今夜のつまみ食いは、「じっくりコトコトこんがりパンかぼちゃポタージュ」。
（仮称）暮らしに寄り添う和モダンの家・・・・・新築工事（建て替え工事）の現場。
天候にも恵まれて、工事は順調に進行中。
現場では、計画段階の地盤調査の結果と構造の計画に基づいて、
地面の下の工事・・・・・補強のための工事が進行中。
湿式柱状改良工事。
湿式柱状改良工法は、土地の表面だけではなくて、
その地面の下・・・・建物を支える部分となりえるところで、
強度が期待できない軟弱な地盤面下に、
セメント系固化材をスラリー状・・・・・・「固体粒子を液体の中に入れてできる泥状になった流動体」に
したものを、その地盤を円柱状に乱した中に注入しながら、
機械的に撹拌・・・・・混合して、
セメント系固化材の「水和反応」・・・・・化学反応を利用して、
地盤中に柱状の固結体を構築して、地盤を補強する工事。
今回は、建物の基礎の下に、φ・・・・直径60センチのものを、
地面の下への距離、深度・・・最大で6.5メートルのところまで45本を
工事します・・・・・・。
隠れるところの大切な仕事。
何でも「つくれば良い」というのではなく、誠実に・・・丁寧に・・・・しっかりと。
住まい手さんの「暮らしの場所」をつくる大切な仕事ですよ。
沢山の人たち・・・・たくさんの素材が、「住まいのカタチ」を出現させますから・・・・・。
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現場では屋外・・・・・・外壁タイル貼り工事の下準備・・・下地工事が進み、
内部では大工さんが
床の仕上げ工事や建具・・・・扉や引き戸などの枠の準備を・・・・。
写真は一階の玄関ホールから廊下部分。
（仮称）もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家新築工事の現場。
このスペースも「もてなし」を表現するのですが、
それはまたの機会に詳しく・・・・・・。
無垢カリン材のフローリングが美しい表情で空間と一体になる時間が
待ち遠しいですが・・・・もうしばらく・・・・・。
空間の要素は・・・・イロイロあります。
それぞれの「意味」も。
穏やかな気持になったり、「空気」がつくり上げる「見えない」ものと「見えるもの」。
生み出し方もイロイロですよ・・・・・・・。
幅と奥行きと高さの方向から生まれるものも、思考して。
微調整を行いながら「磨き上げる」ように。
知恵と思考と気持ちで「価値」以上のものが生まれるように。
そして「暮らしの質」をよりよいものへと・・・・・・。
明日は現場定例会議。
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住まいは人が生活する空間・・・暮らしの器です。
その状況や瞬間・・・未来を思考しての計画が大切・・・・・・。
セオリーや間取りのパズルの思考で出来上がる空間と
思考を整理して、「人間」を計算して生み出す空間には勿論「差」は生まれますよ。
住むことによって・・・・・・。
素材や商品そのものの「良さ」や「性能」・・・・・「魅力」も
ありますが、その集合体が「建築」として出現するということを考えて・・・・・。
暮らしに必要な「収納スペース」もそう。
一般的には建物面積の10％～15％程度を基準にという建築計画・・・セオリーがありますが、
それは広く一般に・・・・・。
個人差や個々の状況を踏まえての話ではないので、
「そこに暮らす人ありき」で思考を。
趣味や家族構成・・・・・その人の「癖」・・・・「家事」や「生活の環境」、
仕事など、様々な生活環境の中で「それ」は変化しますからね・・・・・。
そして「掃除の仕方」も・・・・・。
そんな要因を思考して、
現状の「住まいの物量」を把握しつつ、「生み出すべきスペース」を
計算していく・・・・・無論「片付けの仕方」も含めて、
「水平面」だけではなく「高さ方向」も視野に入れて「立体的」に・・・・・。
様々な時間帯や瞬間での「生活のシーン」をシミュレーションしながら、
プランを生み出しますよ・・・・・「地域性」も視野に。
暮らしの変化を取り入れつつ、「片付け」を視野に入れた「収納計画」は大切ですよ。
どの「位置関係」で「収納」を「完結」をさせるのか・・・・「区間」も決めて。
そこには「人ありき」の思考が大切なんです。
そういう設計思考で、
生まれる住まいには違いがあるんですよ・・・・・「出現する住まいの資質」。
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今夜のつまみ食いは…ベイクドチーズケーキ。
土地の造成（整地）・・・・・・整備の工事が終わり、
奈良橿原市内での住まいの建て替え工事・・・・・。
（仮称）暮らしに寄り添う和モダンの家新築が始まりましたよ。
今年の春からの初面談から打ち合わせを重ねて、
丁寧な住まいの在り方をイロイロと相談・・・・・。
価格だけでは計れない「価値」と
「その土地での不便さを図り、プラスに変換する設計の工夫」を
