TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

草木染め…<アサガオ>

2022-09-17 22:39:00 | 
里帰り出産で我が家に来ていた娘と孫(その1&その3)たちが、本来の栖に戻って行きました。

途中に予想外のアクシデントもありましたが、7月の上旬から9月の中旬までの2ヵ月半も我が家で過ごしました。

広くもない座敷に祖父母が使っていた折りたたみ式のベッド2つと、手作りのベビーベッドを運び込み寝起きしていました。

座敷とその隣のお縁に置いていたオムツや衣類、孫(その1)の絵本や玩具等をすべてキレイサッパリ片付け、今日の昼過ぎに我が家を後にしました。

娘と孫(その1&その3)が居なくなった座敷はガランとなり、何もなかった様に2ヵ月半前の姿に戻りました。

淋しいようなホッとしたような、力が抜けてしまった感じがします。


一昨日、その孫とアサガオの花と葉っぱで草木染めをしました。

お縁の本棚にあった本を孫が見つけたのがきっかけでした。


布の上に型紙を置き、花や葉っぱの絞り汁をすり込むのです。

この時期、我が家に咲いている花はアサガオしかありません。

午前中に孫とアサガオの花と葉っぱを集め、祖母の小物入れに入っていたガーゼで包みました。



輪ゴムで止めるのも孫が自分一人でやりました。

クリアファイルに孫と私で絵を描き、カッターで切り抜いて型紙を作りました。





カッターを使うのは危険が伴うのでそこだけは大人に任せましたが、あとは全て孫が一人でやったのです。

完成した草木染めは、長いこと会ってないパパにプレゼントすることにしました。




作業の途中で、横に置いていた白いハンカチにアサガオの汁が意図せずに着いてしまい、シミになってしまいました。

シミをとるために石鹸で洗うと…

何という事でしょう!

布に染み込んだ赤いアサガオの汁が一瞬で薄い青に変色するではありませんか!







その後は、孫はほっぽらかして私が草木染めに夢中になってしまったのでした。








準備万端、いつでも行けますョ!<その⑤>

2022-09-12 22:13:00 | 夢実現に向けて
私が定年退職を迎える前から北アルプスや南アルプスの山々に登るための書籍や地形図を少しずつ集めました。



そして、定年退職した年に一人で穂高に登りました。

穂高連峰から槍ヶ岳へと続く岩稜の道は、40年以上前に仲間とともに歩いた想い出詰まった道だったからです。

穂高連峰の他にも私には訪ねてみたい山が2つありました。

一つは、南アルプス最北部に聳える甲斐駒ヶ岳です。



写真は学生時代に憧れをもって撮った甲斐駒ヶ岳ですが、この時は諸事情により登ることはできませんでした。


もう一つの山は北アルプスの剱岳。



写真は初めて北アルプスに行った時に偶然に写り込んでいた剱岳です。

山の名前もよく分からずに、ただひたすら立山から槍ヶ岳まで縦走したものです。

その当時、私たちにとって剱岳は近付きがたき “聖地” と崇められた山だったのです。

本当は、穂高に登った翌年に甲斐駒ヶ岳に登る計画を立てていたのですが、東海を襲った豪雨により南アルプスへアプローチ
するための山岳道路は崩壊してしまい、近づくことさえもできなくなりました。

更には、ここ数年、コロナの影響もあり県境を越える旅は自粛せざるを得ませんでした。

山小屋やサイト場が徐々に営業が再開されはじめたのですが、今年の夏も山小屋を利用した登山者や山小屋スタッフの中にコロナに感染者が出るケースも報告されるなど厳しい状況が続いたのでした。

剱岳はヘルメットやハーネス、安全確保の為のカラビナやスリングの扱い方も身に付けておくべきと考え、山岳会への入会も私の夢実現を近付けました。

3,000m級の峰々をもつ日本アルプスの今年の登山シーズンも間もなく終了します。

紅葉の秋と氷と雪の冬が駆け足でやって来るからです。

何とか今年の9月下旬から10月上旬に、台風が抜けるタイミングで甲斐駒ヶ岳と剱岳に登ることはできないだろうか… 





今、その夢を何とか実現するために準備をしています。