マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第157話 クラースヌィイ・クルィーム/Красный Крымの謎

2018-03-15 13:01:47 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
                   【合流宙域】
カール「そろそろ少佐達が到着するようだな。」

ゼノビア「そうですね。」

アルタミラから出撃した選抜飛行隊はドックことカールとゼノビアのVE-1との合流地点に到達しようとしていた。
既にVE-1は到着しており、カールとゼノビアは茂人達の飛行隊の姿を発見した。
一方の茂人達の方はまだであるが・・・・・

桐原少佐「あれはドックか!」

ようやく茂人達もカールとゼノビアの姿を確認する。
そうしているうちにも・・・・・・

カール「こちらドックのインメルマン中尉だ、早めに帰還した。ラウラ・ベルタリア准尉は友軍訓練機を引き連れ帰還する。」

桐原少佐「そうか.......報告ご苦労。ていうか棒読みだな。」

カール「軍隊だから棒読みは仕方が無いですよ、まったくあなたという人は変わっている人だな。」

カールから棒読みの生還報告が入る。
自分たちは先行して帰還し、ラウラは訓練生と共に後から来ると。
それを聞いた茂人はそうかと頷く・・・・・

だけど

本音的にはラウラ達が無事であるかどうかを心配している。
ここは通信が悪く至近距離じゃないとまともに状況を把握する事ができない。
ラウラ達や訓練生と呼ぶ模擬戦対象者達が無事であるか分からない。
もしかしたら死んでいるのかと・・・・生きているかもしれないが・・・
どちらにしろそれが不安である・・・・

なんとも言えん気持ちになる・・・・・・・

そう思いながら茂人はカールに聞いてみる・・・・・

桐原少佐「ところでラウラ達は?」

ゼノビア「ハッさっきもいいましたがベルタリア准尉達はまだ現場にいます。」

桐原少佐「ラウラがまだ現場に?あいつ........生きているのか?」

カール「分かりません。」

ラウラ達は現場にいる・・・・・
分かっている事だが、なんとも言えんし心配だ。
生きているかどうかを聞くがカールは分かりませんと言う。
重い雰囲気が出るが・・・・・・

吉野大樹「隊長、あのラウラがそう簡単にくたばるわけねぇって、ミリア・ファリーナ・ジーナス中尉には負けたが天才と戦えるだけの技量はある。」

神楽少尉「隊長は自分も吉野大尉とは同意見です。」

大樹を始めアンサーズの隊員達はラウラが無事だと言う。
そう言う声を聞いた茂人は安心し・・・・・・・

桐原少佐「まぁそうだといいが、ラウラならまだ大丈夫だろう。だが長く持つかどうかだな、よし各部隊前進!」

ラウラは死んでいないし無事であると確信する。
ラウラはミリアと互角に戦ったエースである。
そう簡単にくたばるような奴じゃない・・・・・
隊員達の声を聞くと更にそう感じるようになる・・・・・

アルタミラ飛行隊は全速でデブリに気をつけながら宇宙空間を進んでいく。
副隊長である吉野大樹はあるものに気がつく。

前方に何か巨大な不穏な物体があった・・・・
まるで巨大な船のようなものが・・・・
気付いた大樹は茂人に報告する事を決めた。

吉野大樹「隊長、あれを見てください民間船です。」

桐原少佐「民間船?なぜここに?民間船のネームシップの名前はクラースヌィイ・クルィーム、昔のソ連海軍の軍艦の名前だな。」

輸送船が戦闘中だと言うのに航行している。
それにくラースヌィイ・クルィームと帝政ロシア海軍に建造されソ連海軍に使われた名前が書かれている。
それに今はあんまり使われていないロシア語で・・・・・・

