奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

木造二階建ての庭付き一戸建て注文住宅新築の現場にて上棟後(棟上げ後)の住まい手さんご家族との打ち合わせ、コンセントやスイッチ類の打ち合わせ、間取りから立体化された空間構成と共に。

2024年09月13日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

暮らしを彩る心地よい家となるように。

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事の現場は

棟上げ(上棟)後の工事も順調に進み

徐々に家の外観、

カタチも雰囲気が

わかりやすくなってきたところ。

 

 

玄関の引き戸も設置され

家への出入りの雰囲気も

住まい手さんには体験していただきながら

この日は現場打合せを。

住まい手さんにも参加していただき

部屋を仕切る「間仕切り」の

位置関係や天井高さの状態も

イメージしつつ

プランや図面などではなくて

現地のサイズ感によって

意識できる内容を色々と吟味する段階。

 

リアルなサイズ感だから

認識できる様々な情報を一つ一つ

確認する打ち合わせを。

 

スイッチ類やコンセント

各種リモコンなどを現地で

サイズ感を確認しつつ

床・フローリングの向きと

その他の床材仕上げの「見切り」についても。

家の中では

空間ごとに床仕上げを

フローリングやクッションフロア、

タイルなど

いくつか種類を分けて

採用することがあります。

フローリングの向きが異なる部分や

異なる床材が隣接すると

繋ぎ目に段差ができて

端部が劣化したり

する原因にもなりますので

その心配を解消し、

それぞれの端部をきれいに納めるために

使う部材を「見切り」と呼びます。

 

今回その部分に採用する予定は

プランや設計段階にデザインしていた内容で

様々な打ち合わせを経て「真鍮」を。

 

実際の採用する床材サンプルと

真鍮部材を床に置き

床材を貼る前に雰囲気の確認中。

 

見切り材の真鍮は見える部分は薄くて

現段階では下地部分も見えるので

Lの形状がしっかり見えていますが

仕上げ材を貼るとスッキリします。

 

現場が動き始めると

住まい手さんを交えて段階的な打ち合わせを

色々と行いますが

建築は体感のなかで

イメージが育まれていくもの。

 

いつも考えていますが

住まいの空間構成を意識しながら

考える時間を大切にと思います。

 

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暮らしのイメージを丁寧に過ごし方から考える和モダンの注文住宅提案、間取り以上に大切な過ごす意味からの方向性を先ずはインテリアや佇まい等の「好きかも?」を集める打ち合わせ

2024年09月11日 | 2世帯住宅

住まいのと暮らしの効能をイメージしながら

インテリアからも

住宅の「在り方」を考える時間。

※Panasonicシステムバスのカタログ等をご覧いただきながら先ずは「スキかも」を集める時間

 

この日は橿原アトリエにて

住まい手さんご夫婦と

家造りの初期段階での打ち合わせを色々と。

 

新しい家での過ごすイメージを

身近なところから想像するように。

 

家造りの際には

暮らしの雰囲気と過ごし方に関して

イメージする時間を

大切に考えています。

 

なので、

新築の際でもリノベーション(リフォーム)の際にも

先ずは家の間取りを考えるよりも

過ごし方について

イメージを共有するようにしています。

 

少しの事ですが

そういった「モノゴト」の考え方次第で

家として完成した後の

空間の効能に

大きな差が生まれる事になります。

 

毎日を過ごす空間が

住まい手さんご家族にとって

どのような場所であるべきなのか?。

 

家造りには

間取りだけでは見えない

未来のカタチが存在します。

 

皆さんも日常的に

それらを実体験として持っていると思います。

同じ空間であっても

明るさや窓から見える風景の変化で

日常や気分に

差を感じることがありますよね。

 

そういところも含めて

暮らしのデザインを

考える事は大切だと思います。

 

ロケーション(風景)を含めて

敷地(土地)の良さを

極限まで引き上げて

居心地のデザインを考えるという課題の中で

見える風景としてもうひとつ

家の雰囲気と

過ごし方とに関係する家具や

インテリア要素を持つキッチン等の

空間の一部となる設備機器類の事も。

 

