奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

最近ご相談の多い内容で 「空き家活用」について お問い合わせを受ける事もあります。リフォームやリノベーション・古民家活用でセカンドステージや週末住宅、遊び場計画も一つの価値観です。

2023年10月09日 | リフォーム・リノベーション

最近ご相談の多い内容で

「空き家活用」について

お問い合わせを受ける事もあります。

 

先々週も、古民家を活用しての

自分たちにとっての

休日の「遊び場」を

つくりたいというご相談案件が

入っていたり

事業活用したいとの

ご相談をいただいたり。

 

※古民家リノベーション・リフォームで生まれ変わった空間

 

そういう事もあり、

空き家の活用に

お困りの方へ・・・・・。

 

※古民家リノベーション・リフォームで生まれ変わった空間

 

大切にしてきた

実家や住まいもそうですが

空き家を活用したいけど

どうしたらいいか分からない。

 

そんなご相談が

徐々に増えつつあります。

 

※古民家リノベーション・リフォームで生まれ変わった空間

 

古民家活用もそうなのですが

日本の心地良い美がある空間を

テーマとして、

手間をかけた手仕事や

地域の美しさを

継承することも

大切に考えています。

 

先代からの思いを受け継ぎ、

空き家に再び生命を吹き込み

地域の魅力を活性化

する事も丁寧に提案しています。

 

用途は宿泊施設や

ギャラリー

週末住宅なども含め

飲食店や地域交流の場としてもそうですが

最近は「遊び場」としても

ご相談をいただくケースもあります。

 

勿論例えばですが「商店」や「事業活用」も

一つの考え方ですし

週末にのんびりする「セカンドハウス」や

「趣味を満喫する別宅」も

空き屋利用の価値観の一つです。

 

空き家を再活用したい

というご希望をお持ちの方は

お気軽にご相談ください。

 

古民家を中心に

中古住宅の再活用も

拠点活用の手法になります。

 

自然が豊かな場所も魅力だと思います。

対応地域

奈良市/生駒市/大和郡山市/天理市/宇陀市/桜井市/橿原市/大和高田市/香芝市/葛城市/御所市/五條市
生駒郡[平群町/斑鳩町/三郷町/安堵町] 北葛城郡[王寺町/河合町/上牧町/広陵町] 磯城群[川西町/三宅町/田原本町]
山辺郡[山添村] 高市郡[明日香村/高取町] 宇陀郡[曽爾村/御杖村] 吉野郡[大淀町/下市町/吉野町/川上村]

※奈良県外の場合もご相談ください。大阪・三重・京都・和歌山など、奈良県近郊も実績があります。
大阪府[枚方市/池田市/門真市/箕面市/松原市/堺市/八尾市/羽曳野市/富田林市/河内長野市/太子町/河南町/千早赤坂村/和泉市]
三重県[名張市/伊賀市]
京都府[精華町/木津川市]
和歌山県[橋本市/かつらぎ町/紀の川市/岩出市/新宮市/熊野市]
兵庫県[神戸市/西宮市/芦屋市/尼崎市]

 

 

空き家や古民家をご活用したい方は、

HPのお問合わせまたは、

DMにてご連絡ください。

 

いただいた情報には、

順次ご連絡をさせていただきます。

 

「和の心地良い美がある暮らし」をテーマに

フルリノベーション設計の提案。

 

ご提案するプランは

和の暮らしに長く親しまれてきた

素材や知恵を

大切にしています。

 

丹念な設計と

職人による手仕事により、

お客様や利用者様が

日々の生活の中で

特別な時間を味わい

暮らす事で

栄養を補えることができるような

空間設計を基本に。

 

新築、建替え、リフォーム
設計・建築相談
暮らしのインテリア
間取りの相談等
https://www.y-kenchiku.jp/
オフィシャルホームページ
Contact お問合わせ
メール送信フォームから
ご連絡ください。

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和の趣と数寄屋の歴史的背景を融合させつつ住まい手さんの「終の家」として暮らしの環境を提案した「旅館に住むような暮らし」のデザイン設計、大切な暮らしの価値観と情緒ある過ごし方。

2023年10月09日 | (仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋

 

旅館に住むように和の趣を愉しむ暮らし。

 

※和の粋を提案した玄関+玄関ホール(数寄屋の家)

 

繊細な和の趣を

存分に味わう・・・・・。

そんな日常を過ごしてみませんか?。

※前庭+門屋+ガレージ棟+母屋を含む全景外観

 

おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家。

ご依頼のご連絡をいただき

外構を含み

完成まで約6年の歳月。

 

住むという事を「どういう価値観」から

デザインするべきか?

