用語
新統合軍
地球統合軍残存部隊とゼントラーディ軍.ブリタイ.ラプラミズ艦隊の同盟軍と恭順したゼントラーディ軍を統合した新統合政府指揮下の正規軍である。
設立した当初は地球を始め、太陽系の統合軍施設の警備や治安維持を任務とされていたが・・・
2012年に移民活動が始まると、移民船団の護衛と植民惑星の防衛任務が追加された。
地球を始め太陽系に展開する統合軍は地球本国軍(地球統合軍)と言われ・・・・
移民船団の部隊は移民船団護衛軍と植民惑星は自治防衛軍と言われている。
統合軍は統合軍正規部隊のみならず、国交を結んだ非地球国家の軍も含まれており。
2060年と2067年に独立戦争を起こしたウィンダミア軍もその一つであった。
地球至上主義派・ラクテンスと、地方分権主義派・ビンディランスが激突した2050年の政変で・・・・
地球からの中央集権体制から、移民船団・植民惑星による自治政治が始まり・・・
独立行動を取る者が出始め、将来的に新統合政府と新統合軍は分裂すると言われている。
更に練度は辺境に行くほど劣化していき、PMCにどんどんいい人材が引き抜かれるなど・・・・
もはや頼りない存在になるが、地球本国軍は最新鋭装備に優秀な人材がいるので安心してくれ。
ストンウェル・ベルコム社
VF-1バルキリーなどを開発した企業。
堅実で安定した設計を行う、ストンウェル・ベルコム社は、統合軍参謀本部から信頼を寄せられている。
戦後も生き残っており、VF-4を開発を進める事になるが・・・・・
VF-4ロールアウトした2012年に新中州重工航空部門と合併。
新星インダストリー社として新たなスタートを切る。
月面方面軍
月面アポロ基地に司令部を置いた、統合宇宙軍部隊でありその中枢的存在。
陸海空軍と海兵隊と同じ場所に司令部を置くことに反発した宇宙軍は、月面アポロ基地に司令部を置き半独立的な行動を取り。
地球アラスカの総司令部からの指示を受けて動く事が多かった。
第1次星間大戦で地球の総攻撃から難を逃れ・・・・
月面がほぼ無傷であった事から統合軍内部で宇宙軍閥の発言力が拡大。
宇宙軍のブルーノ・J・グローバル准将が総司令官並びに新統合政府大統領になったため更に力を得る事になる。
2050年の政変でも傍観し、地方分権体制には自然の流れで従っている。
総司令部のあるアポロ基地にはメガロード級の建造施設があり、最終兵器グランド・キャノンが唯一可動している。
ルナリアン
月面に住む人々が自称した、新たな地球人。
人口の割合では日系人が多く、別名・ルナジャパンと言われている。
中には独立派と呼ばれる集団がおり、しばしば治安維持部隊と衝突している。
ゼントラーディ軍とゼントラーディ人
ゼントラーディ軍は基幹艦隊を主な所属部隊とした、10mサイズの巨人族である。
プロトカルチャーが開発した人型生物兵器であり、両陣営において運用されていたが・・・・
プロトデビルンに洗脳された個体とプロトカルチャーによる監察軍が出来て・・・・
両陣営同族と知らないまま永遠に殺しあった。
戦後判明した事だが、太陽系はゼントラーディ軍が優勢であり。
SDF-1マクロスは撤退する監察軍から脱落した者である事が判明されている。
男性はゼントラン、女性はメルトランと言われ・・・・
それぞれ決められた所属部隊に別れ行動している。
ゼントラーディ人は我々地球人サイズになるマイクローン化になる事ができ。
マイクローン装置は、戦後のゼントラーディ人の帰化に大きく貢献した。
ただ・・・・
ゼントラーディ人は前述のように、人型生物兵器であり・・・・
顔の特徴は固定化されており、ドッペルゲンガーの如く同じ人間が多数存在する。
その理由はクローン技術による製造とも言われており、それを裏付ける証拠はかなりある。
一部のゼントラーディ人は破壊的衝動に襲われ、薬に頼る人はかなりいる。