次回はYAMADA×ID大塚家具南港ショールムへ

住まい手さんをご案内して

先ずはインテリアの方向性をご相談しつつ

キッチンや家電類の方向性も

紐づけながら

暮らしのイメージを過ごし方から

考える時間。

 

イメージする事は

準備運動のような時間です。

 

テニスコートも夢ではなくて

現実に出来るようにと思います。

 

暮らしを丁寧に考える際には

そういった時間も重要です。

 

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ライフスタイルと人生観を大切に考えて住まいと暮らしをデザインするように、間取りの考え方も色々なデザインのカタチがありますが理想と現実のバランスを設計する事が大切。

2024年09月09日 | 家 住まい 間取り プラン

住みやすい家の特徴を考える。

※多世帯で暮らす住まいのカタチ提案事例

間取りやデザインの工夫、

これから家を建てることを検討している、

理想の住まいを

実現したいと考えている皆さんへ。

 

住みやすい家の特徴、

間取りやデザインの工夫、

家づくりの注意点を考える事は大切です。

 

理想的でありつつも

生活の「現実」をどのように考えるべきなのか?

それによって暮らしの質も

大きく変化します。

 

住みやすい家の特徴。

住み心地が良い家の間取りや

デザインには、

日常の生活の質を向上させるために

生活動線をスムーズにする工夫や、

家族のコミュニケーションを促進する工夫、

一人の時間を

キチンと楽しむ事が出来る

空間が存在する等

生活の基準に柔軟に対応できる

設計の工夫が存在しています。

 

生活動線をスムーズにする工夫。

例えば、

洗濯動線を短縮する工夫として、

洗濯機置き場、

ベランダ、

室内干しスペース

ユーティリティールームや

家族クローゼット空間等を

同じフロアに

状況にあわせて

無理なく移動できる配置とすることで、

洗濯に要する時間を短縮し、

家事の負担を軽減できます。

 

また、

キッチンからリビングや

ダイニングへの移動する動線を

スムーズにすることで、

家族とコミュニケーションを取りながら

家事ができる、

また集中して家事を行う事が出来る等、

時間軸に応じて

生活の質を高める事が

出来るようになります。

 

家族のコミュニケーションを促進する工夫、

またその逆も大切に。

 

リビング周辺の間取りの検討手法により、

家族が自然と顔を合わせ、

会話が生まれやすくなったり

また、

リビングにオープンな

書斎やワークスペースを設けることで、

家族の活動の様子を共有し、

一体感を高められますし、

リビングダイニングと一体になった

オープンなキッチンは、

家族のコミュニケーションを促進し、

食事の準備や片付けも

スムーズに行えます。

 

それぞれのパーソナルエリアとなる

距離感を

間取りから生み出すことで

各々の暮らしの質を

担保することが出来るようになります。

 

勿論それには、

質感に応じた防音・遮音という

「音」に対する考え方も

香りだったり臭いだったり「におい」に関する事も

デザインとして施すように

考える事が重要です。

 

その他の工夫として、

リビングに変化をもたらし、

くつろぎの空間を生み出す事も。

 

小上がりは、

畳を敷いたり、

クッションを置いたりすることで、

多様な用途に利用できますし

幼児期の子育てスペース

子供遊びスペースとしても最適です。

 

住みやすい家を実現するための注意点。

住みやすい家を建てるためには、

高性能を備えるための費用や、

有害物質の発生、

収納の過剰な設置など、

注意すべき点がいくつかあります。

 

これらの点をふまえて、

予算や健康、

生活空間のバランスを考慮して、

理想の住まいを

実現するための

計画を立てることが

重要です。

 

高性能を備えるための費用。

断熱性能や気密性能を高めることは、

快適な住空間を

実現するために重要ですが、

同時に建築コストも高額になります。

 