というところからスタートして

様々な暮らしの在り方をカタチにした住まい。

※庭と坪庭をゆったりと眺める

   和の柔らかさを表現したLDK(リビング・ダイニング・キッチン)

※夜になると陰翳礼讃のように庭を含み

 昼と明るさとは別の雰囲気が生まれるデザインの仕掛け

 

「過ごしてきた人生の集大成」を考えた「終の家」が

住まい手さんからのリクエストでした。

※夜には門屋から玄関までのアプローチに

 風情を味わう和の情緒ある空間提案

※母屋の全景と和の趣を愉しむ佇まいに提案

 

日常的な愉しみが

環境により変化する事を原点に

和の趣が

居心地に繋がるように。

※眺める角度で陰翳の雰囲気も変化する和の佇まい

 

そんなテーマが「数寄屋」でした。

数寄屋(すきや)とは、

茶室のこと。

 

数寄屋と呼ばれる茶室が出現したのは

安土桃山時代。

 

もとは、庭園に面した別棟として造られた

小さな茶室(多くは四畳半以下)のことを

数寄屋と呼びました。

 

数寄屋建築とは、

日本の建築様式の一つであり、

茶室風を取り入れた住宅の様式です。

 

数寄(すき)とは和歌、

茶の湯、生け花など

風流を好むことであり、

数寄屋は「好みにまかせてつくった家」

という意味になります。

 

当時は床の間、違い棚、付書院という

座敷飾りを備えた

書院造(しょいんづくり)が中心でしたが、

茶人たちは

格式ばった意匠や豪華な装飾を嫌いました。

 

そこで好まれたのが

軽妙な数寄屋というわけです。

 

数寄屋建築の路地:苔(コケ)を上手に生やす。

 

江戸時代以降は

茶室から住宅へと広がりました。

 

現代では、

料亭や住宅でも

数奇屋建築にならったものが

造られています。

 

そういった背景をベースに

住まい手さんの「和の趣きの好き」を

デザインのテイストに備えつつ

現代と過去の歴史を繋がるように

提案した住まい。

※少し下げた垂れ壁+変木から醸し出す茶室の風情

 

玄関に施した垂れ壁とムロの「変木」は

天井高さから下げる事で

茶室の「にじり戸」を

イメージさせています。

 

※天井から下げた垂れ壁と変木で醸し出す和の趣

 

※隙間に設けた小さな庭にも風情を感じる和室の提案

 

少しの事ですけど

背景にあるデザインを

カタチにすることで

住む行為自体が

洗練され「深み」を帯びる事も

あります。

 

勿論「素材の風味」をどのように

空間へ融合させるのか?

という事も含んで。

 

※雪見障子から庭の風景を眺める座面の妙を提案

 

心地よい暮らしとは

どういった意味を

指すものなのか?

家族の価値観や

住まい手さんの意識を

丁寧にくみ取りながら

建築家としての自分の応えるべき

デザインと設計の提案を

毎回考えています。

※夜に醸し出す和の情緒を

    控えめな灯りと共にデザイン提案

 

数寄屋の住まいは

和の趣を大切に考えつつ

現代的な暮らしの居心地も

繊細に提案する和モダンの設計。

思いの背景デザインを紐解き
心行くまで住まいでの

暮らし愉しんでみませんか?