はぐれゼントラーディ
ボドル基幹艦隊崩壊後、別の基幹艦隊に合流できなかったゼントラーディ軍部隊。
新統合軍総司令部はこのようなゼントラーディ軍部隊を叛逆部隊に指名し討伐の対象とした。
はぐれゼントラーディ軍問題は、別の基幹艦隊襲来時に撃退しても数が増え・・・・
今後も悩まされる事は間違いないだろう。
登場メカニック
◆新統合軍
VF-1バルキリー
地球統合軍が正式な可変戦闘機で最初に量産し配備した、三段階に変形できる主力兵器。
先行量産試作機VF-0フェニックスのデータを元に、VF-X-1を経て。
2008年11月にロールアウトし、続々と量産化され。
1号機はロイ・フォッカー少佐(戦死昇進.大佐)が受領する。
しかし
生産コストは1機だけで陸軍機であるデストロイド一個部隊を編成出来る程であり。
統合戦争を生き抜いたドラゴンⅡなど最新鋭戦闘機やF-15などの旧型戦闘機があり。
そこから機種転換しようにも、三段階の変形機能に慣れないパイロットが多く。
SDF-1マクロスに配備するまでに、その他可変機含め数百機程度であり。
地球上や宇宙をカバーするには不足していた状態である。
正式に量産が進んだのが戦後であり・・・
数々のエースによる戦術や巨人であるゼントラーディ人に対しては有効。
超長距離の移民活動や宇宙戦争前提の戦闘により宇宙軍が増強され。
ゼントラーディの工業技術により、大幅にコストダウンに成功。
これによりVF-1バルキリーは統合軍の主力戦闘機の座を奪い取った。
汎用性が良く、長きに渡り活動し。
後に緊張緩和策としてEX型が開発され。
新統合軍やケイオスに配備される。
VF-X-4プロトサイレーン
VF-1バルキリーの後継機として開発された可変試作機。
VF-X-3と次期主力可変戦闘機の座を争っていたが・・・・
開発者であるクリス・J・タカトク大佐と共にゼントラーディ軍の攻撃を受け全滅。
独自にデータを受け取り、 メデューサの愛称で開発されたVF-3スター・クルセイダーがパイロットを失う事故になり中止。
殆ど被害の無かった本機が次期主力可変戦闘機の候補になる。
アポロ基地外縁部にあるアッベクレーター基地で開発が行われ。
メガロード01出港時までにVF-4ライトニングⅢとしてロールアウトしている。
初期型は可変機能がなく可変戦闘機と言う、実質戦闘機である。
ライトニングⅢの愛称はアローやサイレーンの愛称があり。
後に追加されたA型後期型などのバトロイド付きはアロー
可変機能前提でスッキリした体型のバトロイドを持つJ型はサイレーンとも呼ばれる。
が暗黙の了解なので、非公式である。
VA-3インベーダー
地球統合軍と新統合軍が運用した可変攻撃機で、攻撃機としては3種類目となる。
高度なFCSと豊富な弾薬量を持ち、VA-1とVA-2を上回る完成された可変攻撃機として評価されており。
ARMD級空母の艦載機部隊や、海軍にも配備要請が出るなど人気機体であり。
少数ではあるが、SDF-1マクロスに配備され裏方として活躍した。
低空や低速での安定感は強く、装甲の強度の高さから軍から信頼のある機体になり。
いろいろと後継機が開発されるが、2050年代までVB-171が実戦配備まで現役で活躍している。
一部がブラックマーケットに流れ密漁団に運用される事例が報告されている。
LDR-04マーベリック
遠距離攻撃型のデストロイドで、新統合軍と地球統合軍の陸軍.空軍.海兵隊.宇宙軍の4軍にて運用される。
安価な生産力と豊富な火力により、敵地制圧戦や対迎撃戦での運用ができるなど汎用性が高く。
地球各地のみならず、月面方面軍にかなりの数のマーベリックが配備される。
SDF-1マクロスに配備された機体はダイダロスに少数配備されていたのと、艦内で生産された物の両者が運用されている。
