里帰り出産で我が家に来ていた娘と孫(その1&その3)たちが、本来の栖に戻って行きました。
途中に予想外のアクシデントもありましたが、7月の上旬から9月の中旬までの2ヵ月半も我が家で過ごしました。
広くもない座敷に祖父母が使っていた折りたたみ式のベッド2つと、手作りのベビーベッドを運び込み寝起きしていました。
座敷とその隣のお縁に置いていたオムツや衣類、孫(その1)の絵本や玩具等をすべてキレイサッパリ片付け、今日の昼過ぎに我が家を後にしました。
娘と孫(その1&その3)が居なくなった座敷はガランとなり、何もなかった様に2ヵ月半前の姿に戻りました。
淋しいようなホッとしたような、力が抜けてしまった感じがします。
一昨日、その孫とアサガオの花と葉っぱで草木染めをしました。
お縁の本棚にあった本を孫が見つけたのがきっかけでした。
布の上に型紙を置き、花や葉っぱの絞り汁をすり込むのです。
この時期、我が家に咲いている花はアサガオしかありません。
午前中に孫とアサガオの花と葉っぱを集め、祖母の小物入れに入っていたガーゼで包みました。
輪ゴムで止めるのも孫が自分一人でやりました。
クリアファイルに孫と私で絵を描き、カッターで切り抜いて型紙を作りました。
カッターを使うのは危険が伴うのでそこだけは大人に任せましたが、あとは全て孫が一人でやったのです。
完成した草木染めは、長いこと会ってないパパにプレゼントすることにしました。
作業の途中で、横に置いていた白いハンカチにアサガオの汁が意図せずに着いてしまい、シミになってしまいました。
シミをとるために石鹸で洗うと…
何という事でしょう!
布に染み込んだ赤いアサガオの汁が一瞬で薄い青に変色するではありませんか!
その後は、孫はほっぽらかして私が草木染めに夢中になってしまったのでした。