予算と性能のバランスを考慮し、

必要な性能を確保した上で、

費用を抑える方法を

検討することが重要です。

 

有害物質の発生。

建材や家具に使用されている

接着剤や塗料、

防腐剤などから、

有害物質が放出されることがあります。

シックハウス症候群を防ぐためには、

これらの物質の

含有量を調べるなど、

適切な対策を

講じる必要があります。

 

収納の過剰な設置。

収納スペースを過剰に設置すると、

部屋が狭くなり、

生活空間が

圧迫されてしまいます。

 

また、

収納場所が多いと、

物が増えがちになる

傾向があります。

 

収納スペースは、

家族の生活スタイルや

物の量に合わせて、

必要な分だけ

確保することが重要です。

 

住みやすい家は、

生活動線をスムーズにし、

家族のコミュニケーションと

個人の時間を大切にする

両面性を持ち

暮らしの機能を

促進する工夫が

凝らされた間取りと

デザインが大切です。

 

しかし、

高性能な住宅を実現するには

費用がかかり、

有害物質の発生や

収納の過剰な設置など、

注意すべき点もいくつかあります。

 

これらの点を踏まえ、

予算や健康、

生活空間のバランスを考慮して、

各家庭の生活文化と価値観に

沿った住まいを実現するための

計画を立てることが重要です。

 

住まいと人生観が融合するように

暮らしの趣

丁寧に紐解く設計が

大切。

 

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ホテルライクな暮らしを現実的に設計する考え方を整理整頓する際にイメージする事、間取りだけではなくて暮らし全般の過ごし方のイメージとインテリア、照明器具、採光等と連動した空間構成を丁寧に。

2024年09月07日 | 家 住まい 間取り プラン

ホテルライクな住宅とは?。

※住まいのプラン提案事例・内観LDKイメージ

 

住宅のご要望を

お伺いする中で

よく「ホテルライクな住宅にしたい」という

お話を聞きます。

 

それぞれに異なる

「ホテルライク」があると思います。

 

その具体的な意味は

住まい手さんにより

勿論大きく異なりますが、

おしゃれなインテリア、

生活感がない、非日常的、

といったイメージを

思い浮かべる方が

多いのではないでしょうか?。

 

ホテルライクな住宅を

実現する上で大切なポイント

このブログでも

少し書いてみたいと思います。

 

整理された動線

ホテル=居心地が良いと感じる

最大のポイントは、

空間がいつも綺麗に

片付けられ整っている点。

デザインや仕様を

どれだけホテルっぽくしても、

片付いていない部屋では

心地よさは得られません。

 

だからと言って、

片付けや整理ばかりに

時間を取られては、

ますますリラックスからは

遠のいてしまいます。

 

重要なのは、

いつも綺麗に整っている空間を

いかに無理せずに

キープできるかということだと考えます。

 

忙しい日常の中では

なかなか難しいことですが、

この実現のためには、

整理された設計動線 が

ポイントになってきます。

※動線とは人の動き・移動を示すもの

 

自分の生活リズムや

行動パターンに合った動線を知り

整理することができれば

余計な動作や負担を軽減し、

無理なく片付く空間づくりが

実現できます。

 

住まい手さんそれぞれの

価値基準や暮らしの文化

そしてまだ見えていない未来に関して

対話の中でそれぞれにあった

動線を見つけ出し、

無理せず片付く空間づくりの

お手伝いが出来ればと思います。

 

少しのゆとり寸法

住宅を計画する際、

それぞれの空間は

必要性に応じた寸法で

計画されることが多いかと思います。

 

でもこれに

少しのゆとり寸法を

プラスすることで、

よりホテルライクな印象に

近づけることが出来ます。

 

例えば廊下。

少しのゆとり寸法をプラスして

幅にゆとりを持たせます。

 

壁にアートを飾り

間接照明を設ける計画、

ただの通路だった廊下が

部屋と部屋をつなぐ

ギャラリースペースへと変わります。

 