と言ってもモンスター.スパルタン.ディフェンダー.トマホーク.ファランクスなどの多数のデストロイドが配備されており。
生産ラインが少なく、歴史の影に隠れたと言う。
MBR-08マサムネ
地球統合軍・新統合軍の陸軍と宇宙軍で運用されたデストロイド。
デストロイドの中では完全な人型であり、バトロイドの技術を応用したバトルロイドに近い兵器と言われている。
バトルロイドよりも生産性が安価で、製造しやすく。
治安維持の任務や、基地防衛任務におけるゲート付近の歩哨。
と多岐に渡る任務に対応が可能である。
デストロイド・トマホークの上部ユニットと交換が可能である。
SF-3AランサーⅡ
地球統合軍・新統合軍の宇宙軍で運用された主力宇宙戦闘機、SF-1やSF-2の問題点を改善しながら開発された。
2連装ビーム砲とコックピットとエンジンを取り付けているシンプルな構造で安価な生産性もあって大量に配備されるが・・・・
友軍とはぐれて漂流する欠点があり、コールドスリープ機能が取り付けられている。
VFなどの可変機が本格的に配備されると、次第に姿を消していくことになる。
QF-3000ゴースト
地球統合軍・新統合軍の宇宙軍により運用された無人戦闘機。
当初はコストの高く人命コストのかかる可変戦闘機を露払いの兵器にし、ゴーストなどの無人機を主力機にしようとしていた。
だが
当初の期待されていたAIの性能が達していない事が判明し、主力機になるに値しない事が判明。
結局、可変機と立場は逆転し露払い専門兵器になることを強いられる事になり。
以後ゴーストシリーズは、永遠に露払いの兵器になる以外活躍することはなかった。
オーベルト級宇宙駆逐艦
地球統合軍・新統合軍の宇宙軍初期の主力艦艇。
SDF-1マクロスの熱核反応エンジンを搭載し、巡航用エンジンとロケットブースターを備え。
耐久性には優れてないが、機動力が高く生産もしやすい事もあり主力艦艇として大量生産される。
第1次星間大戦ではARMD-01と02の護衛を務め、ボドル基幹艦隊戦の時の防衛線を展開すると言った活躍するが・・・・
就役した艦の大部分を損失する被害を被る。
戦後、残存した艦と共に新たな統合宇宙艦隊を作るため大量生産され。
2030年代まで活躍する事になる。
生産した年代によって装備が異なる。
ARMD級宇宙空母
地球統合軍と新統合軍の宇宙軍初期の宇宙航宙母艦。
静止軌道に展開していた浮きドックであったが、宇宙艦隊を編成するために航宙母艦に改造され。
プロトタイプであるARMD-0ヴァリウスにより、実用性が実証されると・・・・
どんどん建造されるようになり、1番艦H・Jニーヴンと2番艦インヴィンシブルはマクロスに接続し航空設備にする計画される。
2隻は無事に建造され、3番艦エンタープライズから8番艦のミッドウェーまで建造が決定されマクロスの進宙式に合わせ・・・
接続ポイントに向かうべく、アポロ基地から出撃するが・・・第1次星間大戦が勃発し1番艦が撃沈され2番艦は大破する。
その後、ボドル基幹艦隊決戦までにミッドウェーまで就役し統合宇宙軍の戦力として配備され。
8番艦以降の同型艦も建造されるが、ボドル基幹艦隊決戦時でコンステレーションとミッドウェーそしてヴァリアスを除き壊滅する。
戦後の宇宙軍再編時に大量に建造され、宇宙艦隊に配備。
SDF-1マクロスの改修時に2隻が接続されシンボル的扱いになる。
余剰艦は多くの親統合政府国家にレンドリースされ、ウラガ級などの後継空母が出ると退役し予備艦かレンドリースかの余生を過ごし。
ジャンク屋の母艦として扱われる事になる。
基地防衛哨戒艇
地球統合軍・新統合軍の宇宙軍の基地周辺の警護を目的とされた小型艦。
〇〇級と言われる艦名はつけられておらず、哨戒艇〇〇号と呼ばれる。
ミサイルや機関砲が装備されているが、大した戦力ではなくいるだけの存在である。
◆ゼントラーディ軍
