こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
今夜は家づくりに携わる職人さん・・・・・・電気工事の職人さんの紹介。
現場にはイロイロな職人さんが出入りしますが、
大工さんと一緒に出入りの多い職人さん。
写真は、壁の中に埋まるスイッチ、コンセント類のBOXの位置と高さの調整中の様子。
今回は、住まい手さんとの現場での打ち合わせに備えて、住まい手さんがコンセント、スイッチ類の位置や高さを確認できるように・・・・・・。
細かな話ですが、
住まい手さんの使い勝手や普段の暮らしの応じた提案が求められます。
万人に無難ではなく、住まい手さんやその建物を使う人達に「fit」する住まいや建築が求められますよね。
そのための打ち合わせになりますが、
悲しいかな、それを「無駄」、「ややこしい」、「面倒」と言う業者も居るのは事実。
でも、今一緒に仕事をしている現場監督や現場に出入りしている職人さん達は
「丁寧な仕事」、「住まい手さんに喜んでもらおう」をモットーにしている人達なので、現場もいい雰囲気。
そんな「空気」も大事なんですよ。
「とりあえず早く仕事を終わらせて、次の現場へ・・・・。」
とか、
「ここの現場は・・・・・。」
とか
「殺伐とした現場」は「よい住まいづくり」には程遠いですからね。
「信頼」の無い「現場」は・・・・・・わかりますよね・・・・・・。
こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
今日は朝から来客もあり、思わないところで人とのつながりもあって、
少しビックリした事と、久々に懐かしい話もあり・・・・・。
さて、最近よく話題となる二世帯住宅。
今日はそんな二世帯住宅について少し話を・・・・・・。
オープンでありながら、必要な場面に応じて「クローズ」出来る。
そんな空間が求められる事も多いですね、「二世帯住宅」「多世帯住宅」には・・・。
気配を感じながら、必要に応じて基本的な生活を分断出来るように、
1階に親世帯、2階のスペースに子世帯のスペースを設けながら、
吹き抜け等を介して家全体を一つの空間として感じられるように計画する事も多いのですが、
そこに「ひと工夫」することで、過ごしやすい家に・・・・・・。
例えば、「吹き抜け」を例にして考えると、
室内の冷気や暖気は吹き抜けを介してニ階へ行くわけですが、
それは音も同じ・・・・・。
一体感を求めつつ、分断する事も考えるのであれば、
その吹き抜け空間をサッシなどで仕切れるようにして計画するのも「設計の手法」。
少しの事なんですが、
そういった配慮で、各世帯の暮らしのリズムの調整も可能に・・・・・。
そんな暮らし方を反映した設計の手法も
明日、2月28日(日曜)の建築家集団「奈良7人の建築家」の
住まいの新築・リフォーム無料相談会ではお話させていただきます。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の建築家
こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
吉野はまだ雨が降り続いています・・・・・。
明日はどうなのかな?
さて、住まいづくりの方法はイロイロありますが、
今回は小さな家の設計手法について、少し書いてみたいと思います。
土地ありきの話しですが、
狭小地や建ぺい率の制限の厳しい土地などは、やはり建物がコンパクトになりますよね。
でも、コンパクトだからといっても広がりのない家になるのかというと・・・・そうでもないですよね。
広く感じる方法は沢山あります。
一つは視界を広げる方法。
もうひとつは、距離を造りだす方法・・・・・。
段差や遠近法の利用で錯覚を起こさせる方法もあります・・・・・。
部屋を「四角」で決めてしまわずに、変形させて「死角」をつくる事で、奥行きを造りだす方法とか・・・・・・。
小さいから、と消極的に考えるのではなく、
積極的に考える事で、解決策が見えてきますよ・・・・・・。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の建築家
おはようございます、やまぐち建築設計室の山口です。
週末金曜日の朝、奈良の吉野は雨です・・・・・。
先日までの心地よい天気が一変ですね。
さて、家づくりの現場の話ですが、
完成が近づいている現場の様子・・・・・。
部屋の構成はシンプルなホワイトを基調に照明もホワイト。
ポイントに目立つように計画する場合もありますが、
部屋全体のバランスなどでそのような部分も計画してアレンジ。
部屋全体を控え目にして計画すると、家具を自由に選んでも、大体「fit」。
レイアウトやセレクトには「コツ」もありますが・・・・・。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の建築家
こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
