TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

カーナビの道案内が五月蝿くて… <続編>

2022-06-13 21:16:00 | 私の愛車
ポッカリと空いた殺伐とした空洞を目にした時、

『ナビを頼りに彼方此方に行ったなー…』

と、少しセンチメンタルな気持ちも湧いてきましたが、既に私の頭の中は、

『ココに隠し収納箱を作くり、その扉の手前にスマホを固定できるような加工するぞー!』

という創作意欲の方が勝っていました。

ですから、ディラーの工員さんが訴えるように、

「ポッカリと穴が開いたようになりますよ… 」

と言った時でも、

『私はその空洞にピッタリ合うサイズの隠し棚を作ろうと思っているのですよ!』

と言いたい衝動をグッと堪えていたのでした。

取り外したカーナビ本体とそれを留めていたネジは、丁寧にビニール袋に入れ助手席に乗せてありました。

ディラーさんからの帰り道、私はホームセンターに寄り道して厚さ4mmの化粧板を購入したのでした。




家に帰り着くとすぐに、取り外されたカーナビの寸法を測りました。



そして、愛車のカーナビが取り付けてあった場所にできた空洞のタテとヨコの寸法も測りに行きました。



この空洞にピッタリサイズの棚を作り付けるためには、まずカーナビを覆っていたパネルを取り外した方が作業がスムーズに行くという結論に達しました。

さて、どうやったらこのパネルは取り外せるのでしょうか?

簡単に考えていましたが、なかなか厄介な方向に話が進んで行きそうです…









カーナビの道案内が五月蝿くて…

2022-06-12 23:38:00 | 私の愛車
私の愛車は『スバル XV ハイブリッド』



乗り始めて9年目に突入しました。



長距離運転が楽で、『吉野桜の旅』や『涸沢・上高地キャンプ』では随分と助かりました。



この車を購入した時からカーナビを載せてもらい、それまでのドライブ地図を確認しながらの珍道中の旅からカーナビが案内してくれる楽チン旅へと様変わりしました。




ところが、1〜2年くらい前からタッチパネルの反応が鈍くなり、触れる部分によっては全く反応しなくなったり、1cm以上もズレて反応するようになってしまいました。

困ったことには、画面の下端や隅の部分に「設定・編集」や「OK」ボタンが配置されていて、その部分が反応しないために目的地に到着しても四苦八苦して設定した目的地の消去ができないのです。