リガード
ゼントラーディ軍で主力兵器として運用されている戦闘ポッド。
工業衛星から絶え間なく生産され、最前線に途切れる事なく配備されている。
単純な構造であるが、故障発生による廃棄がなく可動性が高い。
しかし
操縦性が悪く、乗りたくないゼントラーディ兵が多く脱出装置もない事から悪評が目立つ。
特に大型ミサイル搭載型は止まっている的に近いため拒否するパイロットが大勢いるという。
第1次星間大戦ではSDF-1マクロスにおける戦闘の記録に置いて、出てこない方が珍しいほど投入され。
多くのマクロス所属のパイロット達が苦しめられ、戦後においてゼントラーディ人海兵部隊所属の機体として運用され・・・・
はぐれゼントランの所属機と激しく戦うが・・・
やはり人気がないらしく、マイクローン化すれば可変機などの地球製の兵器に触れられるので・・・・
2050年代までかなりの数の統合軍所属のリガードの運用率が低下した。
シュルケル・ガー
ゼントラーディ軍パワードスーツ。
ヌージャデル・ガーより性能が高く、火力も高く強力な機体であるが。
癖のある機体であり、ヌージャデル・ガーのパイロットの中でエースと呼ばれるゼントラーディ兵に受領され。
最前線でたまに見る程度に活躍する。
第1次星間大戦後も新統合軍のゼントラーディ兵海兵隊により少数が運用されており。
一部の機体は貴重性から博物館に展示されている。
ヌージャデル・ガー
歩兵に防弾性と機動性・運動性を求め開発されたバトルスーツ。
ヌージャデル・シリーズの中で最終作で、生産性や運用性からメジャーな機体であり。
一部ではメルトランにおける運用が確認されている。
疲労度もないことから、リガード運用の兵士から憧れの的である。
操縦桿を握るタイプと神経を直接つなぐタイプがあり、2031年公開の映画で後者が有名になる。
クァドラン・ロー
ゼントラーディ人女性メルトランの兵士により運用されたバトルスーツ。
かなりの機動性があり、耐G能力に優れたエースパイロットになった空士タイプのメルトランしか運用できず。
機動性の高さはAVFシリーズに匹敵すると言われ、マクロスとの戦闘で失った数は僅か5機程度である。
非常に高価な機体であり、1個部隊を編成するには30基程度であるが・・・・・
直衛艦隊におけるクァドラン部隊の数はごくわずかである。
戦後、新統合軍の海兵部隊により運用され。
男性でも運用できるθやノナが開発されている。
クァドラン・ノナ
空士以下のメルトランにより運用された、クァドランシリーズの簡易量産型。
生産数が多く、3級空士長1名でも4機のクァドラン・ノナを運用する事が出来る。
製造され1年間の間でエース級の成績を出せたら、クァドラン・ローの運用が出来ると言われ。
製造され間もない頃のミリア達もクァドラン・ノナに乗り戦っていた。
ジナール
ゼントラーディ軍の標準的な装備で、男女の部隊ともに配備されている空戦ポッド。
バルキリーと比べると大型機であるも、そこまで特別に強いわけではなく容易に撃墜は可能である。
リガードと並ぶ最弱兵器とも言われ、メルトランの部隊では最弱兵が乗る兵器と馬鹿にされている。
重攻撃機
ゼントラーディ軍の艦載機で、艦砲を搭載している機動兵器。
対艦戦闘を主な任務としており、耐久性が高く80mと巨大である。
かなり驚異的な戦闘力があり、現在においても一番警戒しなくてはならない兵器である。
スヴァール・サラン級
ゼントラーディ軍標準戦艦、大きさは2000mでありSDF-1マクロスより大型である。
蜂の巣にして、敵の逃げ場を奪う攻撃方法がメインであり。
大艦巨砲主義的なSDF-1マクロスと違い、細かい攻撃で連続して攻撃できるなど対照的である。
新統合軍でも残存艦や拿捕艦が運用されたり、工業衛星を利用し新規に運用しているが。
主に配備されているのが海兵隊部隊である。