一体この船はなんなのか気になる・・・・・
幽霊船なのか・・・それとも民間船・・・・・最悪なパターンで反統合ゲリラの工作船か・・・・・

吉野大樹「警告は俺がやります。」

桐原少佐「頼むぞ!」

吉野大樹「こちら新統合軍、クラースヌィイ・クルィーム号へ告げる。貴船の侵入航路は戦闘宙域であるコースを迂回せよ!繰り返すコースを迂回せよ!」

大樹が自ら志願してクラースヌィイ・クルィーム号に警告をした。
最初は共通語で、次にロシア語で。
何度も呼びかけるが・・・・・・・

桐原少佐「どうだ?」

吉野大樹「反応なしノイズ音しかしません。」

桐原少佐「ノイズ音無人の廃船なのか?」

反応なし聞こえてくるのはノイズ音のみ・・・・
廃船か・・・・・・破棄されて漂っているのだろう・・・・・
廃棄され漂っているにしては不自然すぎるが・・・・
何も応答が無ければこのまま廃船として処理するか・・・・

と茂人は考えた・・・・・・・

神楽少尉「にしては新しすぎますね。それに傷が少ない、脱出艇はある。」

桐原少佐「確かにな・・・・・以前、反統合の連中が南アタリア島で行ったタンカーを偽装して襲撃した事があったな。」

廃船なのに傷が少ない・・・・それに脱出艇がある・・・・・
もしかしたら工作船かもしれない。
以前、SDF-1マクロス進宙式の前のクリスマスにタンカーを偽装した工作船から。
Sv-51が出撃した事があった。
結果、南アタリア島は大混乱になり鎮圧するのに手間取ってしまう。
そして大損害を被った。

もしかしたらこの廃船は工作船の可能性がある・・・・
だけど考えすぎの可能性がある・・・・

吉野大樹「確かめますか?」

桐原少佐「やめておけ、時間がない。考えすぎという事もある、ラウラ達が心配だ。行くぞ!もしそうなら.....」

吉野大樹「それもそうですね。」

だけど調査している時間が無い。
部下が危険に晒されている。
このまま放置していたら撃墜され死ぬ可能性がある・・・・・

吉野大樹「しかしラウラの奴何処にいるんでしょうね?」

桐原少佐「心配なのか?」

吉野大樹「心配ですよ、あのうるさいラウラが死んだらつまらなくなりますよ。」

桐原少佐「おいおい貶しているのか心配しているのかどっちなんだ・・・・・・」

大樹はラウラの事を心配する。
ラウラを失ってしまえば、今後どうしたらいいのか分からない。
あの笑顔を失ってしまうかもしれない。
それを大樹は恐れていた。

茂人もそれを察したのか・・・・・大樹の事を心配する・・・・
同じ愛する人がゼントラーディ人である共通点を持つ者として・・・
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第156話 亡霊に狩られる稲妻

2018-03-15 03:35:24 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ゴルランは死んだ。
VF-X-8の手にかかって・・・・・
ゴルランの死を感じたラウラとマサリア。
マサリアは放心状態になり、見るに堪えない状態になっていた。
それを見たラウラは涙する・・・・

ゼントラーディ軍時代には感じた事はなかったのに泣くことなかったのに・・・
今は凄く泣きたいと思うようになる。

ー私がもっとしっかりしていれば・・・・・

ラウラの中に罪悪感が生まれる・・・・

メサクア「気にしないで・・・・あなたは十分に頑張ったわ。」

サリエス「私達は生きているし・・・他の隊員も・・・・・」

ライメ「ありがとうって十分に言える程の勝ちの仕事はしたわよ!」

マサリアの部下達は擁護する。
他のメルトラン達や合流したゼントラーディ人の兵士達も同じ事を言う。
だけど・・・・・

ラウラ「私には何もできなかった・・・・・・・・・・・キヨラ隊のエースだと自負していたのに・・・・・今では・・・・・・」

ラウラの罪悪感を払拭する程ではなかった。
それを見てメサクア達もなんとも言えなくなった。

メサクア「で指揮官代行はどうする?」

サリエス「私がやるわ・・・・形だけど・・・・・」

今回指揮官は喪失した・・・・
マサリアの放心状態が回復するわけなじゃないラウラも駄目駄目である。
なので一番しっかりしていて5機のクァドランで階級が尉官であるサリエスがやる。
正直不安な面もあるが自分がやるしかない。

