悠翠徒然

画像中心

引き出しの多さに改めて驚愕する

2016-04-25 07:16:28 | Weblog
褚遂良『雁塔聖教序』の一部分をご覧ください。



全て違う横画に驚愕です!

いくつか書いてみました。



難しい、、、

組み合わせのバリエーションも多彩ですが、自由自在な筆運びにぺしゃんこにされそうになります。

でもへこたれないぞ~!




やはり無理がたたったようで

2016-04-24 19:54:07 | Weblog
帰宅してダウン。

薬飲んで三時間ほど寝て、今起きました。

少して楽になりましたが、今晩中に治せるかどうかは不明、、、

明日も引きづるのかな。

やっぱり無理はいけませんな、、、、




音楽三昧

2016-04-24 16:05:00 | Weblog
西荻のスタジオで久しぶりにでかい音出してきました。
久しぶりに風邪引いたので、薬飲んでのリハーサルでした。

汗かかない程度に済ませようと思っていたのですが、スイッチが入っちゃいました(笑)

こいつがわたしを本気にさせたのです。



ブビンガ材でできたTAMAのドラムです。

カラーリングはミニクーパーを意識して作られた別注品です。

その気にさせられるポイントは、やはりその音質と音量です。

気付いたら大汗かいてました(笑)

固まっていた筋肉やはり筋も、細部にまで血液が行き渡った模様。

明日はきっと筋肉痛、、、明後日あたりか(笑)

西荻に来たときにはいつも寄っていたときには駄菓子屋があるのですが、日曜日はいつも休み。

バンドリハーサルバンドいつも日曜日なので、駄菓子を買えずに悶々していたのですが、今日はなぜか営業していました!



麩菓子とソースせんべいを大量に購入しました(笑)

自宅に帰って急いで着替え。

パートンホールに向かったのであります。

お目当はこちら



都立駒場高校オーケストラの定期演奏会です。

男女混合ですが、男子は三名だけ。

男子はサッカーでもやっているのかな(笑)

高校のオーケストラも書道部同様、男子部員が少なさそうです。

演奏力は中々のもので、とても楽しめました。

音量が少しものたりなかったり、ピッチの怪しいところもありましたが、そんなこと吹き飛ばすだけのエネルギーに満ち溢れていました。

日本の未来は明るい!

そんな気持ちにさせてくれました。

彼女たちが将来市民オーケストラに入って、僕らを楽しませてくれるのかと思うと、そんな気持ちになるのです。

今日は音楽三昧な一日!

明日も張り切っていくぞ~









今日は久々にバンドリハーサル

2016-04-24 07:15:54 | Weblog
でも少し風邪気味、、、

薬飲んで寝たのだけれど、少し不調であります。

まだ雨が降っているようなのでなんちゃって4WDのイプサムで西荻に行く事にしようかな。

あ、少し喉が痛い、、、

誰かの風邪菌をもらったんじゃあるまいね。

声がでなくなったら仕事になりません。

喉にとっては恵みの雨であります。














我が家の先祖が住んでいたと伝わる名古屋の古地図

2016-04-23 20:20:24 | Weblog


いただいた名古屋お土産の包装紙です。

いい紙使ってます~

渥美半島の根っこあたりが出身地だと、ご先祖様から伝わる古文書に書いてありますが、さてどうでしょうか?

確かに『杉山』の地名はいくつかありますが、日本中に杉はありますから、どこにでもありそうな地名です。

記録では豊臣秀吉の命によって国替えさせられた徳川家康と共に、江戸に下ってきたのだそうです。

という事は、大阪城攻めにも参加したのかしら?

真田幸村とも戦ったのかしら?

江戸時代は小普請組という、禄高は低いながらも御家人集団にいたそうですから、戦国時代は結構足軽として活躍したのかもしれませんね!

大河ドラマの見方、変わっちゃいますよね(笑)



右脳と左脳

2016-04-23 08:37:47 | Weblog
右脳は創造的思考の源、左脳は論理的思考の源と言われます。

大概の人はどちらかの脳が優位に働いているようです。

脳が最もその能力を生かしている状態にするには、右脳左脳共に活発化させる必要があるそうです。

意図的に両方使うぞ!と言っても使えるわけはありませんが、右脳と左脳の連携を強化するエクササイズがあるとの記事でていました。

その中で気になったのは、楽器演奏と利き手と逆の手で文字を書くという項目です。

楽器演奏は譜面を見ながら指や身体を動かし、その音色と振動を耳と身体で感じて楽しむ事を目的としています。

確かに右脳と左脳両方使わなければできない事です。

臨書も同様に右脳と左脳を使う作業です。

お手本の形に忠実に書くこと目的とする形臨は、臨書の中でも左脳を最も使う行為でしょう。

文字や文章の意味、書き手の気持ちまでをお手本から汲み取って書く意臨になると、右脳を使う割合が増えてきます。

そして最も右脳を使う臨書は、お手本を伏せてお手本を自分なりに越えようとする背臨でしょう。

それが独りよがりであったとしても、オリジナリティが創造された事になりますね。

サウスポーの子供に稽古つける時、左手で書いてみせる事があります。

利き手と逆の手でも美しい字が書ける事を見せて、自信つけてもらうためです。

和翠塾ではサウスポーの子供に右で書く事を強制しません。
脳に良くない影響がでる可能性があるからです。

本人と保護者の意思があればお教えしますが。

それぐらい利き手と反対の手で文字を書く事は、脳に刺激を与えるのです。

それを臨書でやってみるとこれはもう凄い事になるわけです。

書道の稽古は臨書が基本。

臨書に右脳と左脳を活発化させ、つながりもよくする効果があるなんて凄いですね!