新統合軍
地球統合軍残存部隊とゼントラーディ軍.ブリタイ.ラプラミズ艦隊の同盟軍と恭順したゼントラーディ軍を統合した新統合政府指揮下の正規軍である。
設立した当初は地球を始め、太陽系の統合軍施設の警備や治安維持を任務とされていたが・・・
2012年に移民活動が始まると、移民船団の護衛と植民惑星の防衛任務が追加された。
地球を始め太陽系に展開する統合軍は地球本国軍(地球統合軍)と言われ・・・・
移民船団の部隊は移民船団護衛軍と植民惑星は自治防衛軍と言われている。
統合軍は統合軍正規部隊のみならず、国交を結んだ非地球国家の軍も含まれており。
2060年と2067年に独立戦争を起こしたウィンダミア軍もその一つであった。
地球至上主義派・ラクテンスと、地方分権主義派・ビンディランスが激突した2050年の政変で・・・・
地球からの中央集権体制から、移民船団・植民惑星による自治政治が始まり・・・
独立行動を取る者が出始め、将来的に新統合政府と新統合軍は分裂すると言われている。
更に練度は辺境に行くほど劣化していき、PMCにどんどんいい人材が引き抜かれるなど・・・・
もはや頼りない存在になるが、地球本国軍は最新鋭装備に優秀な人材がいるので安心してくれ。
ストンウェル・ベルコム社
VF-1バルキリーなどを開発した企業。
堅実で安定した設計を行う、ストンウェル・ベルコム社は、統合軍参謀本部から信頼を寄せられている。
戦後も生き残っており、VF-4を開発を進める事になるが・・・・・
VF-4ロールアウトした2012年に新中州重工航空部門と合併。
新星インダストリー社として新たなスタートを切る。
月面方面軍
月面アポロ基地に司令部を置いた、統合宇宙軍部隊でありその中枢的存在。
陸海空軍と海兵隊と同じ場所に司令部を置くことに反発した宇宙軍は、月面アポロ基地に司令部を置き半独立的な行動を取り。
地球アラスカの総司令部からの指示を受けて動く事が多かった。
第1次星間大戦で地球の総攻撃から難を逃れ・・・・
月面がほぼ無傷であった事から統合軍内部で宇宙軍閥の発言力が拡大。
宇宙軍のブルーノ・J・グローバル准将が総司令官並びに新統合政府大統領になったため更に力を得る事になる。
2050年の政変でも傍観し、地方分権体制には自然の流れで従っている。
総司令部のあるアポロ基地にはメガロード級の建造施設があり、最終兵器グランド・キャノンが唯一可動している。
ルナリアン
月面に住む人々が自称した、新たな地球人。
人口の割合では日系人が多く、別名・ルナジャパンと言われている。
中には独立派と呼ばれる集団がおり、しばしば治安維持部隊と衝突している。
ゼントラーディ軍とゼントラーディ人
ゼントラーディ軍は基幹艦隊を主な所属部隊とした、10mサイズの巨人族である。
プロトカルチャーが開発した人型生物兵器であり、両陣営において運用されていたが・・・・
プロトデビルンに洗脳された個体とプロトカルチャーによる監察軍が出来て・・・・
両陣営同族と知らないまま永遠に殺しあった。
戦後判明した事だが、太陽系はゼントラーディ軍が優勢であり。
SDF-1マクロスは撤退する監察軍から脱落した者である事が判明されている。
男性はゼントラン、女性はメルトランと言われ・・・・
それぞれ決められた所属部隊に別れ行動している。
ゼントラーディ人は我々地球人サイズになるマイクローン化になる事ができ。
マイクローン装置は、戦後のゼントラーディ人の帰化に大きく貢献した。
ただ・・・・
ゼントラーディ人は前述のように、人型生物兵器であり・・・・
顔の特徴は固定化されており、ドッペルゲンガーの如く同じ人間が多数存在する。
その理由はクローン技術による製造とも言われており、それを裏付ける証拠はかなりある。
一部のゼントラーディ人は破壊的衝動に襲われ、薬に頼る人はかなりいる。
