こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
週明けの月曜日、打ち合わせも連続していて移動の多い一日でしたが、今日は夏のような天気。
現場では職人さんが休憩時間はTシャツ一枚に・・・・。
先週とは大違いです。
さて、打ち合わせ中の住まいの事ですが、家事室について・・・・・。
奥様に「家事室あったらええと思うんですけどどないですか?」要されたのですが、
ちょっと考えてみました。
炊事、洗濯、掃除、買い物に育児、家計簿、アイロン・・・・etc。
その他、家庭によってはイロイロあるとは思います。
でも、これ家事室をつくって解決するのか・・・・という部分を考える必要がありますよね。
「家事室」があることで、「家事全般」思っているようにスムーズに出来るのか?という部分。
奥様の作業内容、暮らし方、どの家事を重要視するのか・・・家事内容と家族との関わりなどによってまったく異なりますよね。
日常と異なる事で「分離」しないと出来ない家事の場合は必要かと思いますが、
そうでなければ「趣味室」になってしまうことも・・・・・。
絶対に「こう」ではありませんが、「家事動線」は住まいをフレキシブルに使うことで、
その一部に「即時家事コーナー」を設けると使いやすい「奥様の場所」になる事も多いようですよ・・・・・。
リビング、キッチンスペースの一角や二階ホールの一角に作業動線との関係性を考えて・・・・ですかね。
奈良 新築 住まいの設計と提案を手掛ける建築設計事務所の設計士
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こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日は土曜日、住まい手さんとの面談の予定が延び、
直接顔を合わしてはいなかったのですが、住まい手さんの出張先からのメールでのやり取りをしていました。
文字だけで気持ちを読み取るには少し時間がかかるので、もちろん電話での確認もさせていただきつつ、
来月面談予定。
それまでに・・・・・「イメージ」の組み立てです。
さて、今日はそんな住まいづくりにもカンケイする話で、「色」の話。
「色」は、人の心理にもいろんな影響がありますよね。
時間を短く感じたり、長く感じたり・・・・暖かく感じたり、寒く感じたり・・・・。
住む人の五感も刺激。
メンタル面は色で結構左右されます。
元気になったり、沈んだ気持ちになったりと・・・・。
暮らしの中で「色を上手に使う」事で、家族のバランスや「気持ちの持ち方」も変わったりするので、
住まいづくりには結構ポイントになる部分。
自然素材や緑を上手に取り入れつつ、「部屋のカラー」にも気を配りたいですね。
「色使い」で「感性を刺激する家」もデザイン手法の一つですよね。
人は色に左右されて暮らしていますからね・・・・・。
奈良 新築 住まいの設計 住まいと暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
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こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日は地元吉野の上市で中学時代の同級生のS君に「バッタリ」。
いやーてつおくん元気~?
後ろ姿見とったらえらいこの辺ではめずらしいシルエットやったからまさか自分やったん?
紳士的な感じするわー。
なんちゅうの、その空気感つーか。
「S君お上手ですね。」・・・・S君なりの気遣いですかね。
あまり長く話は出来なかったんですが、ちょっと「懐かしさ」を感じて昔に戻ったような感覚。
以前雑誌のインタビューでもお話しをしたこともあったのですが、やっぱり「人は財産」ですね。
さて、現在工事中のグループホームの現場。
大工工事、設備工事の真っ最中です。
建物の機能上、大空間と小空間が存在していて、機能的に「分離」しながら「一体利用」できるように・・・・・「小空間が同居」するような空間構成。
木造での大空間の構成が課題だったので、「構造」には細部にわたっての検討を・・・。
これ、「職人の経験」だけでは「安全」ではなく、
「この辺に壁あったら大丈夫」や「おっきい柱やからOK」では通用しません。
緻密に計算が必要なんです。
「力の流れというか・・・・・」
「固定荷重」 「積載荷重」 「積雪荷重」 「風圧力」 「地震力」・・・・・。
つまり「構造計算」です。
安全と機能性を確保する為に、目に見えない部分ではイロイロな知恵が働いているんですよ。
もちろん「職人さんの経験」も大事。
工事業者さんとは別の視点での「チェック」も大事。
奈良 新築 住まいの設計 と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
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こんばんは、やまぐち建築設計室、建築家の山口です。
少し肌寒い日が続いていますね。
例年ならば、現場も「夏服」・・・・というか、休憩中は「Tシャツ一枚」になっている職人さんも多いのですが、
先のブログで投稿した現場の職人さんも、「厚着」でした。
夕方は特に冷え込み・・・・・・。
現場の戸締り中は・・・・・「さむっ」の連呼でしたよ・・・・・。
体調管理はホント重要ですね。
さて話題は変わりますが、
家づくりの際、有効に面積や広さを確保する為に、イロイロと知恵を出すことも多いとは思いますが、
その際、「家事動線」の話題が出ることも多いですね。
家事動線や収納などについてはいつも「テーマ」になります。
考える部分は「片付けやすさ」と「家事動線がスムーズ」といった事。
「明るさ」や「風通し」と同じように住みやすさにつながる事なので、
大事な部分です。
家族や暮らし方で「価値観」は異なりますが、
最低限の家の機能として、「家事動線」は共通のテーマ。
でも「常識」は「非常識」その逆も各家族にはあったりするので、
それを踏まえたうえで、「計画」をしないと・・・・・・。
「お風呂の入り方」や「掃除の仕方」、「洗濯方法」・・・・etc。
ライフスタイルでずいぶん異なりますからね・・・・・・。
取捨選択は生活者としての「視点」がポイントですかね。
奈良 新築 住まいの設計と暮らしの提案を手掛ける建築設計事務所の建築家