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ご相談等ご希望日時は
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暮らしの価値観と日常の過ごし方をデザインから提案、フィッティングルームのような着替え室を玄関に、部屋着に着替えたり、出社時に着替えたり、仕事用の鞄等も玄関収納。

2023年10月08日 | 家 住まい 間取り プラン

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※玄関に着替え室兼収納の提案・鞄や出社用の着替え等

  フィッティングルームのような構成デザイン

 

着替え室としての必要性。
玄関収納やシューズクロークとは
異なり、
玄関に入ったところへ
部屋着の着替えスペース。

仕事用の鞄や
ネクタイからスーツ等、
外出時の必需品との
入れ替えや
着替えはこちらで出来るプラン。

過ごし方と間取りと価値観、
扉の内側(収納側)は
フィッティングルーム
のようなイメージで
提案しています。

間取りの工夫と
生活環境の提案を丁寧に。

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◻︎住宅相談など
各種お問い合わせは
HPお問い合わせより
受け付けています。

※すでにご予約が入っている
日時がありますが
ご希望の日時がございましたら
当社HPお問い合わせ
又は
インスタグラムのDM
よりご連絡下さい。
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和モダンの家と和の情緒ある暮らしの空間提案を丁寧に、障子から繊細に感じる和の趣を心地よく感じる住まいのカタチ。

2023年10月07日 | 和モダン 思想

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※障子を介して繋がる玄関ホールとリビングへの出入口提案

 

和の趣ある空間の提案。

 

障子は日本の繊細な美意識と

空間の可変的な広がりを

身近に感じます。

 

※和の情緒を愉しむ仕掛けを味わう玄関ホールの粋

 

※障子を開けると畳を中心に配置した和モダンのリビング空間へ

 

※和の心地を感じる畳リビングのある家提案デザイン

 

※モダンな和の趣を持たせた畳の間(日本間)和室も情緒ある暮らしの空間に提案

 

和紙は強い日差しを拡散し、

柔らかく室内へ取込み、

しなやかな空気を

生み出します。

Japanese-styled sliding doors

with washi paper allow guests to immerse

themselves in the most

exquisite and sophisticated

aesthetic traditions.

 

Direct sunlight diffused

through the washi paper

creates a tender and cozy atmosphere.

 

居心地の良さと

繊細な和の空間を心地に。

 

Cozy and Enjoy

the comfort of a delicate Japanese space.

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ゲストハウスを開業する際に注意しておくこと、開業に際しての手続きと考え方色々と地域性や開業までのルートをイメージしておくことは大切、新築の場合でも空き家再利用やリフォームも同じく。

2023年10月07日 | 設計の事デザインの事

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※新築計画にて開業した奈良市西大寺のゲストハウス

 日本家屋をイメージした設計デザイン事例(ゲストハウス・奈良庵)

 

□ゲストハウス奈良庵ホームページ□

http://bnbnaraan.weebly.com/

 

新築だとしても

リノベーション(リフォーム)だとしても

ゲストハウスをつくりたい。

 

※新築計画にて開業した奈良市西大寺のゲストハウス

 日本家屋をイメージした設計デザイン事例

 

昨今の空き屋問題や土地活用など

様々な視点から

そう考えておられる方も

居るかと思います。

※帳場を兼ねた玄関ホール

 

実際に「お問い合わせ」を

いただく事も多いので

今回は住宅(住まい)ではなくて

ゲストハウスをテーマに

blogを書いてみたいと思います。

※談笑スペースを兼ねたダイニングルーム(食事提供スペース)

 

必要な手続きや関連する法律は?。

 

日本を訪れる観光客が

増えたことにより、

ゲストハウスや民泊といった

サービスが広まりました。

※畳の間がメインの宿泊室

 

※和をモチーフにしたトイレスペース

 

※共用の洗面スペース

 

勿論「海外の方々」だけではなくて

国内での旅行や移動、

滞在にゲストハウスを活用する事も

多いと思います。

※海外宿泊ゲストメインのシャワールーム

 

※宿泊室用の水回りユニット

 

自分の所有している物件を

改造してゲストハウスとして

運営したいという方も

いるのではないでしょうか?。

 

ゲストハウスの開業は

決めたらすぐにできるわけではなく、

さまざまな

手続きや申請が必要になります。

 

では、ゲストハウスを開業するには

どのような手続きや申請を

行えば良いのでしょうか?。

 

まず、ゲストハウスとは?。

 

よく聞く宿泊施設には

民宿や民泊などさまざまありますが、

正直何がどう違うの?