はぐれゼントラーディ
ボドル基幹艦隊崩壊後、別の基幹艦隊に合流できなかったゼントラーディ軍部隊。
新統合軍総司令部はこのようなゼントラーディ軍部隊を叛逆部隊に指名し討伐の対象とした。
はぐれゼントラーディ軍問題は、別の基幹艦隊襲来時に撃退しても数が増え・・・・
今後も悩まされる事は間違いないだろう。
登場メカニック
◆新統合軍
VF-1バルキリー
地球統合軍が正式な可変戦闘機で最初に量産し配備した、三段階に変形できる主力兵器。
先行量産試作機VF-0フェニックスのデータを元に、VF-X-1を経て。
2008年11月にロールアウトし、続々と量産化され。
1号機はロイ・フォッカー少佐(戦死昇進.大佐)が受領する。
しかし
生産コストは1機だけで陸軍機であるデストロイド一個部隊を編成出来る程であり。
統合戦争を生き抜いたドラゴンⅡなど最新鋭戦闘機やF-15などの旧型戦闘機があり。
そこから機種転換しようにも、三段階の変形機能に慣れないパイロットが多く。
SDF-1マクロスに配備するまでに、その他可変機含め数百機程度であり。
地球上や宇宙をカバーするには不足していた状態である。
正式に量産が進んだのが戦後であり・・・
数々のエースによる戦術や巨人であるゼントラーディ人に対しては有効。
超長距離の移民活動や宇宙戦争前提の戦闘により宇宙軍が増強され。
ゼントラーディの工業技術により、大幅にコストダウンに成功。
これによりVF-1バルキリーは統合軍の主力戦闘機の座を奪い取った。
汎用性が良く、長きに渡り活動し。
後に緊張緩和策としてEX型が開発され。
新統合軍やケイオスに配備される。
VF-X-4プロトサイレーン
VF-1バルキリーの後継機として開発された可変試作機。
VF-X-3と次期主力可変戦闘機の座を争っていたが・・・・
開発者であるクリス・J・タカトク大佐と共にゼントラーディ軍の攻撃を受け全滅。
独自にデータを受け取り、 メデューサの愛称で開発されたVF-3スター・クルセイダーがパイロットを失う事故になり中止。
殆ど被害の無かった本機が次期主力可変戦闘機の候補になる。
アポロ基地外縁部にあるアッベクレーター基地で開発が行われ。
メガロード01出港時までにVF-4ライトニングⅢとしてロールアウトしている。
初期型は可変機能がなく可変戦闘機と言う、実質戦闘機である。
ライトニングⅢの愛称はアローやサイレーンの愛称があり。
後に追加されたA型後期型などのバトロイド付きはアロー
可変機能前提でスッキリした体型のバトロイドを持つJ型はサイレーンとも呼ばれる。
が暗黙の了解なので、非公式である。
VA-3インベーダー
地球統合軍と新統合軍が運用した可変攻撃機で、攻撃機としては3種類目となる。
高度なFCSと豊富な弾薬量を持ち、VA-1とVA-2を上回る完成された可変攻撃機として評価されており。
ARMD級空母の艦載機部隊や、海軍にも配備要請が出るなど人気機体であり。
少数ではあるが、SDF-1マクロスに配備され裏方として活躍した。
低空や低速での安定感は強く、装甲の強度の高さから軍から信頼のある機体になり。
いろいろと後継機が開発されるが、2050年代までVB-171が実戦配備まで現役で活躍している。
一部がブラックマーケットに流れ密漁団に運用される事例が報告されている。
LDR-04マーベリック
遠距離攻撃型のデストロイドで、新統合軍と地球統合軍の陸軍.空軍.海兵隊.宇宙軍の4軍にて運用される。
安価な生産力と豊富な火力により、敵地制圧戦や対迎撃戦での運用ができるなど汎用性が高く。
地球各地のみならず、月面方面軍にかなりの数のマーベリックが配備される。
SDF-1マクロスに配備された機体はダイダロスに少数配備されていたのと、艦内で生産された物の両者が運用されている。