もちろんご予算、

土地も含めたスペース的な問題も

状況によっては存在しますので、

何を優先し大切にするのか、

バランスをとる必要がありますが、

一見すると

無駄に思えるようなスペースが

空間に広がりと余裕を与え、

“贅沢感” を得る上で

想像以上の効果を発揮します。

 

そしてそのように感じる空間構成を

考える事が重要です。

 

あるはずのものがない

ホテルのように

スッキリと洗練された

印象の空間を目指すには、

(住宅には必ず)あるはずのものがない事が

効果的です。

 

例えば、冷蔵庫、レンジフード、

洗濯機、エアコン、

天井照明器具など。

 

これらの設置方法を工夫するだけで、

一気に生活感を感じさせない

ホテルライクな空間に

近づけることができます。

 

もちろん使いにくければ

意味がないので、

実用性も兼ね備えた

プランであることが重要です。

 

例えば、

洗面脱衣室から

洗濯機の存在をなくし、

その分洗面カウンターを

広く取ることで

印象は大きく変わります。

 

洗濯機は物干し場に繋がるエリアに

洗濯室を設けることで、

動線も整理され、

家事の効率も良い意味で変化します。

※ホテルでいうバックヤードです

 

あるはずのものがないは、

コストをさほどかけずに

ホテルライクな空間に

近づけることが出来る事も多いので、

僕もよくホテルライクな

イメージが暮らしに必要な際には

そういった提案を

間取りや空間構成、

そしてプランの中で

適所に盛り込んでいます。

 

シーンに合わせた照明

ホテルや商業施設設計の際にも

そうなのですが、

住宅の場合も

計画する上で照明計画は

非常に重要です。

 

意匠的なデザイン以上に、

照明は過ごしやすさや

居心地良さに

影響を与えると考えます。

 

僕はその灯りの事を

二次的なデザインと呼んでいます。

外からの明るさ・影等もそうです。

 

ホテルでは時間帯や

過ごすシーンに合わせて

明るさや雰囲気を

切り替えられるよう、

一つの空間でも

数パターンの照明設定が

用意されていることが多いです。

 

照明の使い分けによって、

より非日常的な空間へと変化し、

リラックス感漂う雰囲気が

演出できます。

 

住宅でも照明に拘る方が

少しづつ増えてきましたが、

それでもまだ、

シーリングライトで

空間を全体的に照らす

全般照明が主流かと思います。

 

全般照明は明るくて

空間に安定感を与えてくれる一方、

どうしても単調で

面白みのない雰囲気に

なってしまいがちです。

勿論それが悪いという訳ではありません

照明を計画する際、

ホテルと同様に

時間帯やシーンに合わせた

照明計画までをご提案します。

 

また、

空間に合わせた照明器具

ペンダントライトや

スタンドライトなども

設計の際には

コーディネートいたしますので、

ODELIC(オーデリック株式会社)、

KOIZUMI(コイズミ照明株式会社)や

DAIKO(大光電気株式会社)

NEW LIGHT POTTERYといった

照明器具メーカーや

ショールームのご案内も

気軽にご相談ください。

 

プラスαな過ごし方

ホテルといっても様々ですが、

最近ではライフスタイルホテルのように、

宿泊+食事だけではない

様々な過ごし方を提案する

ホテルが増えています。

 

プラスαな過ごし方があるだけで、

日々に変化が現れ、

いつもとちょっと違う

特別な時間を

体験することが出来ます。

 

例えば、

リビングに薪ストーブや

暖炉を設けて

見た目も温まる計画にしたり

ロウリュウもできるサウナを

ご自宅にも導入して、

デッキテラスで「ととのう」事ができるなど。

 

LDKから続く

広々とした土間テラスでしたら、

ハンモックで外気浴、

夜にはお酒を飲みながら

ナイトシアターを楽しむなど、

様々な過ごし方が広がります。

 

自分らしいプラスαを

暮らしに取り入れることで、

ホテルライクな家時間を

ぜひ満喫してください。

 