と迷ってしまいますよね。

 

それぞれの

特徴や違いを簡単に。

 

民泊とは

自分の家の一部やマンションの

一室を宿として貸し出す。

 

オーナーがいなければならない決まりはなく、

基本的に食事の準備も不要。

 

都道府県知事に対して

民泊の届け出をすることで開業できる。

 

ゲストハウス

 

明確な定義も保健所の基準で

設けられています。

安価な宿泊施設や

さまざまな国籍の人が交流できる

施設を指すことが多い。

 

基本的に食事の準備は不要 。

 

開業には旅館業法における「簡易宿所業」の

許可を得る必要がある。

 

民宿

開業には旅館業法における「簡易宿所業」の

許可を得る必要がある。

 

家庭料理のような食事が振舞われることが多い。

定員10人以上の施設には

客室の延べ床面積が33平方メートル以上必要。

 

ゲストハウスは、

一般的には小規模で

簡易的な宿泊施設のことを指します。

 

訪日観光客が増えたことをきっかけに急増し、

宿泊客からは

「旅館やホテルより安価なのに立地がいい」

「他の宿泊者との交流が楽しめる」

といった需要があります。

 

もともとはバックパッカーによる

利用が多かったようですが、

今ではそれ以上に

外国の旅行者による

利用も増えています。

 

安価なら不便な施設なのでは?

と思われる方もいるかもしれませんが

そんなことはなく、

清潔感やスタッフの接客は

ホテルや旅館に引けをとりません。

 

トイレやお風呂が共用、

食事の提供がない、

布団は自分で敷くなど

サービスを省くことで

宿泊単価を安くしています。

 

また、

最近のゲストハウスは

建物の雰囲気を活かした

その土地ならではの施設や、

手入れの行き届いた

オシャレで個性的な施設まで

たくさんあります。

 

客室のタイプも

ドミトリーから個室までさまざまです。

 

訪日外国人が増えたことで、

ゲストハウスの数も急増しました。

 

では、

ゲストハウスを開業するには

どのような手続きを行えばよいのでしょうか?。

 

ゲストハウスの開業に

必要な手続き。

 

クリアしなくてはならない

主な法律は以下の3つです。

 

建築基準法、旅館業法、消防法。

食事の提供など

場合によっては営業許可等。

 

物件の規模に関わらず、

開業にはこの法律を

すべてクリアする必要があります。

 

では、

3つの法律に関する手続きは

それぞれどのようなものなのでしょうか?

 

建築基準法とは、

その建物が人にとって安全なものかどうかという

基準を定めた法律です。

 

ゲストハウスを開業する際も、

その物件がゲストハウスとして

安全に利用できることを申請し

手続きを行う必要があります。

 

もともとは宿泊施設ではなかった物件を

宿泊施設として利用しようと

考えている場合は

用途変更の申請が必要です。

 

用途変更の申請は

地域の建築行政庁に

足を運ぶ必要があります。

 

旅館業法。

旅館業法とは、

宿泊料を受け取って

人を泊める施設に適用される法律です。

 

ゲストハウスはこれにあたるので、

旅館業法に基づく

営業許可を取らなければいけません。

 

旅館業法において、

旅館業は

「ホテル営業」「旅館営業」

「簡易宿所営業」「下宿営業」の

4つに分かれています。

 

ゲストハウスは

宿泊する場所を

他人数で共用する構造および

設備を主としているため

基本的には簡易宿所営業にあたります。

 

規模や内容によっては「ゲストハウス」であっても

旅館営業となるケースもあるので

建築計画と内容を

すり合わせる必要性があります。

 

旅館業法関係や

飲食の営業許可に関して

手続きはゲストハウスを

開業したい地域の保健所が窓口となります。

 

申請から許可までは

おおよそ1ヵ月~2か月です。

 

消防法。

消防法とは、

火災を予防することで

人の命や財産を守ったり

地震などの被害を軽減するほか、

怪我人の搬送を適切に

行うための決まりを定めた法律です。

 