と言ってもモンスター.スパルタン.ディフェンダー.トマホーク.ファランクスなどの多数のデストロイドが配備されており。
生産ラインが少なく、歴史の影に隠れたと言う。
MBR-08マサムネ
地球統合軍・新統合軍の陸軍と宇宙軍で運用されたデストロイド。
デストロイドの中では完全な人型であり、バトロイドの技術を応用したバトルロイドに近い兵器と言われている。
バトルロイドよりも生産性が安価で、製造しやすく。
治安維持の任務や、基地防衛任務におけるゲート付近の歩哨。
と多岐に渡る任務に対応が可能である。
デストロイド・トマホークの上部ユニットと交換が可能である。
SF-3AランサーⅡ
地球統合軍・新統合軍の宇宙軍で運用された主力宇宙戦闘機、SF-1やSF-2の問題点を改善しながら開発された。
2連装ビーム砲とコックピットとエンジンを取り付けているシンプルな構造で安価な生産性もあって大量に配備されるが・・・・
友軍とはぐれて漂流する欠点があり、コールドスリープ機能が取り付けられている。
VFなどの可変機が本格的に配備されると、次第に姿を消していくことになる。
QF-3000ゴースト
地球統合軍・新統合軍の宇宙軍により運用された無人戦闘機。
当初はコストの高く人命コストのかかる可変戦闘機を露払いの兵器にし、ゴーストなどの無人機を主力機にしようとしていた。
だが
当初の期待されていたAIの性能が達していない事が判明し、主力機になるに値しない事が判明。
結局、可変機と立場は逆転し露払い専門兵器になることを強いられる事になり。
以後ゴーストシリーズは、永遠に露払いの兵器になる以外活躍することはなかった。
オーベルト級宇宙駆逐艦
地球統合軍・新統合軍の宇宙軍初期の主力艦艇。
SDF-1マクロスの熱核反応エンジンを搭載し、巡航用エンジンとロケットブースターを備え。
耐久性には優れてないが、機動力が高く生産もしやすい事もあり主力艦艇として大量生産される。
第1次星間大戦ではARMD-01と02の護衛を務め、ボドル基幹艦隊戦の時の防衛線を展開すると言った活躍するが・・・・
就役した艦の大部分を損失する被害を被る。
戦後、残存した艦と共に新たな統合宇宙艦隊を作るため大量生産され。
2030年代まで活躍する事になる。
生産した年代によって装備が異なる。
ARMD級宇宙空母
地球統合軍と新統合軍の宇宙軍初期の宇宙航宙母艦。
静止軌道に展開していた浮きドックであったが、宇宙艦隊を編成するために航宙母艦に改造され。
プロトタイプであるARMD-0ヴァリウスにより、実用性が実証されると・・・・
どんどん建造されるようになり、1番艦H・Jニーヴンと2番艦インヴィンシブルはマクロスに接続し航空設備にする計画される。
2隻は無事に建造され、3番艦エンタープライズから8番艦のミッドウェーまで建造が決定されマクロスの進宙式に合わせ・・・
接続ポイントに向かうべく、アポロ基地から出撃するが・・・第1次星間大戦が勃発し1番艦が撃沈され2番艦は大破する。
その後、ボドル基幹艦隊決戦までにミッドウェーまで就役し統合宇宙軍の戦力として配備され。
8番艦以降の同型艦も建造されるが、ボドル基幹艦隊決戦時でコンステレーションとミッドウェーそしてヴァリアスを除き壊滅する。
戦後の宇宙軍再編時に大量に建造され、宇宙艦隊に配備。
SDF-1マクロスの改修時に2隻が接続されシンボル的扱いになる。
余剰艦は多くの親統合政府国家にレンドリースされ、ウラガ級などの後継空母が出ると退役し予備艦かレンドリースかの余生を過ごし。
ジャンク屋の母艦として扱われる事になる。
基地防衛哨戒艇
地球統合軍・新統合軍の宇宙軍の基地周辺の警護を目的とされた小型艦。
〇〇級と言われる艦名はつけられておらず、哨戒艇〇〇号と呼ばれる。
ミサイルや機関砲が装備されているが、大した戦力ではなくいるだけの存在である。
◆ゼントラーディ軍