盛り込み・・・・・生きる暮らしの器となるように。
価値ある思考から生まれる暮らしの器としての住まいですよ。
「パターン」や「セオリー」・・・・間取りパズル・・・という思考では
生まれない工夫を設計していますから・・・・・。
ホームページや雑誌、ご紹介を通じて
設計ご相談をいただき、手掛けさせていただいた「どのような住まい」にも・・・・。
勿論今回の（仮称）暮らしに寄り添う和モダンの住まいにも。
その「工夫」は立体としてそこに「出現」していくことで
見えてきますよ・・・・・。
まずは、その土地（敷地）に対しての配置・・・・・建物のレイアウトの確認を現地で。
一つ一つ位置関係を確認して、
地面の下の工事・・・・建物を支える基礎のもう一つ下の部分。
地面の下につくりあげる「コンクリート製の杭」・・・・・「柱状改良」の工事に進みますよ。
工事のセクションも丁寧に工程を確認して
「効率」や「安価」・・・・「保証の制度」だけでは
生まれないものを創造していきますよ、現地での工事。
違いがあるんですよ・・・・・「出現する住まいの資質」。
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昨日の夕方には奈良県桜井土木事務所の建築課・開発係との打ち合わせ。
イロイロと書類を進めていくための準備の話し。
建物を計画したり、土地をさわったりする場合にはイロイロな手続き、
順番があるのですが、一般には知られていない事がたくさんありますからね。
見た目だけでは分からない事もイロイロ・・・・。
僕たちは「デザイン」したり「図面を描いたり」・・・・だけではなくて、
「そういう仕事」もしているので、
予測もしますし、やるべきことも見えています。
ですが、個別にその内容は異なってくるので、始める前には
キチンとその内容の整理や方針を決める為に何度でも足を運びますよ。
同じ地域であってもその敷地（土地）の形状や、道路との高低差、隣地との高低差や
道路との状況での差・・・・・インフラ（ライフライン）以外の部分での差もありますからね。
そういう部分の「見えない仕事」の「質と量」も大切なのです。
現在住まいのプランもほぼ確定し、細部はイロイロ調整中ですが、
書類を流れに乗せる準備中の案件。
（仮称）気持ちの拠り所があるシンプルスマートな家
今まで住んでいる土地にも色々な制度があり、
その中身は一般的にはわからないケース、
「土地、建物所有者さん」が知らないケース等も様々。
これはどんな場合でも共通している事。
業界の人なら分かる事もありますけど・・・・・専門ではないとわからない部分も多い分野。
建築の制度や都市計画の制度・・・・・法律はマクロ的な部分とそうではない部分、
ローカルルールも含めて幅が広くて内容も濃いので。
公の書類や過去からの経過、現状など
様々な状況証拠など・・・・・材料集めも、そんな仕事の一部。
都市計画法第34条第14号開発審査会提案基準33・・・・・・。
様々な可能性の中から「書類思考」を整理。
土地利用や建築の計画・・・・・単純に住まい手さんの要望や希望、
建築家の工夫を盛り込んでいるだけではなくて、目に見えない壁、
制度についても考慮しつつ、その枠の中で最良の方向性を見つけ思考し、
デザインしていくのですよ・・・・・・暮らしのシーンを。
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住まいづくり、暮らしの場所を設計する際に、
毎日暮らすのですから「家具」との付き合い方があるかと思います。
収納する家具もあれば、落ち着くための家具、
装飾としての家具など、様々な用途があるかと思います・・・・・。
空間が広い場合にはその空間の広さを確保しながら「見えない部分」を
つくりだすように、「家具で仕切る」というケースも・・・・・。
家具で仕切るということは「壁で仕切る」よりも比較的オープンな空間
で使いたいケースが多いように感じます。
工夫次第ですが・・・・・・。
天井近くの隙間を開けて「見える部分」をコントロールして、
視界の調整も・・・・・・。
オープンなスタイルのキッチンを鳥れた場合などで、
どうしても「仕切り」が欲しくなる場合など・・・・・ｅｔｃ。
大きな工事をしなくて済むように「子供部屋」でその手法を
取り入れたり・・・・夫婦の寝室で「程よい距離」を
保ったり・・・・・。
プライベートなスペースの割合。
各家庭の距離感もイロイロありますからね。
クローズな空間やオープンの空間の「あいだ」の計画にはちょうどいいですよ。
程よい距離の計画に用いてみませんか・・・・・。
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今夜のつまみ食いは、
住まい手さんから打ち合わせの際にいただきました・・・・・。
Ｍａｃａｄａｍｉａ ＣＨＯＣＯＬＡＴＥ。
建築現場での打ち合わせ。
現場事務所でのサンプルを確認・・・・・・屋外で使う資材は屋外で確認。
タイルの割り付けの工夫もあるのですが、