住まいづくりの現場にはイロイロな職人さんが出入りします。
みなさんもよくご存じの大工さん。
現場で「家づくりの素材」を「上手に料理」して、「カタチ」を造っていきます。
単に「材料を現場で組み立てている」わけではなくて、
造り手の「心意気」も現場には大事ですよね。
良い住まいとなる「スパイス」みたいなものでしょうか・・・・・・。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の建築家
こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
穏やかで心地よい春めいた天気も今日までで・・・・・明日は雨になりそうな・・・・。
現場でも心地よい風が入ってきて、気持ちの良い一日。
さて、もうすぐ完成予定の二世帯住宅の現場。
すでに室内はほぼ完成し、雑工事を残すのみです。
1階、2階ともにLDKがあるのですが、ニ階のLDKはやっぱり開放的・・・・・・。
耐震・構造的に利点も多いですし、1階よりも眺めがいい場合が多いですからね。
そんな一体的なLDKには、個室の要素も持った畳の間も・・・・・。
全体を見渡せる場の中で、一部仕切りも残しつつ・・・・・。
横への広がりにも一役。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の建築家
こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
昨日に引き続き、今日の吉野は暖かな一日で、
事務所の窓も全開で・・・・・・。
青空の見える風景は落ち着きますね・・・・・・。
さて、今日は朝~夕方までは打ち合わせが埋まっていて。
やり取りの多い一日。
メールも多いのですが、
やっぱり会って話すのが一番です。
で、そんな打ち合わせな一日なのですが、
事業所のプランも計画中です。
県や消防署、保健所との調整も必要になってくる事業所なのですが、
各所管行政の指導担当の話や法律も調整しつつ、
事業主の希望をくみ取り、事業所を利用する人からも喜ばれるものを・・・・・・。
住まい手Mさんからのコメントにもありましたが、
事業所特有の「キマリゴト」もあるので、相反する部分をどのように「料理するのか」・・・。
が設計を行う建築家に問われるところでしょうか・・・・・・。
只今検討中。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の建築家
こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
今日の奈良はなんだか春めいた一日で・・・・・暖かかったですね。
みなさんの地元ではどうですか?
さて、昨日の話ですが・・・・・・。
やまぐち建築設計室の事務所にて新聞社さんからの取材がありました。
「私たちの取り組み」についての取材でして・・・・・・・。
記者のYさんからの質問に受け答えしてい左側の人物は、
私と同じ「志」を持っている建築家の阿部先生。
建築家集団「奈良7人の建築家」のメンバーです。
実際現場で起こっている事や、制度の仕組み、家づくりのノウハウ・・・・・・etc。
イロイロお話をさせていただきました。
続きは新聞記事で・・・・・。
記事を見かけたら、一度考えてみてください。
「自分たち家族の住みやすい家の事」を・・・・・・。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の建築家
こんばんは、やまぐち建築設計室の山口です。
今日は何かと移動と来客の多い週明けでして、
人と話す機会も多く、イロイロ参考になる話も聞かせていただきまして・・・・・・。
いい感じの週明けです。
さて、今朝の現場打ち合わせの様子・・・・。
工事関係者が集まりまして、早朝からの打ち合わせです。
今回の現場は、造成地ではありますが、土地の強度がところどころ弱く、
・・・・軟弱地盤という状態の土地。
調査の結果分かったのですが、この辺り昔は谷だったようで、
そこへ土砂が堆積し、丘のようになっているようで・・・・・・。
地層を見てみると、そんな部分も分かります。
キチンと調査が必要な訳です。
で、その結果を踏まえて設計や工事を行うのですが、
造成で土を盛っているので、
土を留めている擁壁が杭に干渉しないように、且つ建物の安全が保たれるように、
その対策を話し合っています。
このように、イロイロな知恵を出し合い、検討しながら、建物は設計され、造られていくんです。
大勢の人が携わり建築は形作られていきます・・・・・・・。
「いいものをつくりたい」 「住まい手さんや建物を使う人に喜ばれる建築に」
という想いがよい現場にもつながると思いますよ・・・・・・。
「とりあえず、完成さえすればいいだろう」と思う人間が集まる現場は・・・・・。
奈良で住まいの設計を手掛ける暮らしをデザインする建築設計事務所の建築家