サリアスは責任持って任務遂行を誓う。

「そろそろ目的エリアだな。」

エデン防衛軍宇宙艦隊から出撃した救出部隊が飛行している。
このまま到達すればVF-X-8と遭遇するのだが・・・・
今のところは異常なし・・・・・

「しかし本当にいるのですかね?」

「いるだろう既に損害が出ている、いない方がおかしい。」

一部の兵士は気楽な事を言うのがだ、隊長はきっぱりといると言う。
なんたって既にやられている人がいると聞いている。
いない方がおかしい、必ずこの何処かにいるはずである。

そんな時・・・・・・・・・・・・

「爆発だと?...............あそこに味方がいるのか!」

エデン軍のバルキリー隊が戦域に到着した。
数は23機である、そして視認できる位置まで到達した。
この部隊は第1部隊であり、他の部隊は各地に散らばるように展開している。

「各機に次ぐ接敵する可能性がある、攻撃準備!!」

隊長はこれに対応するため接敵するため攻撃の準備をしろと言う。
それを聞いた隊員達はハッと答え攻撃準備に入る。

「雑魚が来たか、少しは遊べるだろうな・・・・では行くぞ・・・・・」

血汚れたアンノン(VF-X-8)は統合軍部隊を狩ろうと突撃する。
今までの相手は殺しにかかる奴はいなかった。
殺しにかかってくれないと面白くない・・・・
VF-X-8のパイロットにとって願ってもいなかった事である。

「エネミータリホー イエローセクションクリア!アタックタイム・・・・ぐわぁぁぁぁぁ。」

上から襲撃され撃墜されるVF-4ライトニングⅢ。
VF-X-8を視認し攻撃を仕掛けようとしている中であった。

「奴め目の前に行ったと思ったら上空から来たぞ。なんてパイロットなんだ!!」

VF-X-8の動きは俊足。
パイロットが気がつかない程の動きをし1機を仕留めた。
となると次の獲物に狙いを定めてる。

                 ズドドドドド

「ガプッ」

別のVF-4のコックピットの銃弾が命中しコックピットのガラスが血塗れになる。
血塗れになった途端、機体は爆発し宇宙の藻屑に消える。
僅かな時間で一気に2機やられた。

「くそ各機散開!散開!」

隊長は2機やられた事を受けて散開し対処するように指示した。
それを受けてパイロット達はバラバラに行動開始した。

「無駄な事を私がその手に乗るとでも思ったのか?子供のいたずらの方がマシだな。」

この行動にVF-X-8のパイロットは隊長を馬鹿にする。
だけど・・・・

「くそっ・・・・背後に敵機・・・・・馬鹿にしたのが間違いか私のミスか・・・くそ!!」

VF-X-8の背後に1機のVF-4ライトニングⅢが現れる。
パイロットは糞油断したと悔しがる・・・・・・

「もらったぜ!こいつ・・・・仲間の仇だ!

「甘いんだよデブランが、うるさいハエがブンブン飛んで来てもあたしのファントムの前には無価値なんだよ!!!」

背後をとったVF-4に対し怒りながら、操縦桿を握り機体を上層へ向かせたと思ったら回転し逆に背後をとった。

「そんな馬鹿な事があるのか?聞いてないぞ!」

VF-X-8がVF-4ライトニングⅢの背後を取りロックオン照準でライトニングⅢを定めてミサイルとガンポッドを同時に放つ。
なんとかチャフなどを放出し、回避しようとするが・・・