ゲストハウスを開業するには

地域の消防署へ向かい、

消防法令適合通知書を

受け取る必要があります。

 

建築基準法の手続きの際に

連動する内容もあり

建物完成後の検査で

問題が無ければ、

通知書を受け取ることができます。

 

ゲストハウスの開業には

入念な下調べを行っておかないと

先に書いた以外にも

地域の条例や場合によっては

地区の取り決め等で

開業を認めていないケースもありますから

クリアしなければならない

法律や手続きに関して

抜け漏れのないように

ある程度下調べをしてから

動き出すことをお勧めします。

 

また、建物に関する決まりや

細かい法律の規定については、

基本的には建築の内容が大半なので

まずは設計事務所(建築士・建築家)

特に地域事情に詳しい専門家に相談してください。

 

空き屋の再活用や地域貢献に関しても

建築をどう活用するのか?

色々な具体策を練る時間も重要ですから。

 

大阪・奈良・和歌山を中心に

新築一戸建て・古民家再生リノベーションなど

間取りと暮らしと建築の

丁寧な提案と設計を心懸けています。

 

設計デザインの問い合わせ
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窓と光のバランスで過ごす空間の居心地も変化します、暮らしの質を左右する間取りと同様に立体的な空間構成にどのような心地よさを生み出すべきか、暮らしの充実に吹抜けと窓の関係性の提案。

2023年10月02日 | 設計の事デザインの事

理想のマイホームに近づけるための発想にも

色々とアイデアの存在が必要になります。

※古民家リノベーションにて北側の薄暗かった空間に吹抜けを設け開放感と明るさ風通しをデザインした事例

 

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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家づくりで考えておきたい

過ごし方のメージ。

※LDK窓際のストリップ階段と融合した吹抜けで光井戸のような雰囲気をデザインした空間構成

 

※夜の時間には開放感と共に照明の反射で心地い明るさの濃淡で付加価値のあるLDKに

 

「窓と光」のバランスを考える事で

室内空間の雰囲気は随分変化します。

※吹抜け空間にシャボン玉を模したペンダントライトで幻想的な空間を提案

 

床仕上げ、壁、天井、

囲まれた空間の色の濃淡でも

雰囲気は変わりますし

家具のカラーリング

照明のライティングでも

雰囲気は変わります。

※中庭と窓とストリップ階段・吹抜けを融合させた提案でLDKを開放的に感じる間取り提案

 

そのうえで

自然光・・・をどのように

室内へ取り入れるのか?

窓の存在は重要です。

 ※シンプルモダンな空間に一部吹抜けを設けライティングと合わせて濃淡の明るさを感じる間取り提案

 

単純に大きな窓があれば良いか?

というとそういう訳でもなく

風景との関係性や

壁際にどのような

家具や家電をレイアウトするのか?。

 

雰囲気をどのように感じるべきか?

等々、様々な要素を

関連付けながら考えるべき、

自然光の取り入れ方について。

 

家を建てたり

リフォーム・リノベーションを

行う場合に、

光があふれる明るい家を

イメージする方が

多いかと思います。

 

でも、「光があふれる」って

どういうことなのか?

どうしたらよいのか?

などを考える方は

少ないのではないでしょうか?

 

「光があふれる」の「光」というと

やはり太陽の光、

自然光ですよね。

 

周囲が開けた広い敷地に家を建てて、

庭に向けた大きな窓を設ける。

 

理想ですよね。

 

ですが実際には

周囲に建物が迫っていたり、

広い敷地やお庭を

確保する事が難しかったり・・・・・。

 

条件が良い事ばかりではない

そんなケースも多いと思います。

 

そんな時の

自然光の取り入れ方として、

吹抜けを通して

光を取り入れる方法があります。

 

吹抜けの上部に窓を付けると、

外が見えなくても

間接照明のように

光を取り入れつつ

窓の外には空が広がった空間を

取り入れる事が出来たり

間接的な反射光で

神秘的な光の取り入れ方が出来たりします。

 

リビングとつなげた階段の上に

意図的に計算した窓を設けると

1階まで自然の光が届きます。

 