ホテル企画設計ではありませんが、

生活の価値観に

密着した空間でありつつ

住まいが日常で生み出す

大切な時間のデザインであり

毎日が特別感で溢れるような、

そんな住宅づくりの

お手伝いができればと思っています。

 

まずは住まい手さんとの対話の中で、

目に見えない部分を

一つ一つ見出しながら

最善であり最適解の提案を

丁寧にと思います。

 

暮らしが人それぞれの

ゆとりと豊かさを生み出すように。

 

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(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事、上棟(棟上げ)後の現場作業工程にあわせて事前の打ち合わせと建物と空間を構成する商品・建材の検討再確認。

2024年09月03日 | (仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築

 

(仮称)古風な暮らしに和のエスプリを感じる高台の家新築工事。

※上棟後翌日から本格的な現場作業に進んでいます

 

前回の上棟から現場での作業も進みながら

現場サイドで作業工程にあわせた

打ち合わせ等も本格化。

※建材設備メーカーLIXILの扉内容の昇華

 

現場監督や各部材メーカーの担当者さんも

現場に集まり

工程ごとの打ち合わせも進めています。

 

※建物外壁周辺役物類のサンプル確認

 

※神谷コーポレーション内装扉フルハイトドア・外部見切り役物類の確認

 

図面に予め示している内容を

現場で再度確認しながら

住まい手さんとの現場打合せに進む際の

色々な意見の考え方なども

建材メーカーさんの声を聞いたりする時間。

※二階は建材メーカーLIXILの内装扉

 

建築という一つのカタチには

様々な要素が含まれていて

一つ一つの素材や材料などが集合体となって

空間やカタチが出現します。

 

色や素材感もそういった部分では

重要で、空間の印象が大きく変わりますから。

 

そういう意味でいうと

今回打ち合わせに関連する

極薄窓枠

 

※極薄窓枠サンプルにて検討・森田アルミ工業株式会社

 

 

空間を変化させる効能を

住まい手さんの価値観から

色々と検討しているところです。

 

窓の印象が変われば壁の印象も変わり

空間そのものの見え方も変わります。

 

そんな「見え方」が変わる事で

部屋での居心地もどのように変わるのか?

 

空間を構成する要素である床材や

壁・天井・扉そして

照明やインテリア

ウインドートリートメント類も含めて

過ごし方をどう叶えるのか?

というゴールを目指して

多角的に検討を

現場でリアルに昇華しています。

 

過ごし方の要素を整理整頓する時間も

丁寧にと思います。

 

それぞれの暮らしのカタチを。

 

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暮らしの環境を整える住まい造りでの価値観と住まい造りの目的を色々な角度から相談中のところです、二世帯住宅をどのような形で暮らしに溶け込む住宅としてどのような生活環境を整えるべきか。

2024年09月02日 | 2世帯住宅

暮らしの環境を整える住まいの新築計画。

二世帯住宅での暮らしを

どのようにイメージして計画するべきかを

色々と相談中のところ。

※アトリエにて住まい手さんご夫婦と暮らしのイメージについて相談中

 

この日はアトリエにて

住まい手さんとの打ち合わせ。

 

奈良への移住を視野に

様々な相談をしながら「暮らし」の価値観について

相談中です。

 

住むという行為が

どのような経過をつくり

どのような未来に繋がるべきか?

 

勿論それは現在の暮らしから

考えるのですが

家という場所が

どのような場所であるべきなのかは

各家庭の生活の文化や価値観が

多く影響するところ。

 

そういった部分を

どのようにカタチにするべきなのかを

考える時間。

そしてそういった暮らしを考えるのに

どのような叶え方が出来る場所が良いのか?

という部分を色々と相談中です。

 

家という建築だけを考えるのか

その周辺も含めて

暮らしという内容を

キチンと考えるのかによって

生活の質も暮らしの優位性も

大きく変わります。

 

そういったところも考えながら

暮らしを丁寧にイメージする時間を

大切にと思います。

 

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