「回避不能、チャフを放出してもミサイルは直進ダメだ無理だぁぁぁぁぁぐぁぁぁぁ。」

結局回避できずに宇宙の藻屑に消えた。
爆発する中でVF-X-8は突っ込み次の獲物を狙う・・・・・
爆発する中から出てきた姿は鬼神・・・・・・

それを見た新統合軍兵士は恐怖する。

「隊長、早すぎてターゲットロックオンできず・・・・あ・・・」

「ファルコンのように早いです、隊長。やこちらに来た・・・・」

「くそ化け物め、各機フォーメーションデルタ !防衛戦を維持!維持!」

次々と新統合軍部隊は撃墜されていった。
彼らもかなりの精鋭である。
行動不能になった機はなんとかして逃れ仲間が死んでいったり傷つく姿をただ唖然として見るしかなかった。

「くそ稲妻が狩られるようだ・・・・救援部隊を呼べ」

「ハッ」

隊長機はこんな状況下で狩られていると実感した。
認めたくはない姿だが、これが今自分たちがいる現実である。

統合軍救援部隊は次々に餌食になっていくだけの存在に成り下がりつつあったのである。
隊長機は各部隊にフォーメーションデルタで対処するように指示。
生き残った機体は編隊を組みVF-X-8に挑んだ。
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第155話 ゴルランの死

2018-03-15 02:08:17 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
ラウラに向けてVFーX-8からラウラ機に向けて急速に加速し攻撃を仕掛ける姿勢に入った。
自分自身の精神が不安定な状態であり、ラウラはこの急速な加速による攻撃が怖いと感じる。
自分は死ぬんだと感じる程に・・・・・・・・・

              ズドドドドドドドドドドドド

「ラック!!」

ラウラ「何が起こったの?」

ゴルラン「ラウラ・ベルタリア 生き残った部下を引き連れ下がれ!」

ラウラに向かうVF-Xー8がゴルランの攻撃を受け一歩手前で止まる。
ゴルランだけじゃないマサリアのクァドラン隊もいる。
だが、ゴルランの様子がおかしい・・・・・

生き残った部下を引き連れさがれと言っている。
まさか・・・・・・・・・・・・

ラウラ「ゴルラン.....何をする気なの?」

マサリア「ゴルラン!」

ゴルラン「俺が足止めする、もう一度お前は生き残った部下そしてマサリアともにお前の母艦まで誘導しろ!お前には実弾が必要だ!それに距離的にも近いし、エデン艦隊と往復するのに時間はかかるまっすぐ母艦へ帰れ!」

殿を務める気・・・・死ぬ気だ!!
自分ひとりだけ残って死ぬ気だ・・・・こいつは一人で勝てる相手ではない。
マサリアはそれを聞いて涙目になる・・・・

マサリアもこれからゴルランが死ぬ事を感じたのであろう・・・・・・

ラウラ「出来ません、ゴルランを置いて逃げるなんて..........」

マサリア「ゴルラン!私も一緒に....」

ゴルラン「馬鹿野郎!いくらラプラミズ艦隊のエースとは言え武器が無ければただの蚊トンボだ!あの化け物には勝てん!だから少しでも時間は稼ぐ、それに奴の目的は別にあると見ている。」

マサリアも残ろうとするがゴルランに拒否される。
それを聞いたマサリアはどうにも言えないような悲しい顔になる。
確かにまともな武器がなければ戦えないのは事実だから。