リガード
ゼントラーディ軍で主力兵器として運用されている戦闘ポッド。
工業衛星から絶え間なく生産され、最前線に途切れる事なく配備されている。
単純な構造であるが、故障発生による廃棄がなく可動性が高い。
しかし
操縦性が悪く、乗りたくないゼントラーディ兵が多く脱出装置もない事から悪評が目立つ。
特に大型ミサイル搭載型は止まっている的に近いため拒否するパイロットが大勢いるという。
第1次星間大戦ではSDF-1マクロスにおける戦闘の記録に置いて、出てこない方が珍しいほど投入され。
多くのマクロス所属のパイロット達が苦しめられ、戦後においてゼントラーディ人海兵部隊所属の機体として運用され・・・・
はぐれゼントランの所属機と激しく戦うが・・・
やはり人気がないらしく、マイクローン化すれば可変機などの地球製の兵器に触れられるので・・・・
2050年代までかなりの数の統合軍所属のリガードの運用率が低下した。
シュルケル・ガー
ゼントラーディ軍パワードスーツ。
ヌージャデル・ガーより性能が高く、火力も高く強力な機体であるが。
癖のある機体であり、ヌージャデル・ガーのパイロットの中でエースと呼ばれるゼントラーディ兵に受領され。
最前線でたまに見る程度に活躍する。
第1次星間大戦後も新統合軍のゼントラーディ兵海兵隊により少数が運用されており。
一部の機体は貴重性から博物館に展示されている。
ヌージャデル・ガー
歩兵に防弾性と機動性・運動性を求め開発されたバトルスーツ。
ヌージャデル・シリーズの中で最終作で、生産性や運用性からメジャーな機体であり。
一部ではメルトランにおける運用が確認されている。
疲労度もないことから、リガード運用の兵士から憧れの的である。
操縦桿を握るタイプと神経を直接つなぐタイプがあり、2031年公開の映画で後者が有名になる。
クァドラン・ロー
ゼントラーディ人女性メルトランの兵士により運用されたバトルスーツ。
かなりの機動性があり、耐G能力に優れたエースパイロットになった空士タイプのメルトランしか運用できず。
機動性の高さはAVFシリーズに匹敵すると言われ、マクロスとの戦闘で失った数は僅か5機程度である。
非常に高価な機体であり、1個部隊を編成するには30基程度であるが・・・・・
直衛艦隊におけるクァドラン部隊の数はごくわずかである。
戦後、新統合軍の海兵部隊により運用され。
男性でも運用できるθやノナが開発されている。
クァドラン・ノナ
空士以下のメルトランにより運用された、クァドランシリーズの簡易量産型。
生産数が多く、3級空士長1名でも4機のクァドラン・ノナを運用する事が出来る。
製造され1年間の間でエース級の成績を出せたら、クァドラン・ローの運用が出来ると言われ。
製造され間もない頃のミリア達もクァドラン・ノナに乗り戦っていた。
ジナール
ゼントラーディ軍の標準的な装備で、男女の部隊ともに配備されている空戦ポッド。
バルキリーと比べると大型機であるも、そこまで特別に強いわけではなく容易に撃墜は可能である。
リガードと並ぶ最弱兵器とも言われ、メルトランの部隊では最弱兵が乗る兵器と馬鹿にされている。
重攻撃機
ゼントラーディ軍の艦載機で、艦砲を搭載している機動兵器。
対艦戦闘を主な任務としており、耐久性が高く80mと巨大である。
かなり驚異的な戦闘力があり、現在においても一番警戒しなくてはならない兵器である。
スヴァール・サラン級
ゼントラーディ軍標準戦艦、大きさは2000mでありSDF-1マクロスより大型である。
蜂の巣にして、敵の逃げ場を奪う攻撃方法がメインであり。
大艦巨砲主義的なSDF-1マクロスと違い、細かい攻撃で連続して攻撃できるなど対照的である。
新統合軍でも残存艦や拿捕艦が運用されたり、工業衛星を利用し新規に運用しているが。
主に配備されているのが海兵隊部隊である。