ベースとなるタイルを・・・・・・種別の選定は設計時、見積もり時に決定済みなので、
この日は、色の最終決定を。
（仮称）もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家新築工事の現場。
「もてなし」の表現を踏まえてのタイルのセレクト。
建物の佇まい・・・・・バランスも含めて、
「落ち着き」を表現しますが、
数か所に「色」を「分割」して使いますよ・・・・・・。
「安定」の色使いと「モダン」の色使いで。
そこを決めるにも様々な「意味」がありますからね・・・・・・。
単純に「洗練されている」や「綺麗」だけではなくて「心の在処」の表現で思考しますよ。
色のバランスとフォルムがつくりだす「建築の意図」。
「質」の提案も含めて「凹凸」のある
「二つのタイルカラー」を取り入れて「分けて」いきますよ・・・・「外壁」に。
タイルが生み出す「表情」は実際に建物の外壁として
貼られた際に、その「本質」が見えてきますよ・・・・・。
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住まいの収納計画のイロイロな案がありますが、
収納物を飾るという手法もありますよ・・・・・・。
棚で飾り、空間を仕切る・・・・・立体的な工夫で。
壁で仕切る場合もありますが、カタチを変えて棚・・・・それも「見える壁」
として「見せる」という手法・・・・。
雑貨や小物を美しく・・・・・・。
ついつい「収納場所」に悩む旅行で買った小物やお土産類。
全体とのバランスもありますが、個々にアレンジをすると調和することもありますよ。
棚と収納の関係を見直すことで「空間の仕切り」としての役目も。
空間を緩やかに仕切りたい場合にも活用できますよ。
発想の工夫で建築的に収納を操作して計画する。
そういう「思考」です・・・・・収納の種類にも色々。
見せ場に「ソレ」があることで変わる「イメージ」もありますよ。
思考をちょっと変えてみる発想で生まれる「収納」のスペース。
暮らしについても、空間の工夫の一部・・・・・。
棚で飾り、空間を仕切る・・・・・立体的な工夫で。
空間を使う要素もイロイロですから。
広く感じるように、構造的に補強する意味も含めて。
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今夜のつまみ食いは…秋色かぼちゃパフェ。
日曜日の午前中は、
住まい手さんのご自宅へお邪魔させていただき、
住まいの新築打ち合わせ。
土地（敷地）のどの部分を使い、建物をレイアウトしていくのかを含めて、
大きな意味での方向性についての打ち合わせですよ。
824.76㎡（249.48坪）の土地のどの部分にどのようにレイアウトするのか・・・・・。
建物の規模は約200㎡～210㎡（約60坪～約63坪）を予定。
それによって「見える範囲」はずいぶん異なりますから。
何度も視察に行き、現地で思考しつつ感じ取ったロケーションを踏まえて、
おおよその位置関係・・・・・建物のレイアウトに適した範囲を2案、
提示させていただきましたよ・・・・・・プランとして。
建物そのものの計画はまだですが、
土地の使用範囲を考慮しておくことで「全体計画のありかた」も
ハッキリとしますからね。
でも・・・はっきりと建物の「着地点」・・・・・・コンセプトは決めていますよ。
そのことは日曜の住まい手のＮさんとの打ち合わせの際に
「少しだけ」・・・・・プレゼンを。
（仮称）暮らしを育むインナーガレージと土間のある和モダンコートハウス
趣味と家族とアウトドアな暮らし・・・・・・。
そんな住まいを思考していますよ。
土地（敷地）の関係と家族の関係をラテラルに・・・・ロジカルに。
水平思考と垂直思考で・・・・・立地の条件も思考に加え、
冬の事、夏の事・・・四季の事もしっかりと「ビジョン」に・・・・・・。
そのあたりも「暮らしを育む」という意味を「落とし込み」プランを思考していきますよ。
頭だけではなくて、心のある設計思考で・・・・・・。
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住まいづくり、室内での明るさの調整・・・・・・。
なんでも明るくすればよいという訳ではなくて、
全ての部分が明るければよいというものでもありませんよ。
使う空間の役目や時間帯、気分などその要因はイロイロ。
明るい部屋は広く感じますが、明るすぎると「ゆったりとリラックス」する場とは
なりにくいスペースになることも多いですよね。
程よい明るさ。
暗く照らす部分と明るく照らす部分、
灯りの特性を考えて「計画」したいですよね。
全体を「ほんのり」と明るくして、
部分的に照度を上げるという工夫で、
天井の高さを感じやすくしたり、
雰囲気をつくりだしたり・・・・・・ｅｔｃ。
高低差を灯りで生み出し明るさを調整するという
計画の手法もありますよ。
住まいの「居心地」もそういう部分で変わりますよ。
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