それに気になる事が・・・・・・・

ラウラ「奴の目的って・・・・」

ゴルラン「来るぞ!」

「何をごちゃごちゃと喋っている!デスダンシングタイムはまだ終わってない!死ね死ね死ねぇぇぇぇぇぇぇ!」

だけど
聞いている暇はない、こいつはどんどん攻撃してくる。
聞いていたらやられてしまう、それにこいつの目的とは・・・・・

ラウラは疑問に感じながらも回避行動に専念する。

ゴルラン「早く行け!ラルラ・ベルタリア!」

ラウラ「くっ.エスケスタ 任務を遂行する。」

マサリア「ベルタリア准尉私は残ります。」

ゴルランはマサリアを連れて帰還するように言うがマサリアは抵抗する。
愛する人を残したくないとマサリアは思っている。
それを聞いたゴルランは・・・・・・・

ゴルラン「足手まといだ帰れ!」

マサリア「足手まとい?私はあなたの事が......」

ゴルラン「だからこそだ、俺はお前まで死地まで連れてきた事を後悔したくはない。だから去れ!」

マサリア「!?」

足手まといだから行けと・・・・・
愛する人を殿として一緒にいたら死んだ後に後悔したくないと・・・・・
マサリアは意味が分からず震えるが・・・・・・

ライメ「隊長行きますよ、ベルタリア教官ワイヤーをお願いします。」

ラウラ「分かったやってみる。」

マサリア「離せベルタリア准尉、わたしを置いていってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。」

ラウラ達はゴルランを残して宙域を去る。
マサリアはラウラに強引に連れていかれるが、気が動転し。
少し気が狂ったかのような状態になってしまう。

だけど連れていくしかない。
それが今のラウラに出来る事である。

ゴルラン「行ったか、マサリア......言えなかったが愛しているだから俺の死を乗り越えて別の誰かと幸せになってくれ。ゼントラーディ人戦う人種としてから、抜け出して一人の女として......」

ゴルランはマサリアが行った事を見届けた。
このまま生き延びてくれさえいればそれで満足。
戦闘民族として得た恋愛と感情・・・・・それはそれで満足・・・・・

「逃がすか!」

            ズドドドドドドドドドドドドド

「なんだと・・・・・・・・・」

ゴルラン「貴様の相手は俺だ!アンノンエネミーめ!」

「貴様・・・・・・」

追撃しようとするVF-Xー8をゴルランは止めた。
このまま愛する人を殺すような奴を行かせるわけにはいかない。
ここで出来る限り生き残りそして離脱を確認すると・・・・

いつでも果ててもいいように・・・・・

「バカめそんなバトルスーツにこのファントムⅢに勝てるも思うな!クズがぁぁぁぁぁぁぁ!」

ゴルラン「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

ゴルランとVF-X-8との死闘が始まる。
このままマサリア達の元へ向かわすわけにはいかない。
喰いとめてやるとゴルランは奮闘する。

だけど・・・・・

ゴルラン「クソ性能差が激しい。」

「ふふふふ馬鹿めこのVF-X-8ファントムⅢに勝つのはそうとう早いよ!」

ヌージャデル・ガーとVF-X-8は性能差があり。
ゴルランの奮闘だけではどうにもならない状態になってきた。
なんとかして力を振り絞り戦うがどんどんゴルランは追いつめられていく・・・・
このままでは持たない・・・・・・・・・・

そして・・・・・・戦いの果てに・・・・最期が来る・・・・・

「はははははもらったよ!」

ゴルラン「がうまだだぁぁぁぁぁ、信号.....」

「なんだと!」

性能差の限界を超えゴルランは撃墜された。
死の直前に信号弾を出し、救援部隊に合図を送った。

ラウラ「ゴルラン?」

救難信号を見たラウラはゴルランの死を悟った。
それはマサリアとて同じであった・・・・・

マサリア「ゴルラン...........ゴルラァァァァァン。」

ライメ「隊長行きましょう。」

訓練部隊残余はアルタミラへの移動を再開する。
このまま急がなかったらゴルランの死を無駄にする事になる。
一刻も早く友軍と合流しなくてはいけない・・・・

それがゴルランの遺志だから。
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過去記事

2018-03-15 00:01:17 | 日記
水戸黄門復活
伝説の時代劇水戸黄門が武田鉄也さんで復活です。おめでとうございます。さてせっかくなので説明しますが。水戸黄門とは元水戸藩主.御三家水戸徳川家当主徳川光圀を主人公にした作品で......

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