのです。


      <その③につづく>














カメラケースをリメイク…その①

2021-08-10 16:08:00 | 革細工
私も連れ合いもまだガラケーを使ってた頃、デジカメを購入しました。

おそらく、10年くらい前の話です。

当時、デジカメが流行っていて、日常生活の中の何気ない記録写真を残そうと、連れ合いが買ったものです。

そのデジカメには可愛いい肩掛けのポシェットが付いていて、買った当時は物珍しさも手伝い、連れ合いはチョクチョク持ち歩いていました。

その後、携帯電話のカメラ機能が向上したりiCloudを使って大量の映像が保管できるようになって、我が家ではスマホがあれば事足りるようになりました。

そしてデジカメも肩掛けのカメラケースも、引出しの奥に長い間眠ることになりました。


私がブログを休んでいた時期の事、棚や引出しの整理をしている時に、カメラケースに入ったデジカメが出てきたのです。

可愛いかったカメラケースは合皮部分がボロボロに剥がれ、哀れな姿に変わり果てていました。




「内側の帆布はまだ使えそうです… 」

「合皮の部分だけを取り替えれば、また使える様になるかも… 」


私の中で、しばらく眠っていた “モノづくり魂” に火が灯りかけた瞬間でした。


     < その②につづく>