階段の上に向かって明るくなっていると、

階段計画のやり方次第では

セカンドリビングのような空間にも

変化させることが出来ます。

 

同時に階段の影が壁に映って

幻想的でオシャレな

雰囲気を演出することができます。

 

外壁の向こうに隣の家の壁があったり、

外部からの視線が気になるところには、

高い位置に窓を設置すれば

光だけを取り入れることができます。

 

高い位置に窓を付けると

広い範囲に光が入り、

白い壁に反射して

空間全体が明るくなります。

 

ガラスの種類を透明ガラスではなく、

型ガラスという

半透明のガラスにすると

光がガラスを通り抜ける時に拡散して、

より室内全体を明るくすることができますし

障子を使う事で

光が柔らかく変化する事も可能になります。

 

大きな窓がたくさん取れない家や、

隣家が近い家でも、

窓の位置や高さを工夫したり、

吹抜け空間を利用することで

開放的で明るく、

オシャレな雰囲気の空間を

生み出すことが出来ます。

 

自然光の取り入れ方次第で

空間の雰囲気は上質に変化します。

 

間取りと同時に

立体的な空間構成をどのように思考するべきか?

 

窓のデザインで

価値の生み出し方は変化します。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

理屈だけではなく

感度でよく考えた住まいは

暮らしが楽しくなりますから。

 

大阪・奈良・和歌山を中心に

住まいと暮らしの設計を

手掛けるする建築設計事務所です。

新築一戸建て・古民家再生リノベーションなど

間取りと暮らしを大切に、

丁寧な提案と設計を心懸けています。

 

設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は

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気軽のご連絡ください。
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土地探しで考える家造りの魅力と工夫、矩形や正方形の土地だけではなくて様々な土地のカタチから紐解く暮らしの付加価値と過ごし方、注文住宅の設計だから可能になる暮らしの質。

2023年10月01日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

理想のマイホームに近づけるための発想にも

色々とアイデアの存在が必要になります。

 

※川の中州のように道路に挟まれた土地での計画・北側の先端部分は道路とほぼフラット

※川の中州のように道路に挟まれた土地での計画・西側についても道路とほぼフラット

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※川の中州のように道路に挟まれた土地での計画・南側・東側は道路には高低差あり・土地はほぼ水平で傾斜部のあるカタチ

 

ただし、家を考える前に

土地の取得や土地のイメージについても

考えておく必要があります。

 

※実際に土地の利点を活用してデザインした住まい・過去事例

 

※実際に土地の利点を活用してデザインした住まい・過去事例

 

※道路の斜線制限等を考慮して平屋建てのフォルムでまとめ高低差をメリットに視界を調整したデザインに

 

僕のアトリエへ

住まいのご相談に来られる方も

4割ほどの方は土地取得前からのご相談です。

※夜間は室内の灯りが漏れる事で防犯灯を兼ねる仕掛け・窓ガラスには特殊なコーティング

 

つまり、土地活用や探しも一緒にアドバイスしながら

家造りを行うという事です。

※土地南側の水平部分を活用しアウトドアスペースにデザイン・アウトドアキッチンも備えたカタチ

 

※道路との高低差・中州のような特殊な土地の状況も考え方次第で価値を高めることが出来ます

 

※内部空間は外側とは逆転させてシンプルモダンな白と淡い色を基調に黒をアクセントとしたコーディネートに

 

なので今回は土地探しの中でも

土地のカタチについて

少しだけ触れてみたいと思います。

 

意外と良いかも知れない不整形の土地。

 

周辺環境や交通の利便性に優れたエリアで、

割安に土地を手に入れる

方法になるケースもあります。

 

不整形な土地とは、

いわゆる形が正方形、

長方形でない変形地や

高低差があるような土地などです。

 

一見、建築が難しそうに見えるため

売れ残る事も有り

割安になる場合があります。

 

確かに、ある程度の規格が決まっている

メーカー住宅(ハウスメーカー)にとっては

建築しにくい土地ですが、

建築の自由度が高い注文住宅の場合は、

さほど苦にならない場合があります。

 

変形地とは三角形や五角形、

台形など、

正方形や長方形でない変則的な形の土地です。

 

