注文住宅を
建てることを検討し始めると、
間取りについて
様々な悩みを
抱えるようになります。
※ホテルライクなデザイナーズ住宅の設計デザイン提案事例(玄関・ホール・中庭に続く視線デザイン)
特に玄関は家の顔であり、
日頃からの家への出入りの際や
来客の第一印象を
大きく左右する重要な場所です。
後悔しないためにも、
玄関の間取りもしっかりと
計画を立て、
理想的に暮らす空間を
実現することが大切です。
注文住宅、
玄関間取りのポイントについて。
注文住宅の玄関の間取りは、
生活環境や
ライフスタイル、
収納性、おしゃれさ、
広さや開放感、
動線、方角など、
様々なポイントを
考慮して決める必要があります。
それぞれのポイントについて。
1:収納性 玄関は、靴や傘、
カバンなど、
様々なものを収納する事も
想定するべき場所です。
収納スペースが不足していたり
ライフスタイルに
そぐわない場合は、
玄関が散らかりやすく、
見た目の印象も
悪くなってしまいます。
限られた空間を
有効活用するためには、
生活スタイルや収納の計画との
親和性が重要です。
2:自分たちにとっての好き嫌い
玄関は家の顔であり、
来客時の第一印象や
日々の暮らしの中で
自分達(住む人)の
出勤や通学、
帰宅時に気持ちを
大きく左右する重要な場所です。
自分たちにとってスキが詰り
おしゃれな玄関は、
家の雰囲気をガラリと変え、
住む人にも良い影響を与えます。
3:広さや開放感
玄関は、
家の中に入ると
最初に目にする場所です。
比較的使い勝手の良がよく
移動時や作業時の動作に関して
支障がない広さのある玄関は、
家に帰ってきたときに
リラックス効果をもたらします。
4:動線
玄関は家の中と外を繋ぐ
重要な場所です。
スムーズに動くことが
できるように、
玄関からリビングやキッチン
自分の居場所への動線を
考慮することが大切です。
※動線とは人が移動するルートの事です
5:方角
玄関の方角は、
日当たりや風通し、
人の移動や環境にも、
様々な影響を与えます。
※家相に関して気になるケースは方位も重要
それぞれのメリットと
デメリットを理解した上で、
最適な方角を
選ぶことが重要です。
玄関はどこに配置すればいい?
玄関は家の顔であり、
家の印象を大きく左右します。
道路の向きや敷地の形状
隣地の状態や外的な要素も含めて
方角によって
メリット・デメリットがあるため、
それぞれの特性を理解した上で
最適な位置を決める
必要があります。
あくまで隣地の状態や
ロケーションを加味せずに
敷地(土地)の方位のみに関して考えると
1:南玄関 南玄関は、
日当たりが良く
明るい玄関を実現できます。
しかし、
南向きの部屋が
狭くなるという
デメリットもあります。
2:東玄関
東玄関は、
朝日が差し込み、
比較的明るい玄関になります。
しかし、
夏場は西日が入るため、
暑くなる可能性があります。
3:西玄関
西玄関は、
西日が入りやすく、
夕方に明るい玄関になります。
しかし、
夏場は暑くなる可能性があります。
4:北玄関
北玄関は、
日当たりはあまり良くありませんが、
風通しが良く、
落ち着いた雰囲気の
玄関になります。
注文住宅を考える際に
玄関を含む間取りは、
好き嫌いやライフスタイルを含めた
親和性を考慮して
収納性や、おしゃれさ、
広さや開放感、
動線、方角など、
様々なポイントを
考慮して
決める必要があります。
※他の部屋も同じです。
玄関の使い勝手や
暮らしの趣も考慮しながら
他の部屋の間取りとの
融合も視野に
暮らしと価値観に応じた
間取りとなるよう
玄関の位置関係にも
生活習慣の配慮を丁寧に。
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