するとどうなるかというと、カーナビはその消去できない目的地をその後も案内し続けるのです。

右に曲がろうとしている時に、

「この信号を左です!」

と指示が飛び、運転している私だけでなく同乗している連れ合いとか山仲間とかが気にし始め、せっかくのドライブが返って疲れる元になっていたのでした。

ナビの音声を消そうにも、その設定さえできません。

『このままストレスに晒されるより、今はスマホで最新情報の道案内が利用できるので、カーナビは取り外してもらおう!』

私は車を買ったディラーさんに連絡を入れ、工賃を払ってカーナビを外してもらうことにしました。

ディラーの工員さんは、“新しいカーナビは付けないのか” とか “取り外したらその部分はポーンと穴が開いたようになるよ” といったことを私に訴えるのでした。

でも既に私の気持ちは決まっていたので、キッパリと、

「カーナビが永遠に違う道を道案内をして五月蝿いので取り外してください!」

と言い切ったのでした。

30分程で作業は終わり、愛車は私の元に戻ってきました。

カーナビがあった場所は、工員さんが言っていたようにポッカリと暗い空洞になっていました。











3年目のブルーベリー

2022-06-11 19:36:00 | 
一昨年の秋にブルーベリーの苗木を2本植えました。

とても小さな苗木でしたので根付くかどうか心配していましたが、昨年は2〜3個の実が熟し、ブルーベリー好きの孫にその貴重な実を食べさせました。

孫は、

「美味しい!」

と言ってペロッと食べてしまいました。

ですから、我が家のブルーベリーがどんな味か知りません。


今年はブルーベリーの木も1本は80cm、もう1本は50cm程まで育ち、合わせて20個ほどの実が熟しました。



直径が1cm弱の大粒の実です。



先日から連れ合いと娘と私の3人で、熟した実から順に数粒ずつ頂いています。



最初は獲ったすぐの実をそのまま口に放り込みました。

初モノでもあり、幸せの味がしました。

次は、冷凍室にしばらく入れていた実を口に入れると、冷たくシャリシャリとした食感と同時にブルーベリーのフレッシュな味と甘みが広がりました。



イチゴアイスクリームのトッピングにして食べてもみました。

どちらも美味いものなので美味くて当然です。


枇杷もユスラウメも栗も、そしてブルーベリーも、手間を掛けて育てたモノはそれだけで贅沢なご馳走です。

今年のブルーベリーは、4歳になった孫の口には入りそうにありません。















“グリーン天井” への道

2022-06-10 16:16:00 | 家庭菜園
今年のGWは極力外出は避け、家に居てできることをやりました。

その一つが、デッキ横の植込みの根元を耕し菜園にして、キュウリを植えたことでした。

あれから1ヵ月…

キュウリはデッキの上に張ったネットに届いたでしょうか???


随分と大きくなりましたが、まだネットには届いていません。

あと一歩といったところです。


少し拡大してみましょう…


奥に写っているバーがネットの高さを示しています。

ほぼ同じ高さに見えますが、ネットは手前側(家の軒先側)を少し高くしているので、キュウリを植えている場所ではあと30cm程です。


ベニカナメの植込みに目を凝らすと…


『オニヤンマ!』

ではなく、以前、アブ避けに作った “オニヤンマくん” でした。

キュウリを植えたすぐ後に、ベニカナメの植込みの中にアシナガバチが巣を作り、盛んに出入りしていたので置いてみました。

そしたら、アシナガバチは二度とやって来なくなったのです。

単なる偶然だったのかもしれませんが… 


 “グリーン天井への道” は道半ばです。

キュウリの茎には赤ちゃんキュウリが1つ、2つ着いています。





お世話になった先輩とのテント泊【後編】

2022-06-08 20:23:00 | 日記
学生時代に大変お世話になったW.V部O先輩から連絡が入ったのは先週の初めでした。

その時点で、W.V部同期のT氏と同じ週の木曜日に宝満山に登ることはほぼ決まっていました。

また、山岳会の方からも “土曜日に坊ヶヅルでテント泊” のお誘いもありましたが、ここは申し訳ないけど山岳会のお誘いはパスして、宝満山登山とO先輩とのテント泊に全力を注ぎます。

宝満山登山の準備は日帰り山行なのでザック・登山靴・帽子・タオル・雨具・ウインドブレーカー・着替え・おにぎり・水それと頂上で淹れるためのコーヒーセットくらいです。

それに対し、テント泊の準備は大がかりです。

ましてやお世話になった先輩とのテント泊ですから抜かりが無いよう万全を尽くします。

自分が寝るテントやシュラフはもちろんのこと、数人が座れるイスとテーブル、酒、酒の肴、朝食の食材、米、コッフェル、食器、バーナー、取っ手を修理したクーラーボックスetc、etc…

持って行くものは相当な量になってしまいました。

『コレもお世話になったO先輩への、私が今できる恩返し!』

吉野桜を見に行った際を越える荷物を愛車に積み込みました。

イザという時にはキャンプ場の近くに大型ショッピングモールもあるので、何とかなると覚悟を決めて出発しました。

キャンプ場の駐車場で数年ぶりにO先輩と再会です。

O先輩は学生時代とほとんど同じ姿と格好をされていて、一瞬にして40数年前に戻ったようです。

その後は同期のI氏とその奥様、先輩のE先輩、さらにO先輩と同期のU先輩、更には学生時代に親交のあった他県の山仲間(女性)もO先輩の顔を見に差し入れを持って駆け付けました。

O先輩の人望の深さをあらためて感じた私でした。


それぞれに歳を重ね、皆、味のある顔になっていました。


暗くなる前にテントを設営し、夜の宴の準備を始めました。

呑めずに帰らなければならない方もあり、盃を交わしたのは4人でしたが、本当に楽しい一時でした。

これみよがしに同期のLINEに夜の宴闌の写真をI氏が送ったのでしたが…




「チョット、ホラーだよ!」

と、すぐに仲間からの返信が届きました。


楽しい時間はアッという間に過ぎていきます…



何時頃に自分のテントに潜り込んだか覚えていません…


外が白みかけた頃、テントに当たる雨の音で目が覚めました。

40数年前に、O先輩の下宿に泊めてもらい目覚めた時と錯覚してしまうような朝でした。

雨が小降りになった頃合いを見て、先輩と私はテントを撤収しました。

何もかもがキレイに片付いたキャンプサイトは、昨夜の事がまるで夢の出来事だったかのように静寂さの中にありました。