このような土地に、

基本的には正方形に近い敷地を前提とした

ハウスメーカーや工務店の

規格型住宅を建てようとした場合、

ムダなスペースができるなど、

土地の利点を活用し、

暮らしやすさを意図した家を

建築ができない場合があります。

 

しかし、設計事務所の

注文住宅の設計においては、

敷地ありきでゼロから設計していくため、

変形地であることはさほど問題となりません。

 

工事においても

極端な場合を除いては、

変形地だからといって

建築コストが

余分にかかるようことは少ないです。

なお、「変形地は割安」といいましたが、

地域差もあり、

例えば京都の中心部や

大阪市にある俗に「うなぎの寝床」と呼ばれる

間口が狭く奥行きが極端に長い敷地は話が別です。

 

これも確かに変形地のひとつではありますが、

周辺環境や交通の利便性に

優れたエリア位置するため、

変形地といえども

土地の価格は非常に高くなっています。

 

旗竿地のメリットと注意点。

 

旗竿地とは、

竿の付いた旗のように道路に面した

通路(竿の部分)が狭く、

敷地の奥(旗の部分)が広くなった土地のことです。

 

もともと大きな一つの土地であったものを、

手頃な2つの土地に分割して売り出す際に、

奥にある土地への通路を設けることで、

このような土地形状になります。

 

土地の価格の高い地域でも、

よくこういった形で土地が売りにでます。

 

手前側の形の整った土地より、

坪単価は安く設定されます。

 

旗竿地は奥まった敷地なので、

必然的に周囲を建物に囲まれますが、

都市部では

このことが逆に静かな住環境に

つながることも多いです。

 

また、「竿」と「旗」の接点を除けば

周囲から隠れてしまうため、

外観にかけるコストを節約することも

考え方によってはメリットととなります。

 

気になるのは

太陽の光が周囲の建物に遮られないか?

ということですが、

腕のある建築士・建築家であれば

日照シミュレーションなども検討材料に、

快適な日照取得を

プランしてくれます。

 

逆に気をつけなければならないのが

隣地との関係。

 

既に建物があれば、

隣家からの視線や音を

計算することができますが、

これから建設される場合には、

さまざまな状況を

想定しなければなりません。

 

また、「竿」の部分が狭く

重機入らない場合は、

人力による資材の搬入となるため、

一部のコストバランスを

意識する必要性はあります。

 

そういった土地を候補とした時点で、

不動産会社だけでは無くて

建築の視点も

キチンと考えておくことが重要です。

 

そして高低差のある土地も

敬遠されがちです。

 

そのため、

平らな土地に比べて

比較的土地の単価は

安めに設定されている事もあります。

 

しかし、長い期間する事を考えた場合は

道路との高低差に対して

建物内の「バリアフリー」同様に

将来的に外部エレベーターを

設置できるような計画性も

スロープに変更できる多様性等

検討要素は

多めに持つ必要があります。

 

建築の話に戻りますが

高低差をうまく利用した設計をすれば、

逆に面白い

住宅になる場合もあります。

 

高低差が2m程度であれば、

段差を活用した

スキップフロアや半地下室など、

建築の一部として取り込むことで

コストのかかる

擁壁工事を行わずに

住宅をつくることも考えられます。

 

また、高低差のある土地は

開けた小高い場所に

立地することが多いため、

眺望に優れ、

十分な採光や通風を得られる

環境でもあることも

優位性がありますよね。

 

一方、高低差のある土地に

平らに整地された土地を

設けようとすると、

コンクリートで固めた

擁壁の工事を

考えなくてはなりません。

 

そうなると大掛かりな

土木工事となるので、

相応の費用を

覚悟しなければなりません。

 

やはり家は土台が

平らでなくては・・・・・。

とお考えの方は、

高低差のある土地を

購入されるのは

避けたほうが良さそうです。

 

割安な土地を

見つける方法のひとつとして

「不整形地」に着目する事で

得る事の出来る暮らしのカタチ。

 

考え方次第で

価値の生み出し方は変化します。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

理屈だけではなく

感度でよく考えた住まいは

暮らしが楽しくなりますから。

 

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