子供の頃から臨書してきた私の頭が大きいのは、そのせいかも?(笑)








『門』

2016-04-23 07:54:28 | Weblog
褚遂良の『門』二種類臨書してみました





縦画の筆勢がポイントだと思います。

褚遂良の筆運びを感じます。






とうとう扇風機を出す日がやってきました

2016-04-22 16:46:49 | Weblog
出しました!

扇風機!

先日までガスファンヒーターつけていたのに、、

首振らせています(笑)

窓を開けるとまだ花粉が入ってくるので。

和翠塾の事務所にも扇風機出しました。

エアコンで冷房つけるにはまだ抵抗感があります。

せめてGW明けるまでは、、、、

もっとかな?(笑)

愛犬も喜んでいます。

今年もエアコンと扇風機の併用で、快適なのに省エネな夏を送りたいと思います!




扇風機綺麗にしました

2016-04-22 16:14:18 | Weblog
爽やかな風をお送りいたします。

トイレもがっちり抱えるようにして綺麗にいたしましたよ(笑)

子供達よ、遠慮なく汚してくれ!

それは、嘘(笑)

綺麗に使ってくださいね。

壁も綺麗に拭いたんだから。

和翠塾そばに咲いていたツツジがとても綺麗だったので撮ってきました。













この世のものとは思えない美しさ、ですね。



廃墟の美

2016-04-22 09:28:55 | Weblog
廃墟の魅力は、人間が作り出した人工物を自然が破壊しながら、再び取り込んでしまおうとしている様子がベースにあると思います。

その懐の深い大きなエネルギーに驚愕したり、人間に利用されていた時の事を想像するのも、廃墟の楽しみ方だと思います。

廃墟マニアなる人達が結構沢山いるらしく、ネットにたくさん画像があがっているので、時々除いては楽しんでいます。

中には記憶にあった観光施設が廃墟になっている写真もあり、とても感慨深い気持ちにさせられる事もあります。

全ての人にとって廃墟が面白いものではありませんし、ましてや美しいものではありません。

それでも全ての人が美しいとって感じる廃墟も存在します。

美しい廃墟の典型的な例は、ギリシャのポセイドン神殿やローマのコロシアム、ペルーのマチュピチュに代表されるインカ帝国の遺跡や地上絵などでしょう。

ではなぜそれらの廃墟を美しいと感じるのでしょうか。

それは、それらの廃墟が美しい自然の中に佇んでいるからです。

ポセイドン神殿やマチュピチュが、コンビナート群の中や渋谷の繁華街にあったのでは、その美しさはコントラストとして際立ってきません。

ま、それはそれなりにシュールで楽しめるとは思いますが(笑)

軍艦島はこの先何千年経ってもポセイドン神殿のような存在にならないだろうことは想像できます。

なぜなら、軍艦島の建築物は機能美のデザインとラインしかなきからです。

ポセイドン神殿やマチュピチュには、それぞれの神を敬い畏れ、それでもその神に代わって人間を含めた自然界、そしてあの世をもコントロールしようとした統治者達の、おごりや傲慢、そして物質的精神的時間的な豊かさが生み出した創造力が、デザインやラインの根底にあります。

軍艦島とポセイドン神殿は、同じ廃墟でも全く別物なのです。

美しい廃墟はそれぞれの神に神をも恐れぬその所業を逆に祝福され、神に抱かれるようにして自然の中に取り込まれてしまうと考えてしまうぐらいです。

もっとも、高温多湿な場所では植物などに覆われ、廃墟が発見されるまでは、表面上自然に取り込まれた形であったりものも多いのです。

それは現代まで建築物をそのままの姿で運んでくれたタイムカプセルと言えるものですが、ポセイドン神殿やコロシアムのように、繁栄した当時から現在までずっと人の目にさらされてきた廃墟もあるのです。

なぜ壊されなかったのか調べてみたのですが、実は意図的に保護してわけではなく、戦争で更に破壊されたり、石を盗んで自宅に使ったりしてきたようです。

それでも完全に無くさなかったのは、壊すにもお金がかかり、その後に何かを建てる公共事業としての必要性のある場所ではなかったからなのかもしれません。

極めて現実的ではありますが。

マチュピチュや始皇帝の墓が当時のままで残っている事を、奇跡的と考えるか、神の御意志と捉えるかはそれぞれでしょうが、不思議な偶然であることは間違いないでしょう。

身近でも廃墟状態を楽しめることはできます。

それは空き地に放置された自転車や電化製品などが、サビやツタで茶褐色や緑色に覆われた状態を見た時に感じる事ができます。

ラピュタの中で出てくる壊れて動かなくなった植物に覆われて花に囲まれた倒れているロボットの感じかな?

シュールなコントラストですよね。

ま、ラピュタ自体が空飛ぶマチュピチュのような感じですけどね。

少し廃墟に興味が湧いてきましたか?(笑)

でも、住んでいる部屋に廃墟感出